お元気ですか?うめきちです(^0^)
ディズニーの最新アニメ映画【ズートピア】が2016年4月23日に公開されましたね。
観てきましたよ!
と~っても面白くてちょっとほろりとさせてくれる、まさにディズニーらしい名作のひとつがまた誕生しちゃいました。
『ズートピア』という動物たちが人間のような二足歩行の姿で暮らす楽園では、ハイテク文明に囲まれて生きる動物たちの世界が今や、大変な危機に見舞われようとしていました。
ウサギの警官ジュディと詐欺師の狐ニックがお互いの友情を武器に、恐るべき相手に挑戦するというファンタジーアドベンチャーです。
今回の記事は、
・ディズニーのアニメ映画【ズートピア】のあらすじと感想
・声優キャスト(米)(日)
・評価
を紹介していきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【ズートピア】あらすじと感想
動物たちの楽園「ズートピア」
かつて、肉食動物と草食動物は敵同士でした。
しかし進化した動物たちはお互いに歩み寄り、共に暮らすことができるようになったのです。
動物たちは二足歩行し、共通の言葉でコミニュケーションをとり、仲良く仕事をして働いています。
この動物たちの進化した生活を最初に実現したのが『ズートピア』でした。
ウサギの警官ジュディ
ウサギのジュディは幼い頃から警察官に憧れていて、ウサギとしては初めての警官となったのです。
でも小さなウサギには駐車違反の取り締まりとかの仕事しか回してもらえずにへこんだりすることもありました。
落ち込んだときには「ぜったいにあきらめない!」と自分に」言い聞かせるのでした。
狐の詐欺師ニック
ある日、ジュディは象のアイスクリーム屋で困っている狐の親子を助けてあげましたが、これが詐欺師のニックとの出会いです。ジュディは親子と思っていた彼らが実は詐欺師のコンビと知り、まんまと騙されたことに大ショックを受けるのでした。
その頃、ズートピアではある事件が起きていて、もうすでに14人もの行方不明者が出ているのでした。
その行方不明者の中の1人「カワウソのエミット・オッタートン」の捜査が手つかずになったままで、かわいそうなカワウソの奥さんの訴えを聞いてジュディは「自分が探す」とポゴ所長に宣言しました。
所長に「48時間以内に見つけれなかったらお前はクビだ」
と言われ、捜査の手がかりもほとんどなく資料の写真を見つめているとそこに見覚えのあるニックが写っているではないですか。
ニックに協力を頼んでみますが、あっさりと断られてしまいました。
が、しかしニックとの会話に彼の弱点を見つけそれで逆にシッポをつかんで協力させることに成功しました。(ジュディの持っているニンジン型のペンは録音機能もあったのです!)
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14人の行方不明者
ニックの情報網をつてに捜査をして行くと「オオカミの遠吠え」という組織?にぶつかりました。
しかし訪ねて行った先の”マンチャス”が突然、凶暴化して襲いかかってきたのでジュディとニックは絶体絶命のピンチに陥ったのでした。
命からがら逃げ出したふたりはついに「オオカミの遠吠え」のアジトを見つけ、そこに監禁されている動物たちを見つけました。
それはズートピアで行方不明になっている14人でした。
その中にはカワウソのエミット・オッタートンもいました。
けれども全員が凶暴化していて、その姿はまるで野生にかえったみたいです。
そこへ誰かがやって来ました。それはなんと市長のライオン・ハートです。
市長が事件の黒幕かもしれないと思い、ポゴ所長に報告しました。
その結果、理由はわからないけれど凶暴化しているのは肉食動物だけなので、肉食動物は突然凶暴化するかもしれないとして、次々と左遷されてしまいます。
「世の中を良くしたい」と思っていたのにこんなことになってしまってすっかり自信を無くしたジュディは警官を辞めて田舎へ帰って行きました。
両親の農場で働いていたジュディはそこである植物に気がつきました。
そのサフランに似た青い小さな花を咲かせる植物は「オオカミの遠吠え」と呼ばれ、食べると凶暴になるのでした。
昔、ジュディのお母さんが子供の頃に、この植物をまちがって食べて凶暴になった従兄弟に咬まれてまだその時の傷跡が残っていると話していたのです。
『これだったのかもしれない!』
そう思ったジュディはズートピアに戻り、ニックと再び操作を開始しました。
そして見つけたのは大量に栽培されている「オオカミの遠吠え」でした。
ドーン副市長
証拠をつかんだ2人は警察署に行こうとしていましたが、組織の仲間に追いかけられて逃げ回っているとそこに天の助けのように現れたのは「ドーン副市長」でした。
助かった~と喜んだのもつかの間、なんと!なんと!悪の組織の黒幕はドーン副市長だったのです。
ドーン副市長の言い分は
「いつもライオン・ハート市長に虐げられてきた。肉食動物なんかいなくなってしまえばいいんだ。ズートピアの人口のうち肉食動物は1割だから、全員(オオカミの遠吠え)を使って廃人にしてやる。ズートピアは草食動物の楽園になるのだ!」
と言うものでした。
「気持ちはわかりますが、それは間違っています!」
ジュディたちの通報でドーン副市長たちは逮捕され、ズートピアには再び平和が訪れました。
その後、詐欺師ニックは警察官ニックになったのです。
ニックは子供の頃に、『狐はズルい奴だ』と親から教えられた他の子供たちにいじめられたトラウマがあり、狐は何もしなくても嫌われるんだと思っていたのです。
だけどジュディに出会って変わったのです。
ズートピアでは狐だって警察官になれるんだと!
二人はコンビを組んで今日も元気に駐車違反の取り締まりをしています。
とても面白い映画でした!その一言につきます(^◇^)
「ぜったいにあきらめない!」というコンセプトのストーリーは、わりと単純でいかにもアメリカっぽいと思います。
どのキャラクターもそれぞれの動物としての個性がはっきりしていて、羊はひつじっぽいと感じられる性格に、バッファローはバッファローのようにというストレートさがいいですね。
そしてやっぱりヒロインのウサギの警官”ジュディ”の活躍ぶりはうさぎらしく機敏で痛快だったし、詐欺師のキツネ”ニック”の少しひねくれ者だけど、本当はやさしくて傷付きやすいデリケートなヤツだってとこがたまりません。
でも私的に一番気に入ったのは、免許センター職員のナマケモノ”フラッシュ”です。
彼の停止しているのかと思えるようなゆっくり過ぎるテンポと大きな目がたまりません♡
ラストのシーンでの猛スピードでが走り回っている車の運転手がフラッシュだったという意外さには笑かされました。
引用元www.youtube.com/
日米の声優キャスト
・ウサギの警官ジュディ・ホップス・・・(ジェニファー・グッドウィン)(上戸彩さん)
引用元disney.co.jp/
・狐の詐欺師ニック・ワイルド・・・(ジェイソン・ベイトマン)(森川智之さん)
・警察署のポゴ所長・・・(イドリス・エルバ)(三宅健太)
・受付のチーター、ベンジャミン・クロウハウザ・・・(ネイト・トレンス)(高橋茂雄さん)
・レオドア・ライオンハート市長・・・(J・K・シモンズ)(玄田哲章さん)
・歌手のガゼル・・・(シャキーラ)(Ami)
・免許センター職員ナマケモノのフラッシュ・・・(レイモンド・S・パーシ)(村治学さん)
・スチュー・ホップス・・・(ドン・レイク)(大川透さん)
・ボニー・ホップス・・・(ボニー・ハント)(佐々木優子さん)
・羊のドーン・ベルウェザー副市長・・・(ジェニー・スレイト)(竹内順子さん)
マイケル・狸山・・・(芋洗坂係長)
他の方たち
監督・・・リッチ・ムーア / バイロン・ハワード
脚本・・・ジャレッド・ブッシュ / フィル・ジョンストン
評価
私の個人的な評価です。
あまり幼い子供向けではないようなちょっと複雑な部分もあり、アニメと言うよりは実写映画のような迫力でおどろきました。
子供のストレートな残酷さや、成長して大人になって反省するところなどすごく考えさせれる部分もあり、観終わった後で、何か胸に残るものが多くありました。
じっくりともう一度観たい映画だと思いましたので(☆4.2)といたしました。
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まとめ
今回の記事は、ディズニーのアニメ映画【ズートピア】のあらすじと感想&声優キャストと評価を紹介してみました。
いかがだったでしょうか。
また一つ、ステキな名作が誕生しましたね。
ではでは(^0^)/