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お元気ですか?うめきちです(^0^)
のだめカンタービレで一世を風靡したニノ宮知子先生の新境地【七つ屋志のぶの宝石匣】11巻が2020年6月11日に発売されました。
- 乃和の引退説や顕定との破局が騒がれる中、鷹臣はある目的のために単身渡米。
- 乃和と菖蒲兄妹の過去に起った悲しい出来事とは?
- 乃和の父・三浦銀一が自分の父親である可能性に動揺する虎徹は!?
ということで今回は「七つ屋志のぶの宝石匣」11巻の紹介をしていきたいと思います。
「七つ屋志のぶの宝石匣」11巻
- あらすじと感想
- 「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻の発売日予想
- 「七つ屋志のぶの宝石匣」を無料試し読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「七つ屋志のぶの宝石匣」11巻
あらすじと感想
Story.41
鷹臣はある目的のために単身渡米し、ロスにいました。
一方、日本の鷹臣の店「HULALU」では、美しい女性が苦し気な表情で鷹臣をまさかの名前呼び捨てで訪ねてきたのです。
一瞬、騒然となる志のぶや虎徹たちですが、実は彼女は鷹臣の姉でトロンボーン奏者の芙美子(34)でした。
出先で喘息の発作が出てしまったので近くにあった弟の店に来たというわけです。
しかし鷹臣は今は留守中、芙美子も吸入薬を家に忘れてきてしまったので結局家に帰ることになり、鷹臣の実家が見たかった志のぶと虎徹がタクシーで送っていくことになりました。
鷹臣の実家である久世家はイギリス風のステキな豪邸で、芙美子や母の佐和子も石好きという筋金入りの一家だったことがわかったのです。
そこへ芙美子が発作を起こしたことを知った恋人の橘洋之助(34)が駆けつけてきて、いきなりのプロポーズ!!
ドイツを拠点にしているヴァイオリニストである彼は、今日のデートで「ドイツについて来てほしい」とプロポーズするつもりだったと言いますが、芙美子の答えは「NO」
その理由は、自分が喘息もちで体が弱いので生活環境を変えたくないと言うのですが・・・。
ロスから帰ってきた鷹臣は、なぜか自分の家で婚約パーティーが行われ、志のぶたちはもとより母や姉、それに見知らぬ男まで寝ているのを見て呆れるのでした。
Story.42
ついに12月!世間はクリスマスに盛り上がる季節がやってきました。
しかし質屋である志のぶの家「倉田屋」や、顕定の勤め先のジュエリーショップ「デュガリー」、鷹臣の「HULALU」などは別の意味で年末年始の一大商戦に突き進む真っ最中でした。
クリスマスともなれば、ジュエリーを買いたい人、売りたい人が店に溢れ、それを過ぎれば今度は年の瀬を乗り切って無事に正月を迎えるためにブランド物を売りたい人間で溢れかえる毎日で、大忙しです。
Story.43
「カリスマモデルで女優の乃和が引退か!?」「理由は噂の恋人Kさんに失恋か!?」というゴシップで雑誌が盛り上がっていました。
その記事を読んだ青山菖蒲は、実はふたりをくっつけようと画策していたので焦っています。
それを聞いた愛人の西瞳は、菖蒲の家と顕定の実家である北上家が仇同士だという事を知っていたのでビックリして「ロミオとジュリエットみたいなものなのに」と呆れました。
しかし菖蒲は「妹の幸せを守るためならオレは何でもやるよ。誰にもバレなきゃいいんだ」と。
どうやら北上家を破滅に追いやったのは菖蒲の父親だったようですね。
菖蒲と乃和の父親は、浮気をして家族を捨てて出て行ってしまったので、乃和たちの母親・青山エリは子供たちを連れて彼女の母親の実家があるフランスへと行ってしまいました。
やがて成長した菖蒲は乃和に言いました。
「オヤジは犯罪者だ。偽物の宝石を本物だと言って撃ってるんだ。ゲスのカスのクズだろ!?」
なのに、ある日突然その父親と一緒に仕事をすることにしたと言って家を出て行ってしまったのです。
そんな辛い過去を思い出しながら、一人ぼっちでおにぎり屋でおにぎりを食べていた乃和の前に現れた顕定ですが・・・。
乃和は北上家を消してしまったのが自分の父である以上、芸能界を引退して彼の前から姿を消すことを決意していたので、何も知らない顕定が引き止めることはできませんでした。
一方、志のぶに元気づけられてタイへ帰ることにした虎徹は、偶然、空港で出会った坂本万太郎に27年前の北上家のパーティーに行かなかったかと聞いてみました。(⇐芳名帳に名前があった)
すると坂本からとんでもない事実を聞かされて驚きます!
若かった坂上が妻にしたいと狙っていた女性をナンパしたのが、女たらしの大学時代の友人・見浦銀一だったのです!!
同じ頃、鷹臣は乃和からのメールに添付された写真で、彼女の父である見浦銀一を見ていました。
Story.44
見浦銀一という男は、目立つ男で大学時代にはモテまくり、青山商会の一人娘だった青山エリと結婚したけれど、その数年後に北上家のパーティーで知り合った女性と浮気、その後、離婚して会社も閉め、別れた妻子はフランスへ行ったと聞いたと坂上は言いました。
虎徹は坂上から聞いた話から、自分の母親の晴子をナンパした男・見浦が自分の父親かもしれないと知ってショックを受けます。
虎徹から電話でその話を聞かされた志のぶは・・・。
そしてその会話の切れ端を偶然聞いてしまった顕定は・・・!
悩んだ志のぶは、乃和と鷹臣のやりとりに気づいていたので鷹臣に虎徹の話を打ち明けて菖蒲のことを聞き出すと、『青山菖蒲と父親が合成ダイアの件と繋がっている』と乃和が言ったと教えてくれました。
乃和と菖蒲の父親が見浦銀一だと聞いた志のぶは、『嘘・・・ちょっと待って』と、虎徹とあの二人が兄弟かもしれない?と気づいたのですが・・・。
鷹臣は青山菖蒲とその父親の件はまだ顕定には黙っていてほしいと言い、もしも言った方がいいならそれは志のぶに託すと言うのです。
みんなが顕定を思うあまり、彼が知らないことが増えていくことに戸惑いを隠せないしのぶでした。
そんな中、顕定は自ら青山菖蒲に接触するためにデュガリーのオープニングパーティーへの招待のメールを書いていました。
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徐々に核心へと近づいてきました!
11巻になって初めて鷹臣の家族が登場しましたが、幸せな結婚をしようとしているふたりの陰で、橘洋之助の父親が何か黒そうで後々ひと波乱ありそうですね(◎_◎;)
それにしても虎徹と乃和と菖蒲が兄弟かもしれないとは!!
ほんとうだったらスゴイ爆弾じゃないですか!!
そしてドキドキしながらメールを送信しようとする顕定。
この後の展開がどうなるのか!!!
12巻の発売が待ちどおしいですね。
「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻の発売日予想
「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻は2020年10月13日に発売されました。
関連記事➜「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻ネタバレ感想・家宝の石は菖蒲の父親が!
「七つ屋志のぶの宝石匣」を無料試し読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「七つ屋志のぶの宝石匣」11巻の紹介でした。
天涯孤独と思っていた虎徹にまさかの兄弟説が?
真偽のほどはまだわかりませんが、本当だったらちょっと微妙ですね。
ではでは(^o^)/
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