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お元気ですか?うめきちです(^0^)
のだめカンタービレで一世を風靡したニノ宮知子先生の質屋まんが【七つ屋志のぶの宝石匣】12巻が2020年10月13日に発売されました。
- 乃和の引退をやめさせようと、説得を顕定に頼む青山菖蒲
- 昔なじみの八木家を訪れた顕定は、八木家の温かい雰囲気に懐かしい我が家を思い出し・・・。
- 一方、どこかの海岸沿いのバルコニーでは青山菖蒲の父親が「北垣家の家宝の石」は元々自分のものだとつぶやくが・・・!
ということで今回は「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻の紹介をしていきたいと思います。
「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻
- あらすじと感想
- 「七つ屋志のぶの宝石匣」13巻の発売日予想
- 「七つ屋志のぶの宝石匣」を無料試し読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻
あらすじと感想
Story.45
最近、倉田屋にブランドバッグやジュエリーを売りに来る赤ちゃん連れの女性がいます。
持ち込んでくる品がどれもいいものばかりなのでお金持ちではないかと志のぶは思っていましたが、彼女に見覚えのあった百合江情報からプロ野球選手の井川と結婚した元TV局アナウンサーの篠山真紀アナと判明!
そして数ある買取店ではなく密かに質入れしに来る理由は、夫の引退後のために投資した株に失敗し、その穴埋めに手持ちの宝飾品を売っていたというわけだったのです。
最近の彼女の様子がおかしいことから夫の井上は長男を連れて密かに尾行して、倉田屋に質入れしているところに踏み込んできたのでした。
「もう隠し事はしない!お金じゃなくて心が離れたら家族はだめになっちゃうんだぞ」
その一言が志のぶの心にも刺さりました。
その後、倉田屋にやって来たのは、かつて志のぶが合成ダイヤだと見破った青山菖蒲の恋人の女性・瞳でした。
瞳は志のぶの前にジュエリーをいくつも並べて、思いつきで飛び込んだけど買い取ってほしいとというのですが・・・。
ところがそのジュエリーたちの正体を志のぶが迷わず言い当ててしまったことに、驚いて売るのをやめて立ち去る瞳の本当の目的は志のぶの能力の確認だったのです!
勝手に「邪眼!」と決めつける瞳!
また一方、デュガリー展オープニングパーティーに顕定から招待された青山菖蒲は、妹の乃和に引退をやめるように説得してほしいと顕定に頼んできたのです。
しかしその裏では、乃和のところにやってきて「朱(あか)」と呼びかけ、「親父の話とか北上くんにはしてないよな?」と聞き、さらに「オレの邪魔をしたら北上くんが危ないからな」と謎めいた会話をしていました。
Story.46
志のぶのクラスメートで派手グループの一人・馬場光香は家業のピザ屋が傾いて貧乏になったことに反発して家出して、今夜の宿代を捻出するために倉田屋でアクセサリーを売ろうとしたのです。
しかし、志のぶが勉強しながら店番して、お客の相手をしながら品物の鑑定、困っているシングルマザーのお客さんには児童福祉手当の助言、トドメは将来は困っている人のためにも行政書士の資格を取りたいと言ったことから自分が甘えていたことに気づくのでした。
Story.47
乃和が引退をやめたことが話題になっていた頃、顕定の方はなぜか仕事が上手く行かず外商で訪れた武井家では主人から半額に値切られてしまったり、栗田家ではブランデーたっぷりのケーキを勧められたりとさんざんな日を送っていました。
そんな時に幼い頃から何かと親身になってくれていた八木家から連絡が入り、長女の舞子に似合うジュエリーを持って訪問したのです。
舞子はアルゼンチンタンゴを勉強するためにアルゼンチンへ留学するのだそうですが、その費用もすべて働いて貯めたもので、土地やマンションなどから親の援助などは固く拒否していました。
なので、せめて宝石くらいは受け取ってほしいという両親に、「甘やかさないで」と言いますが、それを妹の真保呂が茶化します。
その家族の思いやりあふれるやり取りに、顕定は『うちの雰囲気もこんな感じだったきがする・・・』と昔の北上家を思い出し、『オレが失ってしまったものをこの家族にはずっと大事に持っていてほしい』と思うのでした。
その帰り道で武井夫人から電話が入り、この前の半額に値切ったジュエリーは夫を立てるための方策だったので残りの半額は彼女が払ってくれると言いました。
その晩は顕定が倉田家で鍋を作っってみんなで美味しく食べました。
顕定が食べながら『オレ・・・ちゃんと宝石を売りたいなと思ったよ。爺さん・・・』と思うと、すかさず「うん!頑張れ!顕ちゃん」と励ます志のぶ!
まさかテレパシー?
「ゾッとさせんな!」と、言った!言ってねぇでもめるふたりに、『心配ないか・・・このふたり』と安心したのは百合江でした。
とある海外?の海岸に建つ建物のバルコニーで、男が小さな箱を手にしながら菖蒲に向かって話しています。
中身は「石」
「本当はそもそもうちのモノだ。僕は取り戻しただけなんだよ。そしてこれはいずれお前が受け継ぐんだ」
Story.48
タイのバンコクにいる虎徹はショーウィンドウのジュエリーを見ている男(菖蒲)に声をかけました。
「ルビーならあっちの店のほうがオススメだよ」
顕定は2年ぶりにパリから帰ってきた叔母・成田美香と高級寿司屋で食事をしています。
美香顕定の母親たちが行方不明になった時に、すぐに日本に駆けつけてきて彼を引き取ると申し出てくれたのです。
けれど顕定は、
「おばあちゃんが迎えにくるからここにいる!」
「僕は質流れ品だから勝手に出ていけない」
などと美香の誘いをことごとく断りました。
倉田屋の先代は「ここで待っていたいんですよ」と・・・。
やがて北上家の家族が失踪して7年が過ぎ、弁護士が失踪届を出して保有していた財産は顕定
が受け継いだ方が良いと提案しましたが、たとえ形だけでも家族が死んだことにはできないと固く拒否する顕定でした。
北上家の建っていた土地は今もそのまま残されていることを思い出した志のぶは、一度行ってみようとその跡地を訪れると、そこに女性が一人佇んで涙を流していました。
その後、美香は顕定のアパートで白ネギを手にテーブルを挟んで志のぶと向かい合って彼を婚約という口約束から自由にしろと迫っています。
けれど志のぶは、顕定が言う「婚約者」や「質流れ品」は彼が倉田屋にいていい理由何じゃないかと思うと言いました。
それを聞いた美香は泣き出してしまい、落ち着いたところでパティシエである彼女が作ってきた「パットドゥフリュイ」を出してお茶にすることにしたのです。
そのお菓子はまるで宝石のようにキレイで美味しくて、志のぶはそのレシピをもらうことになったのです。
やがて夜になり、2人は顕定の帰りを待ちくたびれて先に鍋を作って食べてたところにようやく彼は帰ってきました。
場面は変わり、鷹臣が虎徹からのメールを見ています。
そこには虎徹が坂本万太郎と食事をしている写メが添付されていましたが、なぜか青山菖蒲が一緒に写っていたのでした!
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いよいよ核心に近づいてきたってことなんでしょうか?
突然青山菖蒲の父親が現れて、彼らの目的があの家宝の石だと明かされたのです。
しかも「本当はそもそもうちのモノだ。僕は取り戻しただけなんだよ」というセリフが示す意味はいったい???
恐ろしい想像しかできないような雰囲気ですが、真相はいったいどういうことなのか?
ドキドキしちゃいますね~^^;
「七つ屋志のぶの宝石匣」13巻の発売日予想
「七つ屋志のぶの宝石匣」13巻は2021年早春発売と、12巻の巻末に記載されていました。
てことは来年早々の1月、もしくは2月に発売されるってことでしょうか!!
また詳しい情報が入りましたら更新していきたいと思います。
「七つ屋志のぶの宝石匣」を無料試し読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「七つ屋志のぶの宝石匣」12巻の紹介でした。
青山菖蒲の父親が北上家の家宝を!?
どうなってんだ!?
ではでは\(^o^)/
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