「少年寅次郎」第4話ネタバレ感想・生みの親お菊&平造への怒りがブチギレる

     

無題

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

昭和で一大ブームを巻き起こした不変の名作「男はつらいよ」の主役フーテンの寅さんの少年時代を描いた「少年寅次郎」第4話がNHK総合にて2019年11月9日21:00から放送されました。

  • 寅次郎の生みの親・お菊が学校へ訪ねてくる。
  • 英語の散歩先生の娘・夏子への片思い・・・。
  • 寅次郎の中の父・平造に対する気持ちは徐々に怒りへと変わっていく。

そこで今回は「少年寅次郎」第4話と次回第5話最終回の予告について紹介したいと思います。

「少年寅次郎」第4話

  • あらすじと感想
  • キャスト
  • 見逃し配信
  • 第5話最終回の予告
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「少年寅次郎」第4話

あらすじと感想

寅次郎(井上優史)は中学2年生になり、平造(毎熊克哉)に批判的な視線を投げることを、光子(井上真央)は心配する。

勉強はからきしだが、担任の散歩先生(岸谷五郎)の英語の授業だけは理解はできないけど好き。

ある日、散歩先生に呼ばれた寅次郎を待っていたのは、13年前くるまやの前に寅次郎をを置いて消えた産みの母のお菊(山田真歩)だった・・・。

引用元https://www.nhk.or.jp/

ここまでは公式サイトで発表されているあらすじです。

ここから先はもう少しだけ詳しく!

生みの親・お菊

中学2年生になった寅次郎は、最近登下校ですれ違う綺麗な年上のお姉さん(井頭愛海)に憧れていました。

勉強はからきしだけど、担任の坪内散歩先生の訛りを気にしない英語の授業だけはなぜか好きな寅次郎(理解はできてないけどね)。

そんなある日、学校に突然女の人が寅次郎を訪ねてきたのです。

突然訪ねてきた見かけない女性に泣きつかれてアタフタしてしまった散歩先生は、話しを聞いてとにかく寅次郎を呼ぶことにしました。

お菊というその人は、寅次郎を産んだ母親だと言い、仕事の関係で遠くへ行かなくちゃならないから最後に一目会っておきたいと思うあまりこんな暴挙に出たのです。

13年前の雪の日に、くるま屋の前に置き去りにしてしまった息子を前にして落ち着くことができないお菊は、寅次郎の年を考えずに買ってしまったブリキの車のおもちゃを差し出します。

続いて銀座の文房具店で買ってきたという高そうな万年筆を出して、「どうか受け取ってほしい」というのです。

自分は平造がよその女に産ませた子供だという事は知っていましたが、母親の事は全く知らなかった寅次郎はどうしたらいいのかわからず固まってしまいましたが。

しかし散歩先生が「お母さんと言ってあげないさい」と言った一言で、我に返ると黙って万年筆を受け取り、ついでにおもちゃの車ももらった寅次郎ですが、これらをどうしたらいいのかわかりませんでした。

けれどマサオに「使わなくてもちゃんと持って帰ってあげないと!」と言われて持ちかえります。

マサオの家は、貧しくて両親とも目が不自由で”アンマ”をして暮らしを立てていたのです。

寅次郎は『いろんな家があるんだなぁ』と考えながら、もらった物を自分の宝物?が入っている引き出しにコッソリしまっておきました。

光子も気づく!

同じ日の昼下がり、光子は御前様におダンゴのお供えを持ってきた時に、熱心にお参りしている女性(お菊)を見かけました。

お菊は光子と御前様を見つけると近寄ってきて、有り金全部お賽銭にしたから願いを叶えろとかムチャ振りしながら光子に子供はいるかと聞いてきたのです。

彼女が何者か知らなかった光子は素直に、

「長男は亡くしましたが、息子と娘がいます。息子は勉強はからきしだけど、気持ちの真っすぐな心のきれいな子なんです。自慢の息子です」と答えます。

それを聞いたお菊は安心したように去って行きました。

そして今、二階で布団を運んでいる時にうっかり寅次郎の引き出しを引っかけてしまい、中にしまってあった万年筆を見つけてしまったのです。

光子の頭の中を、昼間の女性が言った「離れて暮らす息子」「父親には天罰が下ればいい」など・・さっき帰ってきた寅次郎が平造を睨みつけた事・・色々なことが駆け巡っててのパズルが収まり、あれは寅次郎の生みの母で、彼は今日、あの人(生みの母)からこれをもらったんだと悟ってしまいました。

散歩先生の娘・夏子に片思い

それから数日後、下校途中の寅次郎はいつものように向こうから歩いてくるお姉さんが手を振ってくれるので天にも昇る心地で手を振り返しました。

しかし彼女が手を振った相手は、寅次郎にすぐ後ろにいた散歩先生だったのです。

ということで散歩先生の家に招かれた寅次郎は、先生の娘・夏子(井頭愛海)が淹れてくれるお茶を見ながら緊張しまくっていました。

普段着の着物に着替えてきた散歩先生はニッコリ笑いながらそんな彼の前に座ると、いきなり居住まいを正して、

「この前は申し訳ないことをした。すまなかった!」と謝ったのです。

散歩先生はこの前のことを夏子に話したら「寅次郎君の気持ちを考えたのか」と夏子にものすごく怒られたと恐縮していました。

寅次郎も大人に謝られてビックリでした。

平造にキレる寅次郎!!

その後、家に帰った寅次郎は店先の上がり端にいた平造を見つけてイヤな気分になります。

そこへバイオリンのレッスン帰りの夏子がおダンゴを買いに来ました。

ダンゴができるのを待っている間に夏子がさくらにせがまれてバイオリンを見せたあげたりしたことから、彼女が帰った後で平造が「金持ちが庶民をバカにしに来た」と憎まれ口を叩いたものだから、今までずっと心の奥に押さえ込んできた寅次郎の我慢の尾がキレてしまったのです!

ブルブルと握りしめた拳を振るわせて、恐ろしい表情で平造に跳びかかろうとした寅次郎をとっさに滝造が抑えると、寅次郎はそのままプイっと店を飛び出してどこかへ走って行ってしまうのでした。

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平造にはつくづく腹が立ちます。

こいつには死ぬまで寅次郎の気持ちなんかわからないんだなと悲しくなりますね(;_;)

気になるのは光子の腰痛です。

まさか何か大病の兆しとか???

それにしても山田真歩さん演じるお菊が切なくて可哀想でしたね。

でも自分の生みの親が誰なのか知ってしまったことで寅次郎の中の平造に対する気持ちがハッキリ怒りに変わってしまったこともやるせないです。

キャスト

  • 寅次郎の育ての母・光子・・・井上真央さん
  • ぐうたらな父・平造・・・毎熊克哉さん
  • おいちゃん・竜造・・・泉澤祐希さん
  • おばちゃん・つね(竜造の妻)・・・岸井ゆきのさん
  • 帝釈天住職・御前様・・・石丸幹二さん
  • 車寅次郎・・・藤原颯音さん(子供時代)・井上優吏さん(少年時代)
  • 祖父・正吉・・・きたろうさん
  • 兄・昭一郎・・・村山陽央さん(子供時代)・山時聡真さん(少年時代)
  • 妹・さくら・・・落井実結子さん(子供時代)・野澤しおりさん(少女時代)
  • お菊・寅次郎の海の親・・・山田真歩さん
  • 午前様の娘・冬子・・・荒井美羽さん
  • 朝日印刷女工・サトコ・・・森七菜さん
  • 中学教師・坪内散歩・・・岸谷五郎さん
  • 散歩先生の娘・夏子・・・井頭愛海さん

見逃し配信は?

💡NHKオンデマンドで放送後2週間配信されます(見逃しみ放題パック・月額990円)

2019-10-19_173517引用元https://www.nhk.or.jp/

第5話最終回の予告

光子(井上真央)がしきりに腰を押さえるように。

車家の人々は心配でならないのに、平造(毎熊克哉)だけは知らん顔。

そんな父が許せない寅次郎(井上優史)は・・・。

寅次郎は香具師(やし)の政吉という男と知り合い・・・。

いよいよ車家の人々の運命が動き出す。

引用元https://www.nhk.or.jp/

まとめ

今回は「少年寅次郎」第4話と次回第5話最終回の予告についての紹介でした。

来週は最終回です。

もう終わりなんです(ノД`)・゜・。

ではでは(^o^)/

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