お元気ですか?うめきちです(^o^)/
月刊フラワーズ2020年7月号「ポーの一族」番外編を読んでみました。
いつかいつかと待っていた「ポーの一族」が番外編とはいえついに掲載されましたね~!
ある日、とあるカフェでアランが老マダムに指輪をもらうお話です。
4Pの短編ですが、バンパネラという存在の切なさを感じさせられる一遍でした。
今回は月刊フラワーズ7月号に掲載された「ポーの一族秘」番外編を紹介したいと思います。
「ポーの一族秘密の花園」番外編
- あらすじと感想
- 次の連載はいつ読める?
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- 「ポーの一族」電子書籍で無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「ポーの一族秘密の花園」番外編
あらすじと感想
ある日、アランはとあるカフェで見知らぬ老マダムと言葉を交わしました。
マダムはアランが飲んいたローズヒップティーを「バラの香りね。私はいつもコーヒーをいただくのよ」と好き勝手に話し、結婚記念日なので主人とスイスで過ごすのよと言っていました。
彼女は帰りしなに「指輪が邪魔で手袋が入らないからあなたにあげるわ!」と綺麗な指輪をくれたのです。
アランが「ぼく誰かに売っちゃいますよ」と言うと彼女は言いました。
「いいえ声でわかるわ。あなたはに育ちのいいわがままな男の子ね。家に帰ってそこらの引き出しにしまって忘れてしまうのよ」
「でも10年後に引き出しのスミに転がってるのを見つけて、あれ?なんだっけこれ?と考えるんだわ。ねそういうのステキじゃない?」
月曜日にはスイスから帰ってくると言っていたので、やっぱり返そうと思ったアランですがどの月曜かわかりません。
やがて時は過ぎ、偶然あのマダムを見かけたので声をかけると、彼女は認知症になってしまっていたのです。
エドガーの所へ帰ったアランは「もう月曜はキライだ・・・」とつまらなそうにつぶやくのでした。
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「指輪のマダム」と再会したアランですが、まさか認知症になっていたとは!
人間とバンパネラの違いをまざまざと見せられ、時間の流れに残されていく彼らの切なさを感じさせられる短編でした。
それにしてもいつの時も「大人」を感じさせるエドガーとは対照的にどこまで行っても「少年」はアランの成長しなさがかわいいですね~!!
次の連載はいつ読める?
2019年7月号に掲載された「ポーの一族 秘密の花園Vol.1」の続きを今か今かと待っていましたが、ついに連載スタートです!
2020年8月号の月刊フラワーズから掲載されるということです!!
楽しみですね\(^o^)/
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「ポーの一族」電子書籍で無料で読む方法
新たな展開となって、どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより絵があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は月刊フラワーズ7月号に掲載された「ポーの一族」番外編の紹介でした。
病気も死もない存在・バンパネラ・・・考えてみると寂しいですね。
ではでは(^o^)/
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