映画信長協奏曲の感想と評価&見所!小栗旬や山田孝之の演技力は?

     

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引用元http://eiga.com/

お元気ですか?うめきちです(^0^)

映画『信長協奏曲』は2014年にフジテレビ系で放映されたドラマ『信長協奏曲』の劇場版で、「サブロー信長」の最終章となります。

奇想天外なストーリーは史実と創造を織り交ぜて展開していく壮大な物語で、授業で習った信長とは”似て非なるもの”です。

もしも信長がこんなふうだったら本当に時代は変わっていたかもしれないなと思わせるような、笑いあり涙ありのエンタテイメントな織田信長の生涯の後半部分の物語です。

小栗旬さんの織田信長・山田孝之さんの羽柴秀吉、良かったですね。

今回は映画『信長協奏曲』の感想や評価と見所、それから小栗旬さんや山田孝之さんの熱演ぶりについて紹介していきたいと思います。

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映画『信長協奏曲』の感想や評価

映画の始まり部分はドラマのざっとなおさらいから入りますが、ここでまず、ドラマを見ていなければ「?」な違和感を感じました。

物語が進むにつれてさらに「なにこれ?よくわからないよ」から ”サブロー信長(小栗旬さん)”にぐいぐいと引き込まれて「おもしろいじゃん!」に変わっていきます。

「サブロー信長」が本物の信長に代わり戦のない世界を造ろうと奮闘するところや、「帰蝶(柴崎コウさん)」とのラブシーンなどとてもジワっとさせられます。

そして復讐に燃える「羽柴秀吉(山田孝之さん)」はめちゃくちゃ暗黒で、本能寺で「光秀(小栗旬さん)」をめった刺しにするシーンでは鬼気迫る秀吉の表情が恐ろしかったですね。

全体的にはドラマの〆みたいで、前半部分が映画に入り込めなくてもったいない感が残りました。

映画よりはスペシャルドラマとかでよかったんじゃないかなと思います。

ネットの評価的にも5段階の2.5~3で中の辺りに位置しています。

個人的にはTVで2夜連続ものにして欲しかったです。

1部でドラマのダイジェスト版をざっとやってから2部でこの物語をスペシャルドラマにした方がより感情移入できたかもしれないと思いました。

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見所はどのあたり?

この映画の見どころとしてはやはり、家臣たちとの(笑)なやり取りや、戦闘シーンで先陣をきって敵に攻め込んでいく信長の雄姿のカッコよさと、秀吉の恐ろしさだと思います。

戦国時代の軍議はこんなにも家臣たちの武功争いがあからさまで、ともすればつかみ合いの大騒ぎになってしまうなんて「マジ?熱すぎ~」と思わせるようなおかしさでした(笑)

しかし何と言っても小栗旬さんがマントを翻して敵陣に攻め込んでいく所はかっこよかったですね。

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引用元http://eiga.com/

秀吉の恨みに燃える目は今思い出してもゾッとします!

そしてぶっ飛び過ぎて危なっかしい信長をいつも助けに現れる池田恒興(向井理さん)」もサブロー信長の事情を知る一人なので、その心の苦しさは手に取るように感じられますね。

また、帰蝶との優しいふれあいには思わず涙を誘います。

小栗旬さんや山田孝之さんの熱演ぶり

サブロー信長役の小栗旬さんは一人二役で明智光秀も演じていますが、本物の信長が明智光秀となり、自分が捨てた「織田信長」という名をサブローが見事になり代わっている姿に嫉妬し、もう一度やり直してみたいという野心ややっぱり無理かもという気の弱さが、明るいサブローとはとても対照的で面白かったです。

敵役の羽柴秀吉を演じる山田孝之さんの熱演ぶりには「さすが!」としか言えませんね。

家臣たちの軽いノリの中にあって、ひとり心にたぎる復讐心に暗く燃える秀吉は山田孝之さんしかやれないです!

笑顔など一度もなくておちゃらける家臣たちの中にいても表情は常に硬く真面目です。

この顔がほんとうに怖かったですよ!

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引用元http://eiga.com/

まとめ

今回は映画『信長協奏曲』の感想や評価と、小栗旬さんや山田孝之さんの熱演ぶりについて紹介してみましたがいかがだったでしょうか?

私としては、濱田岳さん演じる徳川家康のボンボンぶりや、古田新太さんの松永弾正久秀が好きですね。

驚いたのは、サブローが現代に帰えってから帰蝶から受け取っ手紙に入っていたビデオレターです。

録画する電力が「かっぱ」のスマホにあったんだーとびっくりでした。

次はどんな映画がびっくりさせてくれるのでしょうか?

ではでは(^0^)/

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