引用元http://www.tbs.co.jp
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
アニメ映画で大ヒットした「この世界の片隅に」が、TBS日曜劇場「この世界の片隅に」となって第4話が2018年8月5日(21:00~)に放送されました。
径子(小野真知子)の息子の久夫( 大山蓮人)が、広島から一人で呉の北條家を尋ねてきました。
今回はTBS日曜劇場「この世界の片隅に」の第4話を紹介していきたいと思います。
TBS日曜劇場「この世界の片隅に」
- 第4話 あらすじと感想
- 第5話の内容予想
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
■2018年7月の豪雨で大きな被害を受けた呉市と西日本各地の被災者の方たちの、無事と復旧をお祈りしてお見舞いを申し上げます。
TBS日曜劇場「この世界の片隅に」
第4話 あらすじと感想
昭和19年8月のある日、 すず(松本穂香)が段々畑から見える呉湾をスケッチしていると、通りがかった憲兵からスパイ行為だと厳しく言い寄られる。
憲兵のあまりの剣幕にすずは恐怖に包まれる。
何とかその場は納まったものの、すずはショックで寝込んでしまう。
その夜、まだ体調が悪いすずを家族は心配する。
夏バテや疲れではないかと言い合う中、 円太郎(田口トモロヲ)は子供ができたのではと口にする。
この唐突な発言に サン(伊藤蘭)と 径子(尾野真千子)は不快感を露にする。
翌日、すずは病院の帰り道に朝日遊郭を訪れる。
リン(二階堂ふみ)と再会したすずは世間話に花を咲かせる。
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そんな北條家に小さなお客さんが訪ねてきた。
広島の黒村家に径子が置いてきた長男・久夫( 大山蓮人)がひとりで呉の北條家までやってきたのだ。
久夫はある決意を持って北條家を訪れていた。
径子もそれは薄々気付いていたのだが…。
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径子の長男・黒村久夫
久夫は夕食の後、母・径子に真摯な表情で言いました。
「僕は黒村の家を継がんといかんでお母ちゃんと晴美とは別れて暮らす!」
まだ幼い久夫の健気で揺るぎない決心は径子を深く悲しませましたが、冷静に考えればそうするのが一番いいことだということはみんな気づいていました。
翌朝、引き裂かれるような辛さをこらえて駅まで久夫を送った径子は、悲しみを忘れるために勤めに出ることにしたのでした。
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竜胆の花模様の茶碗
そんなある日、親戚の小林夫妻の家の荷物を預かることになりました。
言わば荷物の疎開です。
すずはその荷物を納戸に仕舞うついでにそろそろ冬物を出しておこうと、荷物の整理をしていました。
そしてふと見回すと、棚の隅に小さな茶碗を見つけたのです。
それは竜胆の花模様のきれいな茶碗でした。
納戸の外では、円太郎の妹が「あの時変な人と結婚せんでホントによかったね~」と言う声が聞こえていました。
茶碗のことをみんなに聞いてみましたが誰も知らないと言うので、夜、周作に聞いてみると前に自分が買って仕舞っておいたものだと言いました。
「いつかおれの嫁さんになる人が使えばいいと思っての・・・」
茶碗が自分のものだと思ったすずは喜びましたが、その一方で何か心の隅に引っかかるものがありました。
うちは代用品?
それからも暮らしはますます厳しさを増していき、食糧事情もいろいろ代用品を当ててやりくりしなければならなくなっていくのでした。
そしてすずの心の中には『代用品』という言葉が大きくのしかかってくるようになってきたのです。
『もしかしたらうちは誰かの代用品・・・?』
周作がかつて結婚したかった人の代用品なのだろうという思いはどんどん強くなって、それはいったい誰なのだろうとずっと考えていました。
リンさんの茶碗?
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晴美と一緒に竹林で竹やりに使う竹を切り出している時に、咲いていた竜胆を見ながらアレコレ考えていると、ふとリンが着ていた着物が竜胆の花模様だったことを思いだしたのです。
それからある一つの答えに行き当たりました。
- 「竜胆の花模様の茶碗」↓
- 「リンが着ていた竜胆の花模様の着物」↓
- 「リンが宝物にしていた書きつけはノートの表紙の切れ端」↓
- 「周作の文机の引き出しにあるノートの裏表紙は破りとられていた」↓
- 「茶碗はリンさんのためのものだった」
それはすずの中でパズルがぴたりとハマったような気がして、夜、周作が抱きしめようとしてきても『代用品なんかなあ』と思うとつい拒んでしまうのでした。
心配した周作は、すずに「子供ができていなかったことを気にしているのか?」と聞きましたが、はっきりした返事ができないすずに怪訝な顔をするばかりでした。
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やがて冬が来て、寒い早朝にすずがいつものように水汲みをしていると、突然水原(村上虹郎)が声をかけてきたのです。
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☆う~ん・・・なんだかとても切ない展開ですね。
お見合い結婚でも恋愛結婚でも、お互い初めて好きになった人ってことはよほどでない限りありませんよね。
ドラマやお話の中で無いかぎり誰かの代わりの花嫁とかそうそうないですが、一度そう思いこんだら中々消すことのできない悩みになっちゃいます。
周作を大好きになってしまったすずさんだからこそよけいに悩んでしまうとこが辛いですね~。
疑い出したらキリがないですが、ホント、女ごころに疎い鈍感な周作のバカたれ!お前が悪い!とパンチ食らわしてやりたいです!(;´Д`)
そしてなんと言っても径子の息子・久夫役の 大山蓮人くんの演技には泣かされました~!!
径子をじっと見据えて、
「僕はお母ちゃんと別れて暮らす!黒村を継ぐのは僕しかおらん!」
翌朝、礼儀正しく挨拶して駅へ向かう久夫を径子が追いかけると、泣きそうな顔で歩いていた彼は母の顔を見てその手をつなぐと・・・。
もう涙なしでは見ていられません(T_T)
け・健気すぎます!!
時代とは言え、こんな年端もいかない少年にこんなつらい選択をさせる。
それを演じきる 大山蓮人くんスゴイ子役さんですね~(*´ω`*)
それにしてもラストで水原が訪ねて来たのにはドキッとしました。
次週、波乱の幕開けのようですね!
☆
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第5話の内容予想
昭和19年12月のある日、すず(松本穂香)が水汲みをしていると、軍艦に乗っているはずの水原哲(村上虹郎)が現れた。水原はすずに会いに来たと言う。すずは水原を北條家に連れて行くが、水原は今晩泊めて欲しいと言い出す。 サン(伊藤蘭)と径子(尾野真千子)は突然の客にびっくりするものの、やがて状況を楽しみ始める。
帰宅した周作(松坂桃李)は水原の顔を見て以前会ったことを思い出す。しかし周作が知らないすずの過去を水原が話すのを聞き不機嫌に。水原は周作の気持ちも知らずひたすら笑顔ではしゃぎ続ける。二人に挟まれすずは気が気でない…。
やがて夕食も終わり、居間には水原と周作の2人だけに。水原は戦艦での様子や思いを吐露する。それを聞いた周作は水原に納屋で寝てくれと言い渡し、母屋から追い出してしまう。そしてすずにも2人で昔話をして来いと水を向ける。
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まとめ
今回はTBS日曜劇場「この世の片隅に」の第4話の紹介でした。
TBS日曜劇場「この世界の片隅に」
- 第4話 あらすじと感想
- 第5話の内容予想
大山蓮人くんを絶賛してしまいましたが、母親役の小野真知子さんもさすがです!
径子がイケずなだけじゃない小姑だってだんだんわかってきました💮
ではでは(^0^)/
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