【贄姫と獣の王】7巻ネタバレ感想 ハイエナ族の親衛隊長・8巻発売日予想

     

2018-04-20_185554

おげんきですか?うめきちです(^0^)

【贄姫と獣の王】7巻が2018年4月20日にHCコミックスから発売されました。

友藤結先生の最新刊『人外×少女』の7冊目は、王妃代理として初仕事を終えたサリフィの、次の公務のために親衛隊長を募集すると、志願してきたのはハイエナ族のラントベルトただ1人でした。

しかしハイエナ族は王族を裏切った過去があるのです。

サリフィの王妃代理としての仕事にはまたしても障害がつきまとうのか!?

今回の記事は、

【贄姫と獣の王】7巻

  • 見所と感想
  • あらすじ
  • 【贄姫と獣の王】8巻の発売日予想
  • まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【贄姫と獣の王】7巻

見所と感想

王妃代理の仕事は何とか順調に進んでいるようで安心しましたが、王様の壮絶な過去にはビックリしましたね!

いくら父親が心を病んでいたとしても幼いレオンハートには酷すぎるできごとです。

トラウマにもなりかねない壮絶な父との別れでしたね(;´Д`)

そんな辛さを抱えた王様のためにサリフィが作った手料理を食べる王様の優しい表情には愛があふれ、衆目の面前ということでアヌビスでなくても驚きました!

次にアヌビスは、サリフィに自分を守るための懐刀となる親衛隊長を選べと意地悪な選択をさせますが、案に相違して親衛隊長募集に志願してきたのはハイエナ族のラントベルトただ1人!

しかも見た目もなんだか狡そうなラントは「俺の目的は出世だ!」と公言してはばかりません。

だけどそう言いながらも、腕っぷしも強くてその中身は意外にも情に厚そうな男です。

これはもしかしたら新たな味方になるかもしれませんね(^◇^)

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あらすじ

お泊り会

テトラ王女のさみしい心を救って、無事にカルカラ王子に祝福を与えてサブール国での公務を終えたサリフィはその夜、テトラの部屋でお泊り会をしました。

サリフィと王様の出会いを聞いていたテトラは、いつか自分も誰かの所へ嫁ぐならカッコイイ人がいいなと言うのですが、以外にもアヌビス宰相が好みだと言うのです。

テトラに聞いた話では、魔族の子供は両親どちらかのより血の強い方の種族になるのだそうです。

なので猫目族のテトラと胡狼族のアヌビスが結婚したら、生まれる子供は胡狼族になるとうことです。

サリフィは今まで意識したことのなかった結婚や子供の話題を聞いているうちに、いつか自分も王様のお妃になったら子供を授かるんだと思ったら妙に意識して恥ずかしくなってしまうのでした。

王様の告白

その夜、眠れなくて窓から外を眺めていたサリフィは王様にとんでもない告白をされたのです。

それは王様がまだ幼い子供の頃の話でした。

先代王であるレオンハートの父はとても厳しく、兄弟もいない彼は寂しい子供時代を送っていました。

そして時々小さな箱に閉じ込められました。

理由は「天啓の夜」に魔力を失って人間の姿になってしまうからです。

それは父が彼を守ってくれいるということだったのですが、だからと言って親に愛された記憶というものではありませんでした。

そんな父が病に倒れました。

死の床についた父を見舞ったレオは、最後の最後には「愛している」と言って抱きしめてくれると期待していました。

しかし彼の期待は見事に破られ、父は最後の力を振り絞ってレオにつかみかかり、呪いの言葉を吐きかけてのです。

そのままレオの上に覆いかぶさり、父は血を吐いて亡くなりました。

先代王はずいぶん前から心を病んでいたらしいと主治医から聞きましたが、このできごとはレオの心にトラウマとなって深く残ったのです。

この話しを聞いたサリフィは辛そうな顔をしますが、そんな彼女に王様は言いました。

「お前の存在こそ、私にとっての祝福だ。このレオンハートの名にかけて全身全霊で守り抜くと誓う!」

そして二人は誓いのキスを交わすのでした。

サリフィの手料理

初めての公務から帰ってきたサリフィは、王様を勇気づけてあげるためにはどうすればいいのかアミト姫に相談してみました。

するとアミト姫は「今夜は収穫感謝祭だし、手料理を振るまわれてはいかがですか」と言いました。

料理なんかしたことのないサリフィですが、料理長に教わってオムレツのような料理をなんとか作りあげることができました。

サリフィのオムレツを差し出された王様は、周りに大勢の人がいるのもかまわずに食べ、とても優しい顔で微笑んでくれました。

それを見たアヌビスはとても驚き、サリフィには他者を変える力があるのかと思うのでした。

次の公務は一人で!

やがてサリフィに次の公務の話がやってきました。

今度はマースヤという都市に進駐している部隊の慰問でした。

でも王様にも仕事があり、今回は一人で行かなくてなりません。

アヌビスは王が不在の時には王妃が代行を務めるのだから、いつまでもサリフィの傍に王がいて常に睨みを効かせているのは良いことではないと言います。

そして「この公務をやるのかやらないのかはサリフィ様自身にに決めて頂く」ということになったのです。

話を聞いたサリフィは迷うことなく「行く!」と即答しました。

でも内心ではドキドキモノです!

親衛隊長ラントベルト

王様が公務に出かけ、一人になったサリフィにアヌビスはさらなる難問を出しました。

「王妃の剣となり、盾となる親衛隊の隊長を着様自身の目で選ばせよと仰せつかっている!」

しかし親衛隊長募集に志願してきた者は、ハイエナ族自治区出身のラントベルトだけでした。

「志願の目的は出世だ!」と公言してはばからないラントの品のなさを気に入らないアヌビスですが、かえって小娘を見定める丁度いい素材かもしれないと思うのでした。

マースヤへの旅が始まり、いくらも進まないうちにラントは近道を提案しました。

しかしラントの示した道は砂ヘビの巣があり、一行はあっという間に襲われて、あわやというところでラントがすべての砂ヘビを倒してみせたのです。

この出来事は親衛隊員たちにラントへの不信感を煽ることになり、ハイエナ族ということもあって隊の分裂を招くことにもなっていくのでした。

マースヤについたサリフィは人間を見たことのない者たちに囲まれてドキドキしながら精一杯虚勢を張り、王からの言葉を伝えて挨拶をしました。

サリフィたちはその晩はここに泊まり、明日、行われる王政派と反王政派との調印式にそなえることになりました。

ハイエナ族の過去

ラントはサリフィの部屋の外で見はり番をすると言っていたので毛布を渡そうと部屋の外に出てみると、向こうの方でラントと他の親衛隊員たちがもめています。

ハイエナ族はかつて王族を裏切って敵国についたことがある一族だったのでみんなから嫌われていたのです。

でもそんな昔のことは今のラントには関係のないことだとサリフィは隊員たちに言いますが、彼らは頑なに拒否の姿勢を崩さず、

「ハイエナのことも、人間のことも信用できない」

そう言って立ち去っていくのでした。

サリフィに対してもウソばっかり言って悪ぶっているラントに、サリフィはあえてこう言いました。

「ヘンなの。私にはラントがすっごく正直者にしか見えないよ」

「悪ぶっていても結局すぐに本当のことを言っちゃうんだもん。私はあなたのことを信じるよ。よろしくね ラント。おやすみなさい」

サリフィが部屋に戻って行くと、ラントは頭を抱えてすわりこんでしまうのでした。

「しんじられるかよ・・・そんなの・・・」

そしてその翌日、事件は起こりました。

この町の領主・ブラウンが何者かに襲われて大ケガをしたのです!!!

いったいどういうことなのでしょうか!?

続きがめっちゃ気になります!!

ケモ姫と普通の従者

ラントベルトはケモ姫の巡礼任務のお供を言いつかっていました。

でもそれは建て前で、ほんとは散歩です。

喜んで出かけるケモ姫は疲れ知らずで飛び回り、半日後には彼女以外はヘトヘトに疲れきっていました。

恐るべし、魔族の体力!

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【贄姫と獣の王】8巻の発売日予想

【贄姫と獣の王】8巻の発売日予想は、1~6巻まですべて4ヶ月おきに発売されていることから、4ヶ月後の2018年8月20日くらいではないかと予想してみました。

また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。

※【贄姫と獣の王】8巻の発売日は2018年7月20日です。(追記7月9日)

✒合わせて読みたい記事↓

➜ネタバレ感想【贄姫と獣の王】6巻 王妃代理の初仕事・7巻発売日予想


まとめ

今回の記事は、

【贄姫と獣の王】7巻

  • 見所と感想
  • あらすじ
  • 【贄姫と獣の王】8巻の発売日予想
  • まとめ

以上の紹介でした。

だんだんとカワイさ+自信がついてきたサリフィの貫禄がステキです♡

ではでは(^0^)/

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