おげんきですか?うめきちです(^0^)
【贄姫と獣の王】6巻が2018年1月19日にHCコミックスから発売されました。
友藤結先生の最新刊・『人外×少女』の6冊目は、王妃代理となったサリフィの初仕事のお話です。
アヌビスから試練終了を告げられたサリフィは王妃代理として公務に向かいますが、そこにはまたしても試練が待ち受けていました。
今回の記事は、
- 【贄姫と獣の王】6巻
- 6巻の見所と感想
- あらすじ
- 【贄姫と獣の王】6巻限定版の内容は!
- 【贄姫と獣の王】7巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【贄姫と獣の王】6巻
6巻の見所と感想
国民を前に王としての新たな宣言をする王様はサリフィでなくてもウットリしてしまうくらいカッコイイですね~(*´▽`*)
そして王妃代理となったサリフィですが、王妃とか王妃代理とか王様の意見が通らないところが悔しいです。(アヌビスお前何もんだよ!?って言いたいです!)
アミト姫の恋物語も見逃せません!
メチャメチャ可愛すぎます!!
アミュレットを受け取ったヨルムンガルド将軍もまんざらではないように見えますが、アミト姫の恋はかなうのでしょうか♡
公務で生まれたばかりの王子に祝福を与える儀式のためにサブール国にやってきたサリフィに降りかかったテトラの相手をするという試練は大変なものでした。
でもラストでのサリフィがまるで聖母マリアのようでちょっと感動的でした。
母親に振り向いてほしくてたまらない寂しい子供のテトラ王女と、世継ぎを産まなければならないという重責に押しつぶされそうだったカルラ王妃。
二人のすれ違う気持ちがやるせないです(;´Д`)
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あらすじ
王妃代理
魔族の国【オズマルゴ王国】の建国記念大聖祭の前日が偶然にも「天啓の夜」と重なり、魔力を失って人間の姿になってしまっていた王が、魔族の姿に戻って人々の前に姿を現したのは、鐘が鳴り終る寸前でした。
聖獣に乗ってやっと現れた王様は初代王の鎧を着ていませんでしたが、
しかしそれをあえて「我々は変わらなければならない!」と吠えました。
「私に続け!この私が茨を切り開き、諸君らの歩む道となる。その先にこそ、我々の未来はあるのだ!!」
王様の宣言を聞いた人々は大きな喜びに沸きました。
その姿を見て「王様の隣に行きたい」と思うサリフィでした。
翌日の御前会議でアヌビスから試練終了を告げられたサリフィは、今日から王妃代理となり、これからは王と共に公務を行うことにます。
しかしそこにも条件があり、次の大祭までの公務を全うできれば正式な王妃として認められるが、失敗すれば人間の国に返されることに!
そしてもしも王妃代理を辞退するならば、王のペットという位置におかれてしまうのです。
どの道を選ぶのもサリフィしだいで、王は彼女の出す答えを待っていました。
サリフィはこれといって何も持っていない自分が王様の隣に立ってもいいのか・・・という迷いを聖獣ベンヌの叱咤激励に背中を押されて、王妃代理になることを決めました。
それは二人にとってこれからは同じものを背負っていくという幸せでもあったのです。
アミト姫の恋
一方、アミト姫はヨルムンガルド将軍がアイフォスという危険な地域へ遠征すると聞いて、サリフィとヨルムンガルド将軍にお守りを作ることを思いつきました。
アミト姫の故国・ムルガの千夜織(アミュッレト)という、相手の無事を願うまじないがかけられたお守りを、サリフィとヨルムンガルド将軍のために作ったのです。
けれどサリフィには渡すことができたアミュレットをヨルムンガルド将軍には、恥ずかしくて渡すことができません。
サリフィに背中を押されてやっと渡すことができたアミュレットを受け取ってくれたヨルムンガルド将軍は「必ず無事に戻ります」と言ってくれたのでした。
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サブール国のテトラ王女
サリフィの最初の公務は猫型の魔族の国サブールで、生まれたばかりの第一王子に祝福を与えることでした。
この国は四方を囲む国境をすべてオズマルゴ国に囲まれた小国です。
サブールに到着したサリフィたちを出迎えた国王は気さくな人がらでしたが、王妃は丁寧な態度とは裏腹に冷たい瞳でサリフィを戦慄させました。
サブール国の王妃カルラは、4人の王女の後にやっと生まれた王子を人間などに触られるのは我慢ならないことだったのです。
王子を泣かせてむずからせたりして祝福の儀式を遅らせようとしていました。
王妃に冷たくあしらわれているサリフィに、私が「王宮を案内しましょう」と申し出たのは4番目の王女テトラです。
しかしテトラは王妃たちが行ってしまうと、途端に態度を変えて
「ブス!ブス!ぶす!ぶす!!」
と言ってサリフィを下僕のように扱いました。
でも幼いテトラと王宮内であれこれと遊ぶうちに楽しくなってしまったサリフィは、何を要求されても言うことを聞くのです。
そんなサリフィの優しさに触れたテトラは寂しい自分の気持ちを告白し、本当の計画を打ち明けました。
世継ぎが生まれて3人の姉たちは他国へ嫁ぎ、いらない存在となってしまった自分が母親である王妃に最後で最大の迷惑をかけてやるのだと!
それは王宮の一番高い塔から飛び降りてやることでした。
塔の上に籠城したテトラをサリフィは必死に説得していました。
騒ぎを聞いた王妃がやってきた時に、足を滑らせて塔の上から落ちたテトラを追って飛び降りたサリフィは彼女を捕まえ、抱きしめて、すんでのところ二人を王様の聖獣が背で受け止めてくれたのです。
「怖かった・・・?」
震えるテトラを抱きあげてサリフィは彼女に祝福のキスを与えました。
「あなたが生まれてきてくれてほんとうにうれしいよ。こんなやさしい子に出会えたんだから」
サリフィに優しく語りかけられてテトラは初めて大きな声で泣いたのです。
テトラの泣き声を聞いた王妃はこの時初めて、世継ぎを産まなくてはならないと追い詰められていた自分と、テトラの悲しみに気がつくのでした。
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【贄姫と獣の王】6巻限定版の内容は!
魔族の王レオンハートと生贄の少女サリフィの異種ロマンスの物語。
「贄姫と獣の王」28話~30話の『大聖祭編』のドラマCDということです。
ちょうどコミックス5巻の後半の内容とリンクしていますね。
★ちなみに2018年1月20日発売予定の「花とゆめ4号」には1話~2話を収録したドラマCDが付いてくる予定だそうですよ(≧▽≦)
キャストはこちら!期待どおりでドキドキモノです!!
- サリフィ・・・・・悠木碧さん
- レオンハート・・・津田健次郎さん
- アヌビス・・・・・櫻井孝宏さん
✒詳しくはこちらもご覧ください↓
➜「贄姫と獣の王6巻」ドラマCD付き限定版決定!!発売日・内容やキャストも
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【贄姫と獣の王】7巻の発売日予想
【贄姫と獣の王】7巻の発売日予想は2018年5月19日頃ではないかと思います。
また詳しい情報が入り次第更新したいと思います。
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まとめ
今回の記事は、
- 【贄姫と獣の王】6巻
- 6巻の見所と感想
- あらすじ
- 【贄姫と獣の王】6巻限定版の内容は!
- 【贄姫と獣の王】7巻の発売日予想
以上の紹介でした。
王妃代理となったサリフィの心の美しさがあふれまくった6巻でした。
今回はアヌビスの狙いが外れてしまいましたが、次はどんな試練を探してくるのやら・・・。
7巻の発売が待ちどおしいですね!
ではでは(^0^)/
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