「執事・黒星は傅かない」8話(花とゆめ18号)ネタバレ感想・体育祭

     

2019-08-20_153404

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

従順ならざるラブコメディとして好評連載中の音久無先生の「執事・黒星は傅かない」8話目が8月20日発売の『花とゆめ18号』に掲載されました。

  • お嬢が公立高校での初めての体育祭。
  • 風邪で体調激悪の紫の担任・細谷先生が黒星にお姫様だっこされる!
  • 恋人宣言をしてしまった黒星とくせいお弁当を広げた紫は・・・。

今回は「執事・黒星は傅かない」第8話を紹介したいと思います。

「執事・黒星は傅かない」第8話

  • あらすじと感想
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  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「執事・黒星は傅かない」第8話

あらすじと感想

Act32. 体育祭と黒星

紫が公立高校に編入して初めての体育祭が始まりました。

紫は2組「黄団」で、みんなかなり盛り上がっていましたが紫の内心は複雑です。

その理由は、先日、みんなで買い出しに行った時にふとした油断から黒星と一緒にいたところを見られてしまいました。

そしてあろうことか黒星が「私と紫さんは恋人同士です」なんて(嘘だけど)カミングアウトしてしまったのです。

彼にとっては何でもないことでも、紫は「恋人」という言葉にさえもドキドキしてしまって、それが悔しいのであの日以来黒星とは話しをしていませんでした。

M気質の黒星にとっては、そうやって邪険にされることさえも嬉しそうに「ハアハア」しています。

Act33. 応援と黒星

なので、嬉しさのあまり?ひとり応援団をやって先生に怒られていました。

Act34. ほそやんと黒星

紫たちの担任の細谷先生(ほそやん)は先日の雨の中、体育祭の設営にがんばったせいで風邪を引いてしまい、朝からかなり体調が悪いみたいです。

それを体育教師の田原先生がからかったことに腹を立てた梶たちは、次の騎馬戦で田原の赤団をぶっ潰すと息巻き、実際にその迫力に女子高育ちに紫は圧倒されてしまうのでした。

そんな中、体調の悪さが限界にきていたらしいほそやんを気遣って黒星が「保健室に行った方がいいのでは?」と言って、おぶされと背を向けました。

当然「とんでもないです!」と、ほそやんは断りますが、黒星は「そうですか。では失礼して」と、いきなりお姫様だっこをして保健室に運んで行ってしまったのです。

保健室のベッドに横になったほそやんは風邪で倒れてしまった自分を「情けない」と言いますが、黒星は彼が体育祭の設営のために雨の中、がんばっていたことを「うちのお嬢が心配しておりました」と労います。

ほそやんは、紫が西園寺家のお嬢様で黒星が執事であることを知っている数少ない人間の一人だったので、

「お嬢の素性は遅かれ早かれ知られてしまうでしょうが、いまだけは、お嬢が気にされているアイデンティティーというものをお守りして差し上げたいのです。ご不便をお掛けすると思いますが・・・」

と、紫のことを気遣う黒星に、ほそやんは「紫さんは愛されていますね」と何気に言いました。

すると、

「ええ、心から愛しておりますよ」と、微笑む黒星にほそやんビックリ!!

Act35. 内緒ごとと黒星

保険の先生が救護テントに詰めてしまっているので黒星は急きょ西園寺家の東海林先生を呼び、玄関まで迎えに行く途中で紫に行き逢いました。

紫がほそやんの事を心配して具合を訊ねると、風邪だと思いますがと言いながら

「おやーお嬢は私とは口をききたくないのではなっかですか?」とからかい、

「そんな放置プレイも興奮を禁じ得ないのでそれはそれで有り難い試みではるのですが・・・」と変態発言をします。

そして怒っている理由をまだ聞いていないと言う黒星に、冷たく言います。

「もしかしたら黒星には一生わからないし、教えてあげないかも」と。

さらに「なんであの時、黒星が「恋人同士」なんて言ったのかわからない!従兄とか親同士の付き合いがあるお兄さんとかいくらでも誤魔化しようがあったじゃない!」と、黒星のアホと怒りながら行ってしまいました。

そんな紫の後ろ姿を見ながら黒星は、

『そう言おうと思った・・・だけど、彼(梶)と目が合ってしまった』と、つい梶に対抗意識を剥き出しにして「恋人です」と言ってしまった自分を大人げなかったと反省する黒星でした。

Act36. お昼休憩と黒星

さて、お昼休憩に入った紫がお弁当を開けると中は黒星特性のハートのキャラ弁で、思わず「黒星・・・」とつぶやいてしまったことから一瞬みんな騒ぎます。

そこへ「お褒めの言葉、痛み入ります」と黒星が顔を出したので一緒にランチすることになり、「お嬢と初ランチ」と喜ぶ黒星と、嫌がる紫はメールで攻防戦を始めます。

その張りつめた空気を見つめ合う恋人同士とうらやましがるみんな!

彼らのいろんな思いを乗せて体育祭は後半に続きます。

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空回りする黒星のいびつな恋心が面白かったです\(^o^)/

でも梶にライバル意識を持ってしまったシーンはちょっと切ないですね~。

どんなに大人ぶっても好きな女の前では余裕が無くなる瞬間があるってことなのね!

「恋人」ってフレーズに翻弄される紫の察しろという態度もカワイすぎ~♡

両想いなのに素直じゃない二人に未来はあるのか!?(笑)

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まとめ

今回は「執事・黒星は傅かない」第8話を紹介しました。

今回も黒星の愛が炸裂!!

次回、体育祭の後半ではどんな黒星の愛が待っているのでしょうか(笑)

ではでは(^0^)/

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