おげんきですか?うめきちです(^0^)
柳本光晴先生の衝撃のJK小説家マンガ
【響 小説家になる方法】7巻が
2017年8月10日にビッグコミックスから
発売されました。
花代子が勝手に応募してしまった響の小説が
アニメ化の企画まで持ちあがってきたのです。
しかし、花代子のふとした一言から
名前を明かさない作者に
プロデューサーの津久井が目をつけたのです。
今回の記事は
- 【響 小説家になる方法】7巻のあらすじと感想
- 【響 小説家になる方法】8巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、
結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【響 小説家になる方法】7巻のあらすじと感想
■取りあえず、簡単なあらすじと感想です。
花代子が勝手に投稿した
『漆黒のヴァンパイアと眠る月』が
FN文庫新人賞を取ってしまい、
その小説に目をつけてアニメ化の話を
持ちかけてきた敏腕プロデューサーの津久井が
この小説の作者が響ではないかと
にらんだのです。
そして津久井は響本人の許可も取らずに
響の周辺を探り、ドキュメンタリー番組を
作ろうとしていました。
一方、そんなことは知らない響は文芸部の
みんなと合宿に行ったりそれなりに
楽しい夏休みを過ごしていました。
ー感想ー
7巻もパワフルな1冊でしたね!
中でも津久井の番組制作への
異常なまでの執着、
自分がやりたいと思ったことは
違法な事だって気にならない
あの眼光の鋭さには
狂気さえ感じて怖かったですね~。
現実にもいるんでしょうか・・あんな人。
そして響の小説への真摯な気持ちも
たくさん描かれていて、
ほっこりさせられる場面もたくさんあり
ニヤニヤでした!
やっぱり響はでたらめな天才じゃなくて、
自分が納得できるものが書けるまでがんばる
努力する中身の濃い天才だったんだなぁと
つくづく感じてしまいました。
でも、「嘘ついたら針を飲ませる!」
は、本当にやりそうで怖いです(;´∀`)
今後クレイジー津久井に響がどう対抗するのか
想像するとワクワクしちゃいます
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ここからは詳しいあらすじ!
第52話 正体
花代子が勝手に投稿してFN文庫新人賞を
取り(辞退しましたが・・)
『漆黒のヴァンパイアと眠る月』は
早くも関係者間では話題に上り、
小説を読んだ作家の子安はその才能に
ショックを受けました。
一方、アニメ化の話を進めたい
敏腕プロデューサーの津久井は名前を
明かさない女子高生作家が
「響」かもしれないと疑いを持ち始めた
のです。
帰りの電車内で響は
「大事になってごめんね」と謝る花代子に
「この話は絶対内緒にする」
と指切りさせながら
「嘘ついたら針を飲ませる!」
そう怖い顔で言いました。
しかし、早くもふみにはバレてしまいました。
第3話 予感
ふみの電話に申し開きに行った響は、
ことの顛末を話してなんとかわかってもらい
ました。
ところが、響たちが話しをしている喫茶店の
外には津久井が張っていたのです。
どうやら津久井はメガネの女子高生が
響であると確信したようです。
第54話 NG
津久井が一ツ橋TVの制作部に
視聴率100%間違いなしと持ちこんだ企画は
『お伽の庭』の作者・響の
隠し撮り写真でした。
完全マスコミNGのはずの響の了承は取って
あると嘘をつき、響一本での特番の企画を
出してきました。
半年後には『漆黒のヴァンパイアと眠る月』
の単行本化、同時にアニメ化の発表、
来年夏にはアニメ放映の予定でその宣伝の
特番を皮切りにバンバン響を
アニメ界の広告塔にしようと目論んで
いたのです。
第55話 ハンカチ
作家の祖父江は涼太郎の店に、時々彼を
からかいにやって来るのですが、
今日は響がいたので彼女にケンカを
売ってきました。
「才能だけで芥川直木をとったのって
どんな気分?」
その頃、
FN文庫新人賞受賞式が行われている会場で、
売れっ子作家の子安は響が賞を
辞退したことを知って愕然としました。
そしていつの間にか自分も上から
他の作家を見下ろす
なんてイヤなヤツになっていたのだろうと、
深く反省したのでした。
第56話 壁
超売れっ子イラストレーターの”霧雨アメ”は
依頼されていたイラスト、
『漆黒のヴァンパイアと眠る月』の
ラフスケッチを担当の月島に渡しました。
しかしその絵に月島は妙な印象を受けました。
取りあえず作者の”ひびき”と会って
打ち合わせをする約束なので、
二人で待ち合わせ場所へと行くと”ひびき”は
不在で代理の花代子が待っていました。
本物の霧雨アメを目の前にして
興奮する花代子ですが、ラフスケッチを見て
微妙な表情をしました。
これで進めたいとしゃべっている霧雨の
後ろから覗き込んでいた”ひびき”が、
ラフスケッチを手に取り険しい表情を
しています。
月島や花代子にこのキャラでいいのかと
改めて聞き直すと、ここでやっと
「嫌です!」と言いました。
小説も読まずに当てずっぽうで描いた
イラストに納得できるわけがありません。
「描き直し!」
ラフスケッチをビリビリと破りながら
”ひびき”は宣告しました。
第57話 傷心
破られたスケッチを見た霧雨は怒って
帰ろうとしたので
”ひびき”が彼を平手打ちしました。
今ここですぐに小説を読めと言う”ひびき”を
無視して帰ろうする霧雨を、
”ひびき”は後ろから蹴飛ばしました。
「ケンカを売ったのはアンタが先!
人の小説をでたらめにいじって、
私が傷つかないと思ったの?」
その様子を物陰で動画にとっていたのは、
津久井の下に付いた七瀬です。
けれど七瀬は津久井が響本人の許可を取らずに
ドキュメンタリーを作ろうとしてることを
知ってゾッとしたのでした。
その夜、”ひびき”からの電話で
自分の思い上がりを悟った霧雨は
『漆黒のヴァンパイアと眠る月』を読んで
描きなおすと約束しました。
第58話 天国
文芸部のメンバーは肝試しに夜の学校へ
来ていました。
『図書室のはなこさん』が本当にいるのか
探りに来たのです。
しかし、はなこさんは男子がきらいなので、
女子だけで図書室へ行くことになりました。
図書室へ行くと、電気が点滅したり、
変な音がしたりという定番の霊現象が起こり、
最後に小さな声で「・・・ハイ」に
怖くなったみんなは悲鳴を上げて校舎の外へ
逃げ出しました。
けれども点滅や音は外にいた男子の
仕業だったのです。
最後の「・・・ハイ」を除いては。
その頃、響はまだ図書室にいて、
はなこさんと話をしていました。
はなこさんは虐められて亡くなった
女子生徒だったのです。
「世の中は悪い事をしたらちゃんと
返ってくるようになってるから、
あなたを虐めた人はきっと地獄の人生を
送っているわ」
花瓶の花を1本供えてあげて
「だからこれからは楽しいことしか
ないよ、じゃあね」
と手を振って帰りました。
第59話 合宿
文芸部のメンバーは今年は
祖父江家の山の別荘に合宿に来ていました。
2泊3日の合宿の課題は部誌に載せる小説を
書くことです。
とは言っても、日暮れまでの自由時間を
川や森の中などで各々好きなように
過ごしました。
ちなみに響は森の中で熊に出会い、
死んだふりをして難を逃れました。
そしてその夜、みんな創作活動に燃えて
いました。
サキは目の前で憧れの響が小説を
書いているのを見て感動しています。
響は今回は森で熊に出会う話を
書いていました。
第60話 継承
2日目の朝、タカヤと花代子は早朝の散歩を
楽しんでいました。
3年生のリカとタカヤ合宿が終わったら
引退して受験勉強に入ると聞きました。
わかってはいたけれど、タカヤから直接
引退と聞かされて花代子は泣いて
しまいました。
響は小説を書きながらそのままテーブルに
突っ伏して眠ってしまっていたので、
その小説をこっそり読んだ典子とかなえは
「「お伽の庭」の響の文体にそっくり!」
驚いている二人に目を覚ました響は
『絶対内緒にする』という約束で
「お伽の庭」は自分が書いたと
打ち明けました。
夜になってからみんなで花火をやりながら、
3年生の引退と新部長の任命がありました。
新しい部長には花代子が選ばれたのでした。
✒詳しくはこちらもご覧ください↓
【響 小説家になる方法】8巻の発売日予想
【響 小説家になる方法】8巻の発売日は
7巻の巻末に、2017年12月発売予定と
記載されていました。
また詳しい情報が入り次第更新して
いきたいと思います。
(関連記事)
→「響 小説家になる方法」6巻ネタバレ感想&7巻発売日予想・花代子の投稿
✒書籍情報↓
まとめ
今回の記事は
- 【響 小説家になる方法】7巻のあらすじと感想
- 【響 小説家になる方法】8巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介でした。
次巻は響と津久井の対決です。
「コブラ対マングース」はたまた
「ゴジラ対キングギドラ」のような
恐ろしい展開が待っていそうです。
年末が待ち遠しいですね!!
ではでは(^0^)/
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