おげんきですか?うめきちです(^0^)
【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編4巻が花とゆめコミックスから2017年6月5日に発売されました。
4巻ではふたりの間でちょっと一悶着あります。郁が部屋を借りたいと提案すると
「バカバカしい」と
斬り捨てられて、二人の中は険悪に?
しあわせな日々を送るラブラブカップルに起きたとんでもないこととは!?
今回の記事は、
- 4巻の見どころ
- 【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編4巻のあらすじと感想
- 【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編5巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
4巻の見どころ
4巻の見どころは、冒頭の特別編1の中澤毬江の読唇術がスゴイと感心してしまいました。
そして、やっぱりさらにパワーアップした堂上と郁のラブラブぶりですが、今回、二人の間に小さな亀裂が入ります。
はっきり言ってしまえば、本当は結婚できたらとまで考えていたはずのふたりです。
このケンカ、郁と堂上がどう決着させるのかが見ものなのです!
ドキドキしながらラストまで読んでくださいね。
【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編4巻のあらすじと感想
【あらすじ】
特別編・1
『目は口ほどに物を言う』と言いますが、耳に障害がある毬江は相手の唇の動きを読む『読唇術』という特技がありました。
その技は言葉を読むだけでなく、唇の形で相手をどれだけ好きかわかってしまうのです。
堂上は毬江に郁への特別な気持ちを、言い当てられてしまうのでした。
特別編・2
本日は前にデートで行きそびれた遊園地へやってきました。
カメラ持参の郁は、これで『鬼教官のレア写真』をゲットしまくるつもりだったのですが・・・。
結果はと言うと、面白い写真は郁ばかりって感じで終わりました。
柴崎はガックリきている郁のデジカメの中から、秘蔵の一枚を見つけだしてかってにPCに保存して『鬼教官デレ顔コレクション』を増やしたのでした。
INDEX.17
柴崎の実家から送られてきたリンゴで皮むきの練習をしながら郁はあれこれと恋バナに花を咲かせていました。
郁の目下の希望はもう少し二人きりになれる時間が欲しいので、近くに部屋を借りたいということです。
でもそれを言いだすタイミングはなかなか掴めませんでした。
そんなある日、今年の昇任隊員が発表されました。
書正の試験は士長の時とは段違いに難しい試験です。
座学が苦手な郁は堂上班の4人がかりの猛特訓で、なんとか合格してカミツレを手に入れることができました。
郁に特訓を施してくれた面々も当然それぞれ無事に昇任しています。
二人でお茶を飲んでいたカフェで、堂上は郁に昇任の祝いに何が欲しいか聞いてくれました。
そこで郁は「二人の部屋を借りたいなーっ」と提案したのです。
「却下。バカバカしい」
瞬殺で軌って捨てられました。
堂上は部屋を借りるのは少しも合理的じゃない上に若い者のごっこ遊びだと、郁の可愛いお願いを一刀両断にしてくれました。
「もういいっ!」
怒った郁は、堂上が何か言いかけたのを遮るようにして帰ってしまいました。
その夜、「言い方間違えた。ごめん」
というメールに、つい許してしまいそうな自分が悔しくて
「もういいです」
という返信をかえしました。
その頃、図書館では”木島ジン”という作家の本を借りて行く小中学生が増えていました。
INDEX.18
堂上と郁のケンカは、業務に支障をきたすほど子供じゃないつもりでした。
しかし周囲にバレバレな程度には子供だったので、いつもはメチャクチャな先輩たちに大人な助言をされてしまう事態で、堂上としてはいたたまれなさマックスです。
郁も、ケンカは終わってると言いながらも柴崎や手塚に
「やりずらいことこの上ない」
なんて言われてしまい、気持ちの収めどころを見つけられませんでした。
そんな時に、図書館に来ていた中学生たちにちょっとしたことで注意をすると
「うるせえ、公僕!」
と、怒鳴り返されてしまったのです。
「公僕」という言葉は郁たちに大きな衝撃を与えました。
郁は業務妨害で補導した彼らに「公僕」という言葉をどこで知ったのか聞くと
”木島ジン”の小説を真似したのだと言うのです。
今、若者たちの間ですごく流行っている人気小説家”木島ジン”という作家は
その著書で反社会的で差別的な表現が多いのに違反語は一つも使っていないという特殊なものでした。
郁もその作家の本を読んでみましたが、スゴイ作家だと思いはしてもあまり好きになれそうではありませんでした。
INDEX.19
木島ジンの日本の体制に抵抗する作風や文章は若者に大きな影響を与えるものでしたが、検閲の対象になるものではありませんでした。
ところがある夜、突然良化隊の検閲対象になったのです。
図書館周辺を囲んだ良化特務機関から本を守るために出動したライブラリータクスフォースたち。
『こんなところで個人的なケンカは引きずらない!』
郁も堂上もそれだけは、お互いに伝わり合っていると確信していました。
通常、特務機関が検閲に入る時には
【検閲代執行宣言通知書】
という書面が届けられ、それから検閲に入るのです。
時間的に業務部のFAXに届いている可能性があるので、郁が命じられて見に行くとFAXは来ていました。
それは代執行宣言と共にもう一枚奇妙な文が添えられていたのです。
「検閲の狙いは木島ジンの本で、教育委員会とPTAが共同で良化委員会へ没収の依頼をした」
という文は、良化法施行令第4条に合致するものでした。
このタレコミに基づいて、木島ジンの書籍をすべて回収して書庫に格納して封鎖することにしました。
やがて始まった久しぶりの抗争は郁に、意地を張り続けることの勿体なさを思い知らせてくれました。
その夜、寮のベッドに入った郁は堂上にメールを打ちました。
「お疲れさまでした。郁」
名前の署名付きで送ったメールに帰ってきた返信は
「お疲れ。よく休め。篤」
名前の署名が入ったメールは、いきなり距離が縮まった気がする不思議な力がありました。
その後、同じような”謎のタレコミFAX”が届き、新たに3件の検閲の詳細を予告していましたが、送り主の正体は判明しないままでした。
そんな中、『意地を張るのは勿体ない・・・』
そう感じてしまった郁は堂上に再びメールを送りました。
「お疲れ様でした。次の公休、会いませんか」
INDEX.20
4回のタレコミFAXと検閲の後、潮が引いたように特務機関の襲撃は収まりました。
そして約束の公休日がやってきました。
待ち合わせの駅で待っていた堂上が郁を連れて行ったのは、初めて二人で「カミツレのお茶」を飲んだ店でした。
席もあの日と同じ場所に座り、食事を済ませてお茶を飲みながらまた例の「部屋を借りるのは金の無駄云々」の話を始めた堂上に、郁は辛くなってきました。
「トドメですか・・・?」
そう呟く郁に
「俺はもっと先走ったことを言うぞ!」
「そんな金があったら婚約指輪が買えると思わないか」
不器用な堂上のプロポーズの言葉でした。
けれど、彼以上に鈍い郁はワタワタしているだけで返事をしません。
「俺から婚約指輪を受け取って、俺と結婚する気はあるのか」
断る理由なんて見つかりません。
「あります!」
INDEX.21
昨日までギクシャクした空気を漂わせていたはずなのに、一夜あけたら結婚という急展開に仲間たちはビックリ仰天です!
何はともあれおめでたいことです。
そうと決まれば話はどんどん進み、結婚に伴う一連の両家への挨拶やしきたり、儀式が滞りなく進んで結婚式まであと僅かです。
ひとつだけ堂上が気になっていたのは、このところ郁の様子がいつもとちがうことでした。
もしやマリッジブルーのかと心配した堂上がそれとなく聞いてみると
「浮かれ過ぎてるの、そんなにバレバレでしたかー!!」
嬉し過ぎて日常生活や仕事に支障をきたさないようにと、時々表情だけでも気合を入れるためにしかめつらをしていたのだそうです。
可愛すぎる郁に、堂上はさらにメロメロになってしまいました。
おまけまんが・1
柴崎が、おめでとうのつもりで郁に少しだけお酒を飲ませてみました。
すると「すごく嬉しいけど、柴崎と離れるのはさみしいよっぉぉぉ」
泣き上戸でした。
おまけまんが・2
プライベートで教官と呼んでしまったらペナルティがつくことになってしまいました。
教官と言ってしまった数だけ自分の恥ずかしい話をすることです。
でも、郁が恥ずかしいと感じていることは、堂上にとっては可愛すぎることでかえって疲れてしまう堂上でした。
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【感想】
全編通してやっぱり甘甘のラブラブでしたね~(≧▽≦)
でも、ただ好きとか一緒に居たいとかじゃなくて、少しづつ郁の気持ちが変化して成長していくのがキュンキュンしてしまって何回も読み返してしまいましたよ~!
特に、郁が勿体ないと思い始めたところや、プロポーズのシーンなどキャーキャーしてしまいました(笑)
堂上は「バカバカしい」というセリフの後に、
「結婚すればいい」
と続けたかったんでしょうが、それではドラマチックでないから面白くないです。
そんなことを妄想してるともうたまりませんとね~~(*´▽`*)
5巻は結婚式のシーンへと進んでいくようです。
果たして無事に結婚式が行えるのか、ドキドキしますね。
そして柴崎と手塚は少しは進展しているのかも気になるのですが、その展開もあるのか楽しみです。
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【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編5巻の発売日予想
【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編5巻の発売日予想は4巻の巻末に2017年冬発売と記載されていました。
今までの発行スケジュールから考えると、12月5日くらいではないでしょうか。
また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。
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まとめ
今回の記事は、
- 【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編4巻のあらすじと感想
- 【図書館戦争-LOVE&WAR-】別冊編5巻の発売日予想
以上の紹介でした。
特別編のベタ甘にノックアウトされてしまいました(笑)
次回5巻はハッピーウエディングと言うことで、さらに甘甘ですね。
新章突入で、どんな展開が待っているのでしょうか!
ではでは(^0^)/
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