マンガ「思い出のとき修理します」1ネタバレ感想・時計屋さんと美容師の出会い

     

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お元気ですか?うめきちです(^o^)

谷瑞恵先生原作・山口いずみ先生漫画の

「思い出のとき修理します」1巻は

2013年9月に発行された作品ですが、

とても素敵な心に残るマンガです。

すでに4巻まで発行されていますが、

イチオシの

とても優しいラブストーリーなのです。

『かなしい過去は時計屋さんが

なおしてくれるから』

というキャッチコピーの通り、

キズついた心を癒してくたのは商店街の

小さな時計屋さんのイケメンな青年でした。

今回は1巻の紹介をしたいと思います。

  • 「思い出のとき修理します」のあらすじと感想
  • 「思い出のとき修理します」2巻の発売日
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、

結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「思い出のとき修理します」のあらすじと感想

✒詳しくはこちらもご覧ください

第1話 黒い猫のパパ

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仁科明里(28)は寂れた商店街の一角で

奇妙なプレートを見ていました。

「思い出の時 修理します」

なんだろ・・これ」

「計」がない変な文章です。

この商店街は20年前はもっと賑やか

だったのになとちょっとさみしい気持ちが

しました。

20年前、8歳だった明里は母親の都合で

一度だけこの商店街の『ヘアサロン由井』に

預けられたことがありました。

明里は都会で美容師をしていて、

同じ美容室に努める人と付き合っていました。

突出した技術があるわけでもない明里が

チーフになれたのは、彼の口ききが

あったからだという事を知ったとき、

実力を認められていたわけではなかった

という大きなショックを受けて店を

辞めました。

たまたまこの町で見ていた貸し物件の中に、

懐かしいこの店を見つけたのです。

再び美容師の仕事をやるかどうかは

まだ考えられませんが、ここへ戻って来れば

前に進めるかもしれないと思ったのでした。

家の中に入るといきなり物音がして、

驚いて悲鳴を上げてしまいました。

物音の正体は猫だったのですが、

へたり込んでいる明里に若い男性が

声を掛けてきたました。

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「大丈夫ですか?

すごい悲鳴と物音がしたんだけど」

それは向かいの『飯田時計店』の

飯田秀司(28)でした。

彼は大家の佐野さんから

『今度ここに越してくるのは由井さんの

孫の明里さん』ということを聞いていました。

「これからは近所だから何かあったら

気軽に声かけてよ」

気さくな青年でした。

翌朝、昨日のうちに買い物を

しなかったことを後悔しながらコンビニを

探す明里の前に、突然妙なヤツが現れました。

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「新入りの床屋、さっさと参拝すませろよ」

賽銭はずまないと罰があたるぞと

変ないいがかりをつけてくるこいつは、

太一というこの町の津雲神社の社務所に

住んでいる大学生です。

ゴミ捨てにやって来た秀司は太一が

また誰かにたかっていると思い声をかけると、

そこにいた昨日の出で立ちとは

全く違う明里を見て驚きました。

昨日はヘアモデルで頼まれた派手な

ドレッドヘアだったのです。

そして二人がお腹を空かせていることを知ると

朝食へ招待してくれたのです。

朝食を食べながら太一が

「これ拾ったんだけど何だと思う?」

そう言って差し出したのは

壊れたオルゴールでした。

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開けてみると、中には家族写真ののフィルムが

入っていましたが、どれもお父さんはいなくて

母子と黒猫が写っているのです。

興味を持った太一が、明里に落とし主を

捜してみないかと言い出しました。

見つけたらいいことがあると

津雲さんのお告げがあったというのです。

二人がしゃべっていると、

道の先に黒猫がいました。

「パパ!」

猫を見て声をかけたのは原ベーカリーの

原直之の婚約者の咲でした。

「パパ」と言うのは5年以上前にいなくなった

咲が飼っていた黒猫の名前だったのです。

咲が写真の女の子に似ていることに気づいた

明里が咲に写真とオルゴールを見せると、

それは咲の写真でオルゴールは

パパのお気に入りだったのです。

咲のお父さんは彼女が生まれる前に

亡くなっていて、パパはお父さんが

飼っていた猫でした。

明里が「猫はお父さんの分身かもしれない」

と言うと、秀司も

「彼女のお父さんが猫になって会いに

来たのか・・」と言いました。

いろいろと調べてみると、咲の父親は本当は

生きていることがわかったのです。

危険な場所へ行く写真家だったので、

父親になることを選べなかった人でした。

帰国した時にだけ写真を撮ることで、

ひっそりと家族になっていたのです。

やがて咲の結婚式の日がやってきました。

入籍して店の前で写真を撮るだけの

質素な結婚式です。

明里がお祝い代わりにと、

髪をセットしてあげながらおしゃべりを

していました。

子供のころにパパがしゃべったという

不思議な話ででした。

結婚写真を撮っていると再び黒猫が

現れました。

咲は黒猫を追いかけて言いました。

「お父さん、わたし結婚したの。

幸せになるから心配しないで・・・」

その後、咲の手に渡ったオルゴールは

神社に参拝している時に

ちょっと置いてたらなくなってしまった

のだそうです。

その中には結婚した日の写真も

入れてありました。

「きっと落とし主の手に戻ったんだよ」

秀司はそう言いました。

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第2話 茜色のワンピース

ヘアーサロン由井の3軒先の

「ハル洋装店」のハルエさんの姿が

最近見えません。

心配した明里は回覧板を持って行くついでに

ハル洋装店を訪ねてみました。

ハルエさんは大切にしていた赤いワンピースを

眺めながら、もうすぐ店をたたんで

姪の所へ行くと言っていました。

そこでこのワンピースを着て神社の縁日で

デートをしてほしいと明里に

頼んできたのです。

昔の悲しい恋のやり直しがしたいと

いうのです。

デートの相手役は秀司でした。

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神社の縁日で二人で手をつないでデートを

していると、太一がやって来て

お神酒をくれました。

ハルエさんには昔、

とても好きな人がいました。

勝気な女の子だったハルエさんは、

幼なじみの彼が告白してくれるのを

待っていました。

けれど彼はハルエさんの同級生の地味な子と

お見合いをすると聞いて、

焦って神社の縁日に誘って告白のための

シチュエーションを一生懸命作ったのですが、

上手くいきませんでした。

その後、彼はお見合いはせず、

東京へ働きに出て事故にあって亡くなって

しまったのです。

あの時、追いかければ良かったと

どれだけ後悔してももう遅いのです。

それからハルエさんの恋は

ずっと宙に浮いたままでした。

「男の人のことなんて

ちっともわかってない小娘だった」

そう呟くハルエさんに

「そんなことないよ。今から追いかければ

きっとまだ間に合うかもしれない」

赤いワンピースを着た明里が彼の後ろ姿を

追いかけます。

振り向いた彼は

「・・・ハルちゃん」と笑っていました。

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目が覚めた明里はソファに寝かされていました。

神社で太一にもらったお神酒に、

テキーラが入っていたのを知らずに

飲んでしまってぶっ倒れて不思議な夢を

見たのです。

そしてもっと不思議なことに、

ワンピースのポケットに彼から

ハルエさんへの指輪が入っていたのです。

明里はすぐにハルエさんに指輪を渡しました。

「皮肉だな。死ぬ前になってそんなものが

見つかるなんて」

ボソッと太一が呟きました。

姪の所へ行くと言うのは嘘で、

ハルエさんはもう治らない病気で

施設に入るのだそうです。

施設へ引っ越すハルエさんは、

赤いワンピースを着て嬉しそうに明里に

言いました

「ありがとうね。

あたしの忘れられない一日だった」

彼女の左の薬指にはあの指輪が

光っていました。

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ハルエさんを見送りながら

秀司はつぶやきました。

「思い出って修理できるもの

なのかな・・・」

第3話 光をなくした時計師 前編

秀司の所に真由子と言う女性が訪ねて

来ていました。

明里は秀司に頼まれて、真由子から預かった

時計を届けに喫茶ライムに行きました。

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真由子は秀司の高校の頃の元カノで、

亡くなった秀司のお兄さんの恋人でした。

真由子は秀司のスイスへの留学では遠恋になり、

秀司を裏切って兄の高史と付き合うように

なったと明里に言いました。

スイスの事故で、秀司が失明したかも

しれないともいっていました。

店に戻った明里は秀司に真由子が

言ったことを伝えました。

「ケガはたいしたことはなかったんだ」

秀司がいつもしている動かない時計は

お兄さんの時計でした。

明里がヘアーサロンの孫だと知った真由子は、

秀司が時計師の仕事に興味を持ったきっかけは

ヘアーサロンの子の時計を直したことからだと

明里に言いました。

しかし明里には全然そんな記憶は

ありませんでした。

別の女の子の子のことだと思うと、

明里の頭の中はこんがらがってしまいました。

太一に秀司を助けてやってくれと

頼まれましたが、

秀司と真由子の問題は深刻すぎて

とても無理な話しです。

泣きながら私には無理だと言うと、

太一はだったら諦めればいいと

突き放してきました。

「知りたいのに逃げるなら

そのまま部外者でいればいい!」

『本当は時計屋さんのことを

知りたいのに・・・』

「やっぱり戻る!時計屋さん!」

そう言って走り出した明里の目の前には

自動車が迫っていました。

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第3話 光をなくした時計師 後編

真っ白い世界で明里は横たわっていました。

「死んじゃったんだ わたし」

明里の横には誰かが立っていました。

それは秀司のお兄さんの飯田高史でした。

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彼は自分と弟の秀司のことを

話してくれました。

仲のいい兄弟のふりをしながら、

実は弟への嫉妬に満ちた悲しい告白でした。

本当は時計師になりたかったのは

自分の方が先だったのに、

祖父に認めてもらえたのは秀司の方だった。

スイスに留学した秀司に腹いせで真由子と

付き合って婚約すると、

その裏切りを簡単に許して結婚祝いにと

時計をよこしたんだ。

秀司が初めて作った時計だよ。

俺はあいつの目の前でそれを壊したんだ。

あいつは俺が時計師になりたかったことを

この時、初めて知ったんだ。

俺に憎まれていたこともね。

スイスまで会いに行って

秀司に何を話すつもりだったんだろう。

高史は絵馬を指さしながら言いました。

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「俺も幸せになりたかったんだ」

「僕は今だに兄の気持ちがわからない・・・」

明里はベッドに寝かされていて、

ひどい頭痛でぼんやりと秀司の話を

聞いていました。

『わたし 生きてる』

秀司はスイスでの事故のことを

話していました。

「兄とドライブ中に対向車が飛び出して

きたんだ。医者には両目を失明すると

言われて絶望したよ」

けれどしばらくして目の手術を受け、

奇跡的に見えるようになりました。

そして数日後、その角膜の提供者は

亡くなった兄からだったとを知ってから

この時計を直すことも、

新しい時計を作ることも

できなくなったと言いました。

時計屋さんの長い前髪は、

お兄さんからもらったその目を隠すため

だったのです。

「時計屋さん、髪を切らない?

絶対に合うようにするから」

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そして明里は秀司に自分の時計を

作ってほしいと頼みました。

「時計屋さんの最初のお客さんになりたいな」

明里が髪をカットした前髪からのぞく

時計屋さんの顔ははとても明るく、

二人の気持ちはいつしか通じ合うのでした。

津雲神社に奉納されている絵馬の中に、

事故の3日前の日付で高史の物を

見つけた秀司はどうしても一人で見ることが

できなくて、明里を連れてやって来ました。

そこには

『弟が独立時計師になれますように』

と、書かれていました。

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感想

ちょっとスピリチュアルな展開の

切ない物語でした。

幽霊っぽい存在の使い方がいいですね~。

それにしても太一ってただの大学生

なんでしょうかねぇ?

なんか、神社の眷属っぽい感じがします。

明里と秀司は気持ちは通じ合いましたが、

子供の頃の時計などまだまだ問題が

多そうですね。

原作の小説にとても忠実なマンガで、

絵で見たいと思っていたシーンが

思った通りのシーンに描かれていて

ドキドキしてしまいました。

2巻もお楽しみに!

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「思い出のとき修理します」2巻の発売日

「思い出のとき修理します」2巻は

2014年8月30日に発売されています。

書籍情報

まとめ

今回は

  • 「思い出のとき修理します」のあらすじと感想
  • 「思い出のとき修理します」2巻の発売日

以上の紹介でした。

時計屋さんの

「思い出って修理できるものなのかな・・・」

という秀司のつぶやきが現実になっていく

優しいお話で読んでいて

ホッとさせてくれました。

2巻も楽しみです。

ではでは(^0^)/

✒詳しくはこちらもご覧ください

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