引用元http://movie-cafesociety.com/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
映画「カフェ・ソサエティ」が2017年5月5日に公開されました。
主演は「ローマでアモーレ」のジェシー・アイゼンバーグと、「トワイライト」のクリスティン・スチュワート、監督はウッディ・アレンです。
1930年代のハリウッド黄金時代の社交界を舞台に大人の恋や人生をコメディタッチで描いたロマンティックな映画で、華やかな衣装に早くも注目されています。
今回の記事は
「カフェ・ソサエティ」
- 見どころ紹介
- あらすじと感想
- キャスト
- 評価
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「カフェ・ソサエティ」
見どころ紹介
見どころはたくさんありますが、先ずはすでに注目を集めている華麗な衣装です。
女優たちが美しく着こなすシャネルなどの華やかなドレスは思わずため息が出てしまいます。
そしてクラブ『レ・トロピック』の調度品や、歌手も素晴らしい歌声です。
あの時代の高級ナイトクラブとはこんな感じだったんですね。
ヴォニー役のクリスティン・スチュワートが映画「トワイライト」の時よりさらに美しくなっていて目が釘付けです。
ヴェロニカ役のブレイク・ライブラリーも上品で美しくて、二人のベロニカの間で揺れる男心が切ないですね。
あらすじ
物語は若き日のハリウッド編と、別離から数年後のニューヨーク編という二編で構成された大人のラブストーリーです。
{ハリウッド編}
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ニューヨークで暮らすボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は華やかなハリウッドに憧れて、映画界のエージェントとして成功している伯父のフィル(スティーブン・カレル)を頼ってハリウッドへやって来ました。
ものすごく忙しい伯父の会社で雑用の仕事をもらったボビーは、ハリウッド見物の案内人として紹介された伯父の秘書のヴォニー(クリスティン・スチュワート)に一目惚れしてしまいました。
(※ヴォニーと言うのはヴェロニカの愛称です)
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おしゃれで気さくで飾り気のない人柄の良さがにじみ出たような美しさに輝くヴォニーにメロメロになったボビーは、さっそくアタックを開始しますが、残念なことに彼女には恋人がいたのです。
しかしそんな事はお構いなく口説き続けるボビーですが、ある日やっと彼女の手料理を振るまってもらう約束を取りつけました。
大喜びで準備をするボビーでしたが、当日になってまさかのドタキャンをされてしまってのでした。
失意のボビーは用意したワインを寂しく一人で飲んでいました。
その頃、ヴォニーは恋人に別れ話をされていました。
ヴォニーの恋人は実はボビーの伯父のフィルで、二人は不倫関係だったのです。
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フィルは25年連れ添った妻にどうやって離婚を切り出そうかと悩んでいました。
妻には何の落ち度もなく、ヴォニーを愛する一方で妻も愛していたので離婚に踏みだせないでいたのです。
なのでやっぱり離婚はしないで、ヴォニーとは別れる決心をしたのです。
「君とはもう会えない」
と言われたヴォニーは素直に身を引きますが、涙の止まらない彼女はそのままボビーのところへ向かいました。
ヴォニーが失恋したことを知ったボビーは、ここぞとばかりに傷ついたヴォニーを優しくなぐさめました。
ボビーの一途な優しさにヴォニーは少しづつ惹かれて行き、やがて二人は恋人同士になりました。
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かつてボビーはハリウッドに憧れてここにやって来ました。
しかしハリウッドにいればいるほど自分はニューヨークっ子だと思い知り、結婚したら二人でニューヨークに住もうとヴォニーにプロポーズしました。
ボビーにとってヴォニーとの結婚は人生と未来のすべてでした。
しかしこの土壇場に来て、フィルはやっぱりヴォニーへの未練が捨て切れず、妻と離婚してヴォニーにプロポーズしたのです!
フィルとボビーの間で揺れるヴォニーは最終的にはフィルとの結婚を選びました。
{ニューヨーク編}
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悲しみにくれるボビーは故郷のニューヨークに帰り、ギャングの兄・ベン( コリー・ストール)が経営するナイトクラブの手伝いをするようになりました。
気配り上手な彼にはこの仕事が意外に向いていて、新たにバンドの生演奏を加えてリニューアルしたクラブ『レ・トロピック』の店長として、地元の名士や有名人をもてなす一流クラブへと成長させていきました。
そんなある夜、クラブにやってきた優雅な金髪美女に心を奪われ、あっという間に急接近をはかりました。
彼女はヴェロニカ(ブレイク・ライブラリー)というバツイチの女性でした。
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ヴェロニカという名前に運命を感じたボビーはハリウッドでの辛い思い出を封印し、彼女と結婚して子供も生まれて公私共に順風満帆な毎日を送っていました。
ところがある日、そんな幸せに波風を立てることが起こりました。
伯父のフィルが仕事の都合で妻のヴォニーを連れてニューヨークへやって来て、クラブ「レ・トロピック」を訪れたのです。
久しぶりに見るヴォニーは相変わらず美しかったけれど、あの清楚なつつましさは消え、
「どこぞで芸能人の誰それに会って・・・」と自慢するハリウッドの社交界に染まりきっていました。
そんなヴォニーに少しがっかりしたボビーでしたが、
「あなただって昔とは違うでしょ」
そう言うヴォニーの言葉に逆らうことはできず、かつての想いが再燃するのに時間はかかりませんでした。
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「時計の針を巻きもどすようにしてあの頃を思い出したいの」
二人はフィルの留守に逢瀬を楽しむようになりました。
やがてフィルの仕事が一段落すると、年越しはハリウッドで過ごすのだと言ってヴォニーはフィルと共に帰っていきました。
ハリウッドでのニューイヤーパーティーで、ヴォニーの瞳はどこか遠くを見ているような切ない風情をみせています。
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一方、ボビーもヴォニーとの事はロマンチックなひと時の思い出として胸にしまい、二人目の赤ちゃんがお腹にいる妻のヴェロニカを連れてクラブ「レ・トロピック」のニューイヤーパーティーに参加していました。
ヴォニーとボビーの心の中には、はるか昔のあの時の選択が正しかったのか、そうでなかったのかが永遠の問いかけとなって残るのでした。
感想
不倫と不倫のお話なのか~と思いましたが、アバンチュ-ルではない大人の割り切った恋の形だったんですね。
ふたりが、もしあの時・・・と思いながらラストを迎える場面では、
『ロマンチック』といううたい文句の映画ながら
「勝手なやつらだな」と思ってしまいました。
「大人の恋」かもしれませんが、共感はできないから何も知らないフィルとヴェロニカには絶対に内緒だぞ!と釘を刺したい気持ちでいっぱいでした。
しかもフィルに一方的に離婚された妻がかわいそうで・・・(T_T)
そうは言っても、やっぱりクリスティン・スチュワートの美しさは凄味がありましたね~。
ハリウッド編で、頭にリボンのカチューシャを巻いていますが、かわいいけど似合っていませんでした。
むしろニューヨーク編での宝石が散りばめられたティアラがとてもすてきでした。
ブレイク・ライブラリーも上品で美しく、上流階級のおっとりした優しい奥さまってイメージがすてきです。
ボビーでなくても二人のヴェロニカの間でクラクラしちゃいますね!
私的にはギャングのお兄さん・ベンの行動の方が気になってしまいました。
気に入らなければ消す!
いかにもあの時代のギャングで、逆に面白かったです。
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キャスト
ボビー / ジェシー・アイゼンバーグ
ヴォニー / クリスティン・スチュワート
ヴェロニカ / ブレイク・ライブラリー
フィル / スティーブン・カレル
ベン / コリー・ストール
ラッド / バーカー・ボージー
マーティ / ケン・ストット
ローズ / ジーニー・バーリン
エヴリン / サリ・レニック
レナード / スティーブン・クンケン
レ・トロピックのシンガー / キャット・エドモンソン
監督・・・ウッディ・アレン
評価
私の個人的な評価です。
華麗な衣装に目がキラキラしてしまいました。
夢の世界みたいですね。
「大人の恋」という隠れ蓑はイヤですが、「秘密の恋」ということできれいだったので(☆3.5)を差し上げたいと思います。
まとめ
今回の記事は
「カフェ・ソサエティ」
- 見どころ紹介
- あらすじと感想
- キャスト
- 評価
以上の紹介でした。
別世界の物語でしたね~。
100年前のアメリカにタイムスリップしてちょっと覗いてみたいですね(笑)
ではでは(^0^)/