引用元http://kinmedao.com/
お元気ですか?うめきちです(^0^)
映画【金メダル男】が2016年10月22日に公開されました。
原作・脚本・監督・主演を内村光良さん、若い頃の秋田泉一役に知念侑李さんが演じ、周りを名だたる豪華キャストで固めた爆笑コメディ映画【金メダル男】は、1964年、東京オリンピックに日本中が沸いていた年に生まれた少年・秋田泉一の1等賞を取ることに人生をかけた七転び八起きの物語です。
今回の記事は、
・【金メダル男】あらすじと感想
・見どころ
・キャスト
・評価
・まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【金メダル男】あらすじと感想
金メダル男誕生
秋田泉一は長野県塩尻市で産声を上げました。
彼は小学校の運動会の徒競走で1等賞を取り、金メダルを貰いました。
その時の周りの人々の賞賛の声に、1番とはなんて気持ちの良いものかと感動し、様々な種目で金メダルを取ることに夢中になったのです。
良いとこ無しの中学時代
中学生になった泉一はここでも1等賞を目指そうと、まずは水泳部に入りました。
無呼吸水泳なんていうワザを編み出して一躍スターになれそうでしたが、競技会のメンバーを決める大切なレースの時、隣のコースにいた女子の水着姿に心を奪われてまさかの挫折。
再度巻き返しをはかり、今度は剣道部に入りますが、ここでも試合相手の綺麗な女子にクラクラしてあっという間に敗北することに。
もう女子には近づかないことを心に誓いました。
しかし、それからも挑戦するものことごとく敗北し、金メダルとは縁遠くなってしまいました。
1人部活
高校生になり、今度こそはと勉強で1番を目指しますが、結果はたいしたことはありませんでした。
しかしここに来て初めての友達ができたのです。
同級生の竹岡啓二くんとはとても気が合い、一緒に映画を観に行ったりしました。
ある日、竹岡くんからバスケ部に誘われて入部し、楽しい部活ライフを送っていましたが、新メンバーを決める試合でまさかの挫折・・・。
自分はチームプレーに向かないことを思い知らされました。
そこで考えついたのが、1人だけの部活《表現部》でした。
学校の中庭に《表現部》の部室を勝手に作り、毎日思いつくままに色々なことをやっていました。
そして、文化祭で披露した『坂本龍馬 その生と死』の舞はすばらしく、観客からの好評を得たのです。
《表現部》は一躍有名になり、入部希望者が殺到したのでした。
上京
高3の11月、後輩たちから引退を迫られ部活を引退しました。
何をしたらいいのかわからずにぼんやりと過ごす毎日でしたが、ある日テレビの歌番組でアイドル「北条頼子」が歌っているのを見ていて、自分も東京へ行こうと思い立ちました。
上京してアルバイトをしながらまたもやいろいろな事に挑戦していきますが、中々うまくいきませんでした。
そんな中で「劇団 和洋折衷」と出会い、今度は劇団で天下を取ることを目指しました。
やがて劇団の看板俳優となったある晩、劇団のリーダー・村田に口説かれて怖くなって逃げ出したのです。
次の日、劇団の本部に行くと村田はニューヨークに行くと言って劇団は解散になっていました。
世界を目指す
一番を目指すのはやっぱり一人でやろうと思い、今度は世界を目指すことにしました。
先ずは「自転車で最短世界一周」!
しかし自転車を盗ませてまさかの中止。
「バイクで最短・・・」は交通事故に合い、イタリアで「ピザ早食い競争」は15分でリタイヤ、インドでは水あたりで棄権、などたくさんの挫折を繰り返したのでした。
次に思いついた「手漕ぎボート太平洋横断」で嵐に合いついに遭難してしまいました。
海で漂流し、やっとのことで泳ぎ着いた島はなんと無人島でした。
秋田泉一は通りすがりの船に救助されるまでの7ヶ月間を、この無人島で過ごすことになったのです。
無人島から凱旋
無人島から帰ってきた泉一は一躍有名になり『無人島凱旋公演』を各地で開きました。
最初は『無人島から帰ってきた男』と言うことで、すごくもてはやされていましたが、そんな事は長続きはしません。
やがてすたれて行き、人気も落ちて行きました。
彼のマネージャーをしていた亀谷頼子と結婚したのはこの頃でした。
彼女もまた、昔アイドルを夢見て挫折した過去がありました。
そのアイドルはあの「北条頼子」だったのです。
結婚
結婚した二人は、今度は一人ではなく二人で一番を目指そうとがんばりました。
それこそ、夫婦どつき漫才やダンス大会など数限りなく色々やりました。
そんなある日、妻の頼子に赤ちゃんができたのです。
42歳になって初めての子供の「究一」が生まれ、これからしばらくは家族のためにがんばろうとショッピングモールで一生懸命働きました。
危険な仕事や高所の仕事はなぜか泉一が頼まれ、その日も垂れ幕がうまく降りないので調整をするために高いところで作業をしていました。
しかしうっかり足を滑らせてまっさかさまに・・・
とはならずに垂れ幕につかまりアクロバティックに降下したことが受けて、またもや人気者になりました。
でも、この人気商売も中々続きません。
パフォーマンス中にケガをして入院し、職場に復帰してくるとすでに彼の居場所はありませんでした。
グランプリ
仕事をリストラされて落ち込んでいる父親のところに息子の究一がある物を持ってなぐさめにきました。
それは手作りの金メダルでした。
それを見た泉一は究一を抱きしめ号泣するのでした。
やがて泉一はカメラ店に新たな職を見つけて働きました。
カメラ店で働くうちに興味をもった写真も少しずつ取り始めました。
そんなある日、泉一の父親から電話があったのです。
母親が交通事故に合ったことを知らされ、故郷の塩尻に帰ってきました。
幸い命に別状はなく安心しました。
趣味のカメラを構えて、懐かしい故郷の風景をあちこち撮っていると懐かしい人物から声をかけられました。
高校生のときの友達だった竹岡啓二でした。
喫茶店でコーヒーを飲みながら二人でしばらく昔話に花を咲かせました。
東京に帰ってしばらくしたある日、頼子が大慌てで泉一に一通の手紙を渡しました。
それはフォトコンテストのグランプリ受賞の知らせでした。
頼子が泉一に黙って時々、彼の写真を応募していたのです。
泉一はプロカメラマンとなり、写真展を開催することになりました。
その写真展会場の一番奥に飾られているのがグランプリを取った作品でした。
プロカメラマンとして認められた泉一は、今また再び一番を目指す活動を始めています。今度はゴルフクラブを振っています。
懲りない男ですね(≧▽≦)
見どころ
1)高校生になった秋田泉一が1人で《表現部》を作り、文化祭で『坂本龍馬 その生と死』の舞のシーン。
さすが知念侑李さん!
さすが『Hey! Say! JUMP』ですね~(^◇^)
すっごくかっこよかったです!!
2)無人島に漂流して7ヶ月過ごして通りすがりの船に救助されるまでの無人島生活シーン。
泉一の髭や髪がどんどん伸びて服もボロボロになり、最後はまるで原始人のようでした。
3)最後にグランプリを取った泉一の写真。
泉一の両親を撮ったものですが、すごくいいです。
思わずこの写真展に行きたいと思いました。
キャスト
秋田泉一(オトナ) / 内村光良さん
秋田泉一(ヤング) / 知念侑李さん
秋田泉一(コドモ) / 大西利空さん
亀谷頼子 / 木村多江さん
村田俊太郎 / ムツヨシさん
横井みどり / 土屋太鳳さん
泉一の父 / 平泉成さん
泉一の母 / 宮崎美子さん
難波虎太 / 笑福亭鶴瓶さん
川原先生 / 大泉洋さん
黒木よう子 / 上白石萌歌さん
間宮凛子 / 大友花恋さん
竹岡啓二 / ささの友間さん
田崎先生 / 音尾琢真さん
北条依子 / 清野菜々名さん
高校の校長先生 / 竹中直人さん
中野先生 / 田中直樹さん
佐野先生 / 長澤まさみさん
三村孝二 / 加藤諒さん
長澤真佐樹 / 柄本時生さん
橋本めぐみ / 山崎紘菜さん
筱宮亜紀 / 森川葵さん
クイズ番組の司会者
/ ユースケ・サンタマリア
同僚の沼田 / マキタスポーツ
阿久澤支店長 / 手塚とおるさん
星川優馬 / 高島政宏さん
オトナになった竹岡 / 温水洋一さん
監督・原作・脚本・・・内村光良氏
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評価
私の個人的な評価です。
小学校のかけっこで貰った金メダルがとても丁寧で良いつくりでした。
ばかばかしいけどおもしろかったので(☆2.8)を差し上げたいです。
まとめ
今回の記事は、
・【金メダル男】あらすじと感想
・見どころ
・キャスト
・評価
以上の紹介でした。
めちゃめちゃ面白いコメディ映画とかじゃないけど、なぜか心に残る映画でした。何でもいいですが、私も一つくらい何か自慢できる一番が欲しいですね~。
ではでは(^0^)/