引用元https://www.amazon.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^0^)
原作:朝比奈希夜先生×マンガ:千世トケイ先生の死神×没落家族令嬢ものの和風婚姻ファンタジー「死神の初恋~落家族令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~」4巻が小学館ビッグコミックスより2022年12月12日に発売されました。
- 浅彦の黄泉送り失敗で、八雲たちの管轄である小石川は怨霊が溢れ出ていた。
- そこへ松葉という新たな死神が現れて千鶴をさらってしまった。
- 死神の責務と千鶴の救出に板挟みとなった八雲たちは・・・?
今回は「死神の初恋」4巻の紹介をしていきたいと思います。
「死神の初恋」4巻
- あらすじと感想
- 「死神の初恋」4巻を無料試し読みする方法
- 「死神の初恋」5巻の発売日は?
- 原作のご案内
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「死神の初恋」4巻
あらすじと感想
攫われた千鶴
浅彦の黄泉送り失敗で、八雲たちの管轄である小石川は怨霊が溢れ出てしまい、その結果大きな火事が起こり、死者がさらに増えて八雲の仕事は多忙を極めていました。
怪我をして帰ってくることも度々有りましたが、なぜか八雲は千鶴に怪我の手当をさせようとはせずに浅彦まかせなのです。
そこへ松葉という新たな死神が現れて千鶴をさらってしまいました。
松葉は八雲が結界を張ったにも関わらず簡単に破り、自分の屋敷へと連れ去ってしまいました。
目を覚ました千鶴に松葉は言ったのです。
「あの足手まといの弟子の失敗のせいで八雲は小石川で手が回らなくなっている。怨霊が溢れかえっているだろう」
「自分の土地で悪霊が消せないほど増えれば死神としての地位を失い、永遠に閉ざされた空間で幽閉されることになる。果たしてあいつはお前を救いに来てくれるかな?」と。
板挟みの八雲
一方、千鶴が攫われたことを知った八雲は『今すぐに助けに行きたい!しかし小石川では火事が頻発して死者が増えていくばかりで黄泉送りの儀式がはかどらない・・・これ以上悪霊を増やすことは許されない以上ここを離れるわけにはいかない!』
と、死神の責務と千鶴の救出に板挟みとなっていました。
死神の盃
その頃、八雲の迎えをまっている千鶴に松葉は揺さぶりをかけたり誘惑したりして面白がっていたのですが、自分に出来ることはないかと考えた千鶴が「力を貸してください」と松葉に頼み込んだのです。
そんな千鶴に松葉は「お前が俺の嫁になったら考えてやってもいい」と言って、死神の血が入った盃を差し出してきました。
その盃に意味を知らない千鶴は「私の心は永遠に八雲さまのものです」とクギを刺した上で飲もうとしました。
「これであなたが救われるなら・・・」と。
その刹那、「飲むな!千鶴!」
駆けつけてきた八雲にそれを飲めば死神になってしまうと盃の意味を教えられ、間一髪で飲まずにすみました。
浅彦が小石川の黄泉送りの儀式は自分ががんばるから千鶴のところへ行ってやってくれと言ったと八雲は言い、「そんなに大事なら死神にしてしまえばいいだろう」という松葉に、
「愛しているからこそ、本来あるべき姿を壊してまで傍に置いてはならない。千鶴の一生は誰かの犠牲のためにあるわけではない」と言ったのです。
千鶴の決意
そんな中、なぜ松葉は自分の管轄の牛込に儀式をしに行かないのかと疑問に思った千鶴は、
「ここに居続ければあなたも幽閉されるのではないですか?」と聞くと、
「俺は牛込には行かないし、黄泉送りもしない。どうなろうと知るものか」と投げやりに言ったのです。
そんな松葉を見た千鶴は「八雲様がお戻りなるまでここで待ちます。牛込で旅立つ魂にもどうか儀式を」と両方の黄泉送りをしてくれと頼んだのでした。
一方、小石川で儀式を続けていた浅彦は怨霊に憑かれた者が放火をしているのかもしれないと予想を立てていた所に、まさにその通り怨霊に憑かれた子供が放火をする現場に遭遇し、居合わせた八雲が無事に送ってやれたのでした。
そんな風に儀式を続ける八雲を待っている千鶴は寒さと渇きにふるえていると、彼女が人間だということに気づいた松葉が布団や湯呑や火鉢などを用意してくれましたが・・・。
彼が八雲を嫌いなのは、儀式の時に死にゆく者に言葉をかけるようになってそれを他の死神が真似するようになったことで、ただ黄泉送りをするだけだった自分が疎外されているように感じるからでした。
浅彦の苦しみと救い
八雲の屋敷に戻った千鶴が体調を戻してからは、今まで以上に千鶴に寄り添い、儀式の時意外は彼女を抱きしめて離さない八雲は、庭に咲いた梅を梅見したいと千鶴が言うと自分の膝の中ならいいと条件をつけてくるほどでした。
そんな二人を見ながら浅彦は自分のことしか考えていない愚か者で、すずのことも彼女に出会う前に戻れたらどんなにかいいと悔やんでいました。
悩み苦しむ浅彦に、今がその時かもしれないと判断した八雲はすずの最後の言葉を伝えることにしました。
『私に出会ってくださって嬉しかった。どうか浅彦さまは新しい幸せをお見つけください』
それを聞いて救われた浅彦は過去は変えられないけどこれからの自分を変えていこうと立派な死神になる決心をするのでした。
スポンサードリンク
もう♡もう♡
カバーイラストからして、勝手にやってくださいって言いたいくらい甘々な八雲氏じゃありませんかww
さすがの松葉も千鶴にはやられたー!って感じだったしw
浅彦の悩みも解決したし、とりあえずめでてしめでたしでした(*^^*)
「死神の初恋」4巻を無料試し読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
「死神の初恋」5巻の発売日は?
「死神の初恋」5巻の発売日は2023年5月12日です。
関連記事:漫画「死神の初恋」5巻あらすじとネタバレ感想 本郷の死神の士道
原作のご案内
朝比奈希夜先生の原作小説は「死神の初恋 犠牲の花嫁は愛を招く」というタイトルで小学館文庫から出版されています。
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
|
まとめ
今回はマンガ「死神の初恋~落家族令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~」4巻のあらすじや感想、5巻の発売日予想の紹介でした。
- 浅彦の黄泉送り失敗で、八雲たちの管轄である小石川は怨霊が溢れ出ていた。
- そこへ松葉という新たな死神が現れて千鶴をさらってしまった。
- 死神の責務と千鶴の救出に板挟みとなった八雲たちは・・・?
まあとりあえずは甘々な大団円でしたね♡
ではでは\(^o^)/
✒合わせて読みたい
- ➜漫画「死神の初恋」7巻あらすじとネタバレ感想 吾野の過去と松葉の初恋
- ➜漫画「死神の初恋」6巻あらすじとネタバレ感想 吾野との再会
- →漫画「死神の初恋」5巻あらすじとネタバレ感想 本郷の死神の士道
- ➜漫画「死神の初恋」3巻ネタバレ感想 浅彦の過去
- ➜漫画「死神の初恋」2巻ネタバレ感想 八雲のプロポーズ
- ➜ 漫画「死神の初恋」1巻ネタバレ感想 千鶴と八雲
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
|
☆