「ランウェイで笑って」16巻ネタバレ感想 千雪の驚きの強運と変形バッグ

引用元https://www.amazon.co.jp/

 

お元気ですか？うめきちです(^o^)／

 

猪ノ谷言葉先生のファッションコミックス「ランウェイで笑って」16巻が2020年6月17日に講談社コミックから発売されました。

 

• TGCスペシャルコレクションで、ファーストルックを務めるのは千雪！
• 育人たちが作った変形バッグの注目度が心配な美衣。
• 突然のどんでん返しでラストルックは千雪にゆだねられるが・・・！

 

今回は「ランウェイで笑って」16巻のあらすじや17巻の発売日情報を紹介したいと思います。

 

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

 

 

「ランウェイで笑って」16巻

16巻のあらすじと感想

予約サイト

TGC本番もいよいよ大詰めとなり、あとはスペシャルコレクションを残すのみとなっていました。

 

「間に合ったって！サイト！」

 

佐久間美衣はTGC当日に販売目標30個を目指すと宣言し、自分たちの命運をかけたバッグをネット予約注文できるサイトを立ち上げたのです。

 

やがて司会が人気芸人から”Terumi Kaji”に変わり、彼の理念である『自由』を掲げたスペシャルコレクションが始まりました。

 

ショーの開幕を飾るファーストルックは千雪。

 

彼女がランウェイに現れ、TGCの歓声の大きさはモデルの人気だと美衣が言っていたことを育人は思い出し、シーンとなった画面を見ながら『このショーは失敗？』と愕然としていました。

変形バッグの御披露目はスペシャルコレクションで！

「暇なら雇われてちょうだい」

 

突然テルミにそう言われて連れていかれた先では、舞台の裏で自分の出番を待って整列したモデルたちが大勢ならんでいます。

 

リュック、ウエストバック、ショルダーバッグ、ハンドバッグ、トートバッグ、クラッチバッグ・・・たった一つのバッグで思いつく限りの変形を可能にしたミラクルなバッグを全員が持っていて、そのチェックに製作者として育人は借り出されたのでした。

 

千雪はランウェイでクラッチバッグをハンドバッグに変形させて見せます。

 

そこでようやく観客の歓声が上がりました。

千雪への歓声

次々と有名モデルのウオーキングが繰り広げられますが、千雪への歓声はそれらに負けてないと北谷は息をのんでいます。

 

しかしその歓声は「千雪かわいいー！」が多く、「かわいいじゃダメなんだ」と藤戸社長は不安を感じていました。

 

そう思うのはテルミも同じで、「千雪はここまでかしら」とつぶやくのでした。

 

そんな中、「バッグ売れて！」と美以が見つめるスマホの画面の「発注数」に「１」がついたのです！

 

変形バッグの土台は「一枚の巾着袋を折り紙のようにして変形させてみたらどうかな」という発想からできあがり、パーツの三角形のつなぎ目に最初から折り目を付けておいて山折り谷折りで形が変わるいう面白い商品で、そこには使う人のためにたくさんの工夫が込められていました。

 

「このバッグ　いつから買えるの？」

 

モデルの一人が育人に聞きました。

 

会場では「いいな　あのバッグ・・・どの種類もすっごいかわいい！」

 

そして美衣が見ているスマホの画面では、まだショーの真っ最中だというのに発注数が目標である「30」を達成していたのです！

ラストルックは誰に？

一方、会場へ向かう綾野遠とシャルが大雨のせいで到着が遅れ、テルミはシャルの代役をセイラ・蓮・千雪の中から誰にするか悩んでいました。

 

やがてショーは中盤となり、千雪は次の服のイメージに入りこみ、ランウェイに現れた彼女は今までのかわいい千雪とは全く別の顔をしたモデルに変貌していました！

 

千雪への歓声が、「かわいい」から「カッコイイ」に変わった瞬間でした。

 

しかしテルミの判断ではラストルックはセイラにやらせると決め、千雪は国内でなら人気モデルになれるとつぶやきます。

幸運の女神が千雪に微笑む

その頃、外では暴風雨の勢いが増して、TGC会場の周辺がいきなり停電してしまったのです！

 

けれど会場にいた5万人の観客たちは停電を演出だと思っていたのでパニックにはならず、むしろ彼らが持ってたペンライトの光が暗闇の中で美しく光っていました。

 

会場の熱が冷めないうちに手を打とうとランウェイに上がろうとしたテルミですが、自分が持っていた懐中電灯の灯りがランウェイの先端に立っていた千雪のバッグ（鏡面加工されていた）に反射しました。

 

さらに鏡のようなバッグには会場の光が映りこんで輝き、それは綺麗な演出となったのです。

 

バックヤードではトリを務めるために着替えていたセイラが、シャル用の靴が入らなくて怒っています。

 

彼女のマネージャーは、次に控えている仕事のためにラストルックを降りさせてほしいと提案するのでした。

 

• 「急な雨」
• 「シャルが来ない」
• 「突然の停電」
• 「鏡のバッグ」
• 「セイラがトリを降りるはめになる」

 

この恐ろしいほどの符牒に「女神がもう一度彼女を試せって言ってるの・・・？」

 

テルミは千雪をもう一度試すために、ラストルックは彼女でいくと決断しました！

綾野遠のコートでラストルック

育人は千雪に、遠が作ったラストルック用のコートを着付けながら、千雪とシャルの違いすぎる体格差を簡単にサイズ調節できてしまう工夫で溢れた技術の素晴らしさに目を見はるのでした。

 

そしてついにランウェイに出ると言う直前に突然、千雪が舞台そでに駆け寄ったのです。

 

そこには何年も彼女のショーを見に来てくれたことのなかった父：藤戸社長がいました！！

 

溢れてくる涙を無理やり止めてランウェイに出た千雪は、

 

『パパを招待したかったのは、自分が本当に歩きたかったのは、ここではなくパリのランウェイだ！』

 

一瞬の父との邂逅が彼女にもたらした変化は、溢れだすオーラとなって会場中の観客たちを包み込み、

 

「言葉が出ないほど・・・美しいわね」

 

そうテルミに言わせたのでした。

 

 

 

「ランウェイで笑って」17巻の発売日予定

「ランウェイで笑って」17巻の発売日 は、2020年8月17日です！

 

関連記事：「ランウェイで笑って」17巻ネタバレ感想 覚醒した千雪＆展示会開催！

「ランウェイで笑って」無料で読む方法

どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです！

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まとめ

今回は「ランウェイで笑って」16巻のあらすじや17巻の発売日情報の紹介でした。

 

藤戸千雪が実在したらTGCでぜひ見てみたいですね！

 

ではでは(^o^)／

 

✒合わせて読みたい↓

• ➜ランウェイで笑って15巻ネタバレ感想・育人と千雪のTGC開幕！
• →ランウェイで笑って」17巻ネタバレ感想 覚醒した千雪＆展示会開催！

 

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