お元気ですか？うめきちです(^o^)／

猪ノ谷言葉先生の最新作コミックス「ランウェイで笑って」7巻が2018年10月17日に講談社コミックから発売されました。

参加者たち全員の胸に吹き荒れる想いを込めて、いよいよ芸華祭のファッションショーが開幕です！

千雪＆心にライバル宣言されて、千雪というモデルを失ってしまった育人が新たに考えたデザインとは？

今回も面白かったですね～！絵もすごく美しくド迫力でした１

そこで今回は「ランウェイで笑って」7巻を紹介したいと思います。

「ランウェイで笑って」7巻　

あらすじ
感想
「ランウェイで笑って」8巻の発売日予定
まとめ

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

「ランウェイで笑って」7巻

あらすじ

ライバル宣言

育人にライバル宣言をした千雪＆心は五十嵐から「芸華祭で長谷川心がトップを獲る」ことを条件に心がデザイナーを目指すことを認めてもらうことができましたが、それは裏返せば結果が出せなかったら大学を辞めてモデルに専念するということでした。

一方育人は千雪をモデルにすると決めていたのでデザインが全く思いつかなくなっていました。

お母さんのしたいこと

入院中のお母さんの所に行くと、またもや自分ネタで遺書を書いています。

でも手術が上手くいき、元気になったきたお母さんは育人に言いました。

「さっきお母さんから取り上げた遺書を読んでみて。お母さんが死ぬまでにしたいことを書いたから」

『育人のファッションショーを見に行きたい』

家族みんなで育人の応援に行くからと言われて『負けられないなぁー』と家族の暖かい思いに感動するのでした。

そうは言ってもいいデザインがポッと浮かんでくるものではありません。

心や綾野たちがすでに制作を開始している頃にまだ悩んでいましたが、ふっと浮かんで来た「1+1＝」の「＝」がズボンに見えてきてピン！ときてしまいました。

育人はパンツスタイルをメインにしてメンズ・ウイメンズの調和をテーマにすることに決めました。

そうなってくると楽しくなってきた育人ですが、同時に自分の足りない物にも気がついたのです。

龍之介にしごかれる

そうこうしているうちに芸華大に行く時間になってしまったので慌てて大学に向かいましたが、この前、綾野の申し出を断ってしまったから鉢合わせたら嫌だなあと思っていたらやっぱり出会ってしまって、流れで綾野に啖呵をきってしまったのです。

自分の発言を思い出してジタバタしていた育人は、廊下の向こうで龍之介が綾野のチームに入れてほしいと頼んで断られているところを目撃してしまいました。

考えてみれば龍之介はメンズ服専攻なので、育人に足らないメンズの知識不足を補ってくれそうです。

龍之介に「僕のチームに入ってくれませんか？」と誘ってみましたが即答で断られれてしまいました。

でも負けずにしつこく頼み、「ぶっ潰したいひとがいるから」と言う育人の言葉を聞くと気が変わった龍之介はチームには入らないけれど「メンズ服でお前をしごいてやる！」と言って、メンズとウイメンズの違いをゲシゲシ教えてくれたのです。

おかげでやる気満々になった育人はアイデアが頭の中にいっぱいではちきれそうになってきました。

少し教えただけなのに育人の飲みこみが早さやパターン能力の高さに、一瞬チームに入ろうかと思ってしまいましたが「次はコイツをぶっ潰す」とニヤッと笑い、闘志を燃やす龍之介です。

五十嵐に自分の思いを認めさせたい心。

小柄ゆえのハンディを見返したい千雪。

世界一の養母を越えたい綾野遠。

そして“ある人”に勝ちたい育人。

それぞれみんな眠ることが出来ない16日・芸華祭の前夜でした。

芸華祭ファッションショー開幕

そしてついに9月17日、芸華祭ファッションショーが開催される日がやってきました。

都村家でもお母さんが約束通り無事に退院して家族総出で見に来ています。

参加者が集まって来たバックヤードは、どこもかしこも緊張した空気が充満しています。

やがてランウェイに上がる順番が発表されました。

…　都村育人「9番」…　長谷川心「11番」…　綾野遠「18番」

興奮マックスでドンドン楽しくなったきた育人に「8番」の木崎香留が

「あんたの前に客全員かっさらってぶっ潰してやる！」

と、ライバル心むき出しで宣戦布告してきました。

彼女は以前、柳田一のショーの時に起こったアクシデントで、一瞬の迷いから先に手を上げた育人に仕事を取られ、彼の仕上げた服に怒りを感じていたのです。

そして彼女の言葉どおり、そのレザーを使って着物をモチーフにしたデザインはとても印象的で一瞬にして客の目をくぎ付けにしてしまったのでした！

木崎香留のデザイン

オーソドックスな着物が1着目、2着目はそれに柄を入れてきて、レザーという素材を使った着物に興味深々になってきた3着目はガラッと変わって露出が増え、4着目は革ジャケットの花魁風、5着目は革を要所要所に使い、十数着の服はしだいに静かに赤く揺らいでいくように展開して行きました。

そして最後にどんなものが出てくるかと会場の期待に答え、満を持してのラストの服は激情の嵐とも言うべき作品を見せて大きな拍手を浴びていました。

『さすがね。木崎香留ちゃん』と喜んでいるのは学長・高岡祥子。

『なるほど。着物をドレッシーに見せるアイデアは面白いわね』と思いながらそこに厳しい評価を付け加えたのはファッション誌「縫艶」編集長・紙意絹。

「2番目の着物、カンヌに着て行きたいな～」というのはトップモデルのセイラ。

そして今回はただの観客だと言っていた綾野麻衣は『柳田一の影響を受け過ぎよねぇ』と思っていました。

育人のファッションショー！

次はついに9番育人のショーが始まる時間です。

心配で緊張しすぎたほのかはトイレに往復しているし、雫に捕まった五十嵐も会場の後ろで立ち見しています。

育人もここまできてやっと緊張してきたようでお腹が痛くなってきましたが、ここまで色々なことがあったと思うとかえって力が湧いてくるようです。

『僕の夢はファッションデザイナーだ！』

喜びに満ちた表情で「行きましょう」と、モデルを送り出した時に流れた曲「セプテンバー」はほのかの大好きな曲でした。

ランウェイに現れた育人のデザインした1着目は、風と光のリボンをまとったようなタータンチェックとピンチェックのトーンオントーンの可愛い服で、

「かわいいね・・わたし、普通にあれ欲しいかも」

と客が呟く声が聞こえています。

家族の見守る中で育人のファッションショーは始まりました。

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感想

もうドキドキ続きの7巻でしたね～。

6巻でも思いましたが、目の描き方がすごく印象的で描写の角度や線が彼らの感情をイキイキと見せてくれて、一コマごとに目が釘づけにされてしまいました。

巻を重ねるごとにどんどん丁寧で綺麗になっていく絵は、木崎香留の服の描写なんてメチャクチャ感動的でしたね～。

アニメだったらすごいシーンになるかもしれません。

動画が目に浮かぶようです(≧▽≦)

今回はファッションショーへのみんなの意気込みがテーマですが、都村家の描写でもらい泣きしそうになってしまったのはわたしだけでしょうかwww

思わず育人がんばれ！って言ってしまいそうでした(笑)

8巻で見られるはずの育人のデザインが早く見た～い!! ですね。

8巻の発売日は？

「ランウェイで笑って」8巻の発売日は2018年12月17日です。

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まとめ

今回の記事は「ランウェイで笑って」7巻の紹介でした。

2ヶ月後は育人のファッションショー！

次の展開がチョー楽しみです。

ではでは（^0^）/