お元気ですか?うめきちです(^0^)
2016年1月29日21:00から「金曜プレミアムスペシャルドラマ『大奥』第2部~悲劇の姉妹~」がフジテレビ系で放送されました。
エリカ様は先週の「最凶の女」に引き続いての大奥ですが、今回は「聖女」に挑戦しました。姉妹で将軍の側室になり、実の妹の激しい嫉妬を悲しむ姉役です。
妹「歌」役・蓮佛美沙子さんの体当たりの演技を、姉の「梅」としてエリカ様はどう受け止めるのでしょうか。
今回は「金曜プレミアム『大奥』第2部~悲劇の姉妹~」の姉妹の確執&内容と感想を紹介していきたいと思います。
「悲劇の姉妹」のあらすじと感想
オットセイ将軍といわれる徳川家斉(成宮寛貴さん)に見染められて大奥に上がった姉のお梅の方(沢尻エリカさん)に会いに行った妹の歌(蓮佛美沙子さん)は姉のあまりにも贅沢で豪華な暮らしを目にすると、うらやましくてたまりません。
幼いころから男勝りで気性が激しく嫉妬深い歌の性格を見事に演じる、蓮佛美沙子さんのお歌の方は憎らしいくらいでかえって毒々しくてすごいです!と、ベタホメしたいです。
やがてついに歌は大奥入りをはたし、側室となり、権力を振りかざすようになっていきました。
その凶悪さは止まることがなく家斉を独占したくて、懐妊した姉に毒をもったりするまでにエスカレートして行くのです!
お歌の方がよこした「つわりにきく薬(実は毒)」をお梅の方が飲むところを、柱の陰からそっと見ているシーンなんてすごくゾッとしますよ!
増長していくお歌の方をなんとかしようとした大崎の局(浅野ゆう子さん)の画策によってその権勢は失脚してしまいました。
怒った浅野ゆう子さんは般若のように怖いですね~
お歌の方は寺の坊主と密通したことを知られ、キツイお咎めを覚悟した時に初めて生きていく本当の意味に気づくことになりました。
この世を勝ち負けで考えていたお歌の方が哀れでならないお梅の方は、上様に妹の命乞いをし、妹の罪は姉である自分の罪であると自らの命をさし出してしまいました。
最後のシーンのエリカ様の渾身の聖女ぶりは、どんなことをされても妹を思い、かばい続けるお梅の方の清らかさについ泣かされますね~
エリカ様はやっぱり天女のように美しかったし、蓮佛さんも見事な悪女役でした。
家斉の正室役で、光浦安子さんが出てますが、お歯黒で微笑む顔が不気味で良かったです(笑)
激しすぎる蓮佛美沙子さんと清純すぎるエリカ様
懐妊した姉に毒をもってお腹の子を亡き者してしまったり、欲望の鬼と化していくお歌の方役を見事にやってのけた蓮佛美沙子さんは、映画「君に届け!」で”がさつな千鶴”役をやっていましたが、この大奥の歌の激しさ、怖さには驚きました。
よく、役柄が本人に見えてしまうって言いますが、蓮佛さんてホントはキツイ人かもって思えちゃいますよ~
それに対するように、エリカ様のどこまでも優しい姉のお梅の方が美しすぎて悲しすぎます。
もしかしてこれを機に清純派に返り咲くことにするのでしょうか?
前回の「悪女」と今回の「聖女」、どっちも甲乙つけがたいですね。
なんだか一皮も二皮もむけたエリカ様になりました。
次回作はないんでしょうか?
もっとたくさんエリカ様の大奥を見たいなあと思いました。
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まとめ
今回は「金曜プレミアム『大奥』第2部~悲劇の姉妹~」の姉妹の確執&内容と感想を紹介しました。
前回の「最凶の女」に続き「悲劇の姉妹」 対照的ですが、江戸城大奥の長い歴史の中にはこんな話はごまんとあったんだろうな・・・この中での浮き沈みはさぞかし「すさまじきもの」だったことでしょうね。
大奥って制度は一種のハーレムなんですね。
つくづく女の敵だなあと思っちゃいます。
上様がすごくイケメンならまだしもブーだった日には目も当てられませんよ。
ブータロー上様の取り合いのない現代で良かったです~
ではでは(^0^)/