「この世界の片隅に」第8話ネタバレ感想・玉音放送に納得いかないすず

     

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引用元http://www.tbs.co.jp

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

アニメ映画で大ヒットした「この世界の片隅に」が、TBS日曜劇場「この世界の片隅に」となって第8話が2018年9月9日(21:00~)に放送されました。

 

8月6日に広島に原子爆弾を落とされ、数日後には玉音放送が!

終戦を迎えたすずたちですが、戦争は終わっても新たな問題は次々とやって来ます。

それは・・・。

今回はTBS日曜劇場「この世界の片隅に」の第8話を紹介していきたいと思います。

TBS日曜劇場「この世界の片隅に」

  • 第8話 あらすじと感想
  • 第9話の内容予想
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

■2018年7月の豪雨で大きな被害を受けた呉市と西日本各地の被災者の方たちの、無事と復旧をお祈りしてお見舞いを申し上げます。

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TBS日曜劇場「この世界の片隅に」

第8話 あらすじと感想

原爆投下・・・そして玉音放送

広島の方角の空には見たこともない巨大なきのこ雲があがるのが見え、やがて新型爆弾が落とされたという情報が一番確かなようでした。

その後、広島から歩いてきたと思しき男性の遺体が見つかりましたが、顔も服もベロベロでどこの誰かもわらないまま葬られました。

8月15日、ラジオで重大放送があると言われてサン(伊藤蘭)径子(尾野真千子)タキ(木野花)ら近隣住民も北條家に集まりました。

2018-09-10_001247引用元http://www.tbs.co.jp

ラジオから流れる玉音放送で戦争に負けたことを知ったすず(松本穂香)「納得いかん!」と激昂しました!

それは敗戦を知ったすべての人の気持ちを代弁するかのような激しい泣き声でした。

畑で一人で泣くすずの頭を誰かの右手が優しく撫でてくれます。

それは「もう終わったんよ」と告げる晴美の手だったのでしょうか・・・。

☆仏壇の晴海の遺骨に向かって「もっと早う終わっていれば・・・」と泣く径子の悲しみがの胸を締めつけます。

2018-09-10_001312引用元http://www.tbs.co.jp

松本穂香さんのぐしゃぐしゃに泣く泣き顔が本当に「納得いかん!」というどうしようもない悔しさが伝わって来て、径子とはまた違った悲しさがTVを観ていて辛かったです。

すみからのハガキ

一方、広島に医療団に加わって出かけた看護婦にはるは、広島から帰って来てからこっち、日の光が眩しくてならないと日傘をさしたりして体調が良くないみたいです。

それからしばらくして大嵐がやってきた日の夜にすずの元に1枚のハガキが届けられ、差出人は妹のすみでした。

住所が草津なので祖母のところにいることがわかり、すみが無事だったことを心の底から喜ぶすずでした。

2018-09-10_001357引用元http://www.tbs.co.jp

その直後に帰って来た円太郎(田口トモロヲ)が、突然解雇になって頭に来たから退職金代わりにこれを作ってみんなで分けたと言って新品の鍬を持って帰ってきました。

「立派な横領じゃ!」と言ってみんなで笑うのでした。

すずは連絡の取れない江波に住む両親が心配でたまりませんが、周作(松坂桃李)やみんな心配かけるだけなので、強くなりたいと心に誓うのでした。

すみが草津に避難して無事なことがわかってホッとしましたが、予告編を見ると、あまり無事でもなさそうな雰囲気です。

何があったのでしょうか??

幸子と成瀬

刈谷幸子(伊藤紗莉)の兄が亡くなっていたことがわかったのはそれからほどなくしてからでした。

隣組のみんなを呼び集めた幸子の母・タキ(木野花)が、広島に原爆が落とされた後、広島から歩いて来た身元不明の遺体が刈谷家の息子だったことがわかったと言いました。

2018-09-10_001446引用元http://www.tbs.co.jp

「母親なのに息子だったと気づいてやれなかった」と悔しそうに泣きむせぶタキ、それを聞いた一同は言葉もありませんでした。

その時、突然、成瀬が幸子との祝言の話はいったん無しにしてくれと言い出したのです。

幸子は成瀬(篠原篤)との祝言を控えていてじきに吉浦に嫁ぐことになっていましたが、

成瀬は自分には兄がいるので、自分が刈谷家に来て息子になると言ってくれました!

「幸子さんと一緒におれりゃわしはどこに居ってもええです。そしたらもう寂しゅうないですけ!」

2018-09-10_001535引用元http://www.tbs.co.jp

悲しい知らせと嬉しい知らせがごちゃ混ぜで、泣き笑いをする一同でした。

☆成瀬~~!びっくりするじゃないか~!!

双葉館跡地にて

その後、戦後の混乱の中、敗戦に納得いかない者たちの反乱を鎮圧するために周作は大竹海兵団に向かうことになりましたが、駅へ向かう道すがらすずの苦しい胸の内を打ち明けました。

「嫌じゃ・・・日本人同士でこんな事・・・ほんまに嫌じゃ!」

そしてかつて双葉館があった場所の近くまでやってきたので、思い出したように周作はすずに言いました。

「そこの二つ先の角を曲がったらすぐじゃから、自分の目で確かめたらええ」

そう周作に言われて、双葉館のあったところに行ってみると・・・そこは一面の焼け野原で見る影もなく、足下には片付けられた瓦礫が積み上げられているだけでした。

リンの消息は分かりませんがその瓦礫の中に、あの時のりんどうの茶碗の破片がありました。

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「リンさん・・・ごめん。うち、リンさんのこと秘密じゃなくしてしまうた。でもそれはそれで贅沢な気がするよ・・・」

そう呟きながらリンのことを思い出すすずでした。

平成30年8月 呉市

佳代(榮倉奈々)と節子(香川京子江口(古舘佑太郎)は、北條家への坂道をのぼっていました。

すると江口が近所の人に「よう、えぐっちゃん!今日もか?」と声をかけられたのをみて佳代と節子が驚きました。

江口は週末にここへ来て片付けたのだと白状しました。

その時、近所の人たちと仲良くなったのです。

「僕は東京にずっと住んでいますが、だからって地方に行くっていうのもどちらにも失礼な気がします。でも好きな人の好きな場所を好き。それでいいんですよね?」

そう言う江口を意外そうにみる佳代に、江口は一人ツッコミをして照れています。

そんな二人を微笑ましそうに見ながら節子は言うのでした。

「父と母もようそんなふうに、楽しそうにケンカしとったよ・・・少し片付けたら会に行こうかね」

☆節子は誰に会いに行こうと言うのでしょうか?

次週は最終回です。

第二次世界大戦によって日本中のあちこちで起こった、すずたちと同じような出来事は枚挙に暇がないと思いますが、すでに戦後73年です。

この「この世界の片隅に」は、原作のコミックスをはじめ、アニメ映画やドラマ版もすべて戦争の悲惨さを伝えるアイテムとして後世に残してほしいと思いました。

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第9話の内容予想

戦争は終わった。空襲に怯えることもなくなったが、戦時中以上の物不足に悩まされる日々が続いている。北條家では円太郎(田口トモロヲ)の再就職が決まり、径子(尾野真千子)も働きに出るようになった。しかし終戦直後に海平団に招集された周作(松坂桃李)は未だ帰ってこない。すず(松本穂香)は夫の無事を願って前向きに日々を過ごしていた。

そんな秋のある日、実家の様子がわからず気を揉んでいたすずは、意を決して広島に向かう。

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まとめ

今回はTBS日曜劇場「この世界の片隅に」の第8話を紹介でした。

ついに戦争は終わりました。

来週は最終回です!お見逃しなく!!

ではでは(^0^)/

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