引用元https://www.tv-asahi.co.jp

 

お元気ですか？うめきちです(^o^)／

 

北川景子さん主演のドラマスペシャル「指定弁護士」が2018年9月23日 21：00～に放送されました。

 

「家売るオンナ」の三軒家万智、大河ドラマの篤姫、映画「響-HIBIBIKI-」での編集者：花井ふみなどカッコイイ役を演じている北川景子さんですが、今回は弁護士という堅い役柄ですね。

 

でもカッコイイんです!!

 

そこで今回はドラマスペシャル「指定弁護士」の紹介したいと思います。

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

ドラマスペシャル「指定弁護士」

あらすじと感想

京都の三塚法律事務所で、弁護士の一ツ木唯（北川景子）とボス弁の三塚文則（中村梅雀）がテレビを見ている。ワイドショーに取り上げられているのは京都選出の衆議院議員・田金清造（石橋蓮司）。問題発言の多い議員として連日取り上げられていた。

事務所内には唯の夫でパラリーガルの一ツ木隆司（えなりかずき）と、弁護士の箭内光太郎（矢柴俊博）の姿も。唯と箭内は未来の三塚のパートナーの座を争う間柄でもある。
やがて田金に新たな疑惑が持ち上がった。

2010年に国有地を社会福祉法人『辰波福祉会』に売却した際に、不当な払い下げがあったのではないかというのだ。

田金が『辰波福祉会』の名誉顧問を勤めていたことも判明し、世論からは激しいバッシングの嵐が。

そしてその声に押されるようにして大阪地検特捜部が捜査に入り、田金とその秘書・斎藤益道（伊東孝明）が逮捕される。

だが、結果は双方ともに不起訴処分…！ 結果を受けた京都地検・特別刑事部の橘慎二（北村一輝）と白井逸雄（相島一之）は、苦々しい表情でそのニュースを見つめることしかできない。
そんな時、唯は弁護士仲間の神林京子（羽田美智子）から「指定弁護士をやってみないか」と声を掛けられる。

被告人はなんと、あの田金。

彼は不起訴処分を受けたものの、その後の検察審査会で“起訴相当”となり、さらにもう一度行われる検察審査会で再び“起訴相当”になれば、指定弁護士に強制起訴されるのだ。

今や日本中の敵と言える田金…。

その彼を起訴できれば弁護士としての名が売れ、三塚のパートナー弁護士の座も近付くかもしれない―。唯は指定弁護士を引き受ける。

引用元https://www.tv-asahi.co.jp

橘と唯の出会い

田金が起訴されることになったとたんに田金の秘書：斎藤益通が自宅マンションから飛び降りて亡くなるという事件が起こったのは、唯がインタビューを求めるマスコミを引き連れて偶然、斎藤のマンションの前を通りかかった時でした。

 

指定弁護士として、本当に自殺であったかあるいは？という事を聞くために、その足で斎藤の自宅へ行くとそこへやってきたのが、京都地検の検察官の橘慎二でした。

 

橘は田金の起訴は不可能だからやめた方がいいと言いますが、唯は諦めない！と、やる気満々でした。

 

ところが三塚所長の指示で、指定弁護士を下りて田金の弁護をしろと言われてしまうのです。

 

理由は知り合いの政治家から頼まれたと言うのです。

妻の告白

そんな時に亡くなった斎藤の妻が

 

「夫は本当は殺されたんです！」

 

と、唯に告白してきました。

 

斎藤が亡くなる前日の晩に

 

「辰波の献金を記載するのが苦しい。この献金はほとんどが賄賂だから・・・」

 

それを聞いた唯が、

 

「自殺するのを奥さんが見ていたんじゃないですか？」と言うと、

 

「だから自殺するようにし向けられたんです！」

 

その晩、その事を橘に相談した唯は再び指定弁護士に戻ることにしました。

 

もちろん色々な悩みが頭をグルグルしますが・・・。

 

☆いつも検察官と弁護士は敵同士のような描かれ方をしていますが、唯が指定弁護士という検察官側になったからなのでしょうか？

「次の指定弁護士に力を貸してあげてください」と言って立ち去ろうとした唯を橘が引き留めるように説得するとか、妙に人情派の検察官にみえますね～。

指定弁護士になる決心をする！

三塚弁護士事務所を辞めて京都地方検察庁へやって来た唯は、橘に言ったのです。

 

「田金の贈収賄事件で亡くなった人のお墓に報告できるだけのことはしたいと思った！」

 

唯の決心を知った橘は、自分が持っていた改ざんされた帳簿や契約書の資料を見せてくれました。

 

それを見れば明らかにおかしいことがわかります。

 

税金の二重取りとも言えるこの事実を、検察特捜部が見逃して不起訴にしたことを指摘したのです。

 

橘はそれを上司の白井に報告すると、

 

「捜査記録を指定弁護士に見せる場合、今後は私に判断を委ねてくれ」

 

と言われ、何か引っかかりを感じるのでした。

唯と橘の捜査

唯が国交省に問い合わせるとその資料自体存在しないと否定されてしまったので、橘と共に別の角度から捜査することに方向転換です。

 

賄賂を送った側の辰波の所に向かうと入院という形で逃げられてしまいました。

 

☆賄賂を受け取った秘書は自殺、送った辰波は入院・・・そこまでして隠したいことは何なのでしょうか？

それと橘はいちいち無理だと諦め口調ですが、ここにも何か上からの圧力でもあるんでしょうかねぇ？

 

唯が次に向かったのは最初に田金を告発した市会議員の津山悟（正名僕蔵）のところでした。

 

世論を味方につけてマスコミにリークすることです。

 

「検察官でも弁護士でもない私におまかせください！」

 

津山は二つ返事で引き受けてくれました。

 

極秘資料

やがてマスコミは大騒ぎになり、橘は危ない橋を渡ったことで上司からクビ寸前の警告を受けるのでした。

 

そんな中、5年分の「京都府・内閣官房機密費」という資料から、合計12億円以上が支出されていることを橘と仲のいい検察事務官：阿部忠一（生瀬勝久）が調べ上げてくれたのです。

 

特捜部が隠したかったのはこれだと気づいた阿部は、このまま捜査を続けると橘の席ははもうここになくなるかもしれないと忠告してくれました。

隠語

一方、「夫が毒まんじゅうを食べる」と言っていたと斎藤の妻から聞いた唯は、政治家の間ではこれが「賄賂を受け取る」という意味だと知りました。

 

味方が誰もいないと嘆く唯は、仲間の指定弁護士に神林京子を引きこむために裁判で勝てる要素として斎藤の妻から聞いた、

 

「賄賂を受け取る」「毒まんじゅうを食べる」という証言を話すと

 

「ほぼ自白じゃないの！指定弁護士やるわ!!」

 

味方を1人手に入れました！

 

とんでもない極秘資料

その頃、検察庁では橘が阿部から「京都地裁第二調達費」の予算報告書という謎のデータがあることの報告を受けていたのです。

 

そしてその金額が「京都府・内閣官房機密費」と一致することに気づいた橘に阿部はこれ以上は関われないと言うのでした。

裏切り

ところが斎藤の妻は裁判で証言できないと、突然、唯に言ったことを否定してきました。

 

唯が問い詰めると、田金の秘書の岩沢に言いくるめられたことがわかりました。

 

その岩沢が唯の夫・一ツ木隆司に、これ以上田金の捜査はするなと唯に言えと圧力をかけてきたのです。

 

その頃、唯は橘にも裏切られようとしていました。

 

これ以上深入りすれば自分の身も危うくなってしまうことから、唯の報告を聞いても消極的なことしか言わない上に、「あんた指定弁護士を降りたほうがいいよ」とまで言うのです。

 

けれど指定弁護士でいることを決めた唯は、橘が何かから逃げようとしていることは気づきましたが、

 

「真実が知りたいの！」

 

敢然とそう言って立ち去るのでした。

圧力

家に帰った唯は隆司からとんでもない爆弾投下をされてしまうのでした。

 

「裁判が終わるまで僕は出て行く。敵同士が一つ屋根の下ってわけにはいかないだろ」

 

「君が田金を操作して誰が得をするの？」

 

「三塚所長は田金から何か聞いてるし、橘検察官も何か知ってる・・・だから君を裏切ったんだ」

 

そう言って隆司は家を出ていってしまいました。

橘、腹を括る！

一方、橘は唯の行きつけのバー「よる屋」のマスター筧田吾郎（松重豊）から唯の話を聞き、真実を明らかにしようと白井にかけ合うのです・・・しかし！

 

「検察が負ける真実なんて、真実じゃない！」

 

偏った検察の立場と正義を盲信する白井に、けんもほろろにそう断言されてしまったのです。

 

そして検察庁に現れた唯に「真実を公にする裁判、する気はあるのか？」と訊ねるのでした。

 

「検事＝弁護士」⇒一ツ木唯

「弁護士=検事」⇒橘慎二

 

俺たちは二人で一人の指定弁護士だ!!

 

橘が知らべあげた捜査情報を聞かされた唯は、そこで初めて隆司が言った「誰も望まない真実」の意味を知り、それでもなお

 

「さあ、裁判するわよ!!」

 

元上司である三塚所長や夫・隆司を相手に真っ向から戦うことなったのです。

裁判

やがて裁判は大詰めを迎え、唯は自分の信じる真実を裁判官に告げ、その大元で采配を振るっていたのは田金であると弾劾したのです。

 

「内閣機密費」➜「辰波福祉会への補助金」➜「京都府の裁判員制度の対策費の不足分となる」

 

そしてこういう構図ができあがったのだと指定弁護士は主張すると唯は断言しました。

 

けれど田金はそれをできあがったばかりの「裁判員制度」を守るためだったとして無実を主張するのでした。

 

次々と調べ上げてきた証拠を突きつける唯に、

 

「我々は日本を守る重圧と戦っていたんだ！」

「それが毒まんじゅうを食べたメンバーですか？」

「違う！我々は今でも日本を守る正義のために闘っているんだ！」

 

そう主張し続ける田金は結果的には無罪となりました。

 

けれどもそれは同時に自殺した夫は悪いことをしていなかったと証明してくれたと斎藤の妻の悔しさを晴らすことにもなったのです。

 

その後、田金は次の衆院選に立候補することになります。

 

「ごめん・・・負けた・・・」

 

検察官控室で謝る唯に、橘はスッキリしたような顔で言ったのです。

 

「勝つためじゃなく、真実を公にするための裁判だったんだ。さすが指定弁護士だ！」

 

☆まるで、ちょっと前にあった○○問題みたいでしたが、あれはどうなったんでしょうか？

 

けど北川景子さん、カッコよかったですね～!!

よる屋で酔っぱらってグチ言うところは可愛いかったですが、やっぱり裁判のシーンで次々と証拠を突きつけて被告の田金を追い詰め、「以上です！」と締めくくった表情は最高にきれいでした(≧▽≦)

 

検事・橘の北村一輝さんも最終的には腹を括って唯に味方して飛ばされてしまいますが、また今度も指定弁護士付きの検事をやりたいなんて、ちょっと”はみ出し検事”みたいじゃないですか！

こっちもカッコイイです(笑)

 

それにしても、えなりかずきさんがいつもドタバタと急いでるシーンが多かったですね～。

でも裁判が終わった後はちゃんと家で待っててくれて、何か大人の雰囲気が漂ってたし、声も低くて・・良い俳優さんになったじゃないですかー！

ファンになってしまいました(*´▽｀*)

 

ところで、裁判って事前に弁護士と検察官から裁判に使う資料を提出されていて、裁判官はそれに目を通していてある程度は白黒つけてるのかと思っていました。

でも唯がラストスパートで田金を追い詰めるシーンで裁判官がびっくりしていたので、資料の説明とかしてなかったんでしょうかね？

素人なんでわかりませんが・・・。

 

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キャスト

• 一ツ木唯・・・・北川景子さん
• 橘慎二・・・・・北村一輝さん
• 一ツ木隆司・・・えなりかずきさん
• 安倍忠一・・・・生瀬勝久さん
• 筧田吾郎・・・・松重豊さん
• 神林京子・・・・羽田美智子さん
• 白井逸雄・・・・相島一之さん
• 箭内光太郎・・・矢柴俊博さん
• 津山悟・・・・・正名僕蔵さん
• 斎藤里美・・・・真飛聖さん
• 田金清造・・・・石橋蓮司さん
• 三塚文則・・・・中村梅雀さん

まとめ

今回はドラマスペシャル「指定弁護士」の紹介でした。

 

かなり展開が早くて、スッキリ見れて面白かったですね～！

 

ではでは（^0^）/

 

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