お元気ですか?うめきちです(^o^)/
部屋ににグリーンが一つあるととってもオシャレな雰囲気になりますよね。
自分のモノだと思うとつい可愛くなっちゃって、お世話もがんばってしまいます。
すると植物も答えてくれるのか、すくすく成長してドンドン大きくなって、
その結果、天井につかえてしまうなんて事態になってしまいました(T_T)
どうしたものか困っていたら、知り合いから「取り木」という手法を教わったので試してみることにしました。
今回は
「取り木」
- 高取り法で用意するもの
- やり方
- 注意点
- まとめ
以上の紹介をしてみたいと思います。
よければ参考にしてくださいね。
【取り木】
取り木は木の枝の途中から根を出させて人工的に株分けさせる方法のひとつです。
部位によりやり方が色々ありますが、今回は細い樹なので幹そのものに取り木をして背を低くすることにして株分けしたいので「高取り法」と言うやり方でやってみました。
■高い位置の枝にミズゴケを使って根を出させる【高取り法】
引用元wikipedia.org/
■低い位置の枝を土に埋めて根を出させる【枝伏せ法】
引用元wikipedia.org/
高取り法で用意するもの
- ナイフ
- ビニール袋
- ゴムヒモ
- ミズゴケ
- 植木鉢
- 土
やり方
① 取り木したい観葉植物の、取りたい場所を決めて表皮を少し深めに削り取ります。
② 削った部分に水をしっかり含ませたミズゴケをダンゴ状に巻きつけます。
③ ビニール袋を開いてミズゴケの部分に巻き、上下をゴムヒモでしっかり縛ります。
ビニールの一部に穴を開けておいて、株分けするまでここからミズゴケにも水やりをします。
④ 1~2ヶ月すると根が生えているのが観察できます。
◆ビニールの中は根でいっぱいになっていて、脇から新芽がいくつか出ているのがわかります。
⑤ 十分に発根したらノコギリなどで切り離します。
⑥ ビニールを外して根をキズつけないように注意しながらミズゴケを軽く取ってから、新しい植木鉢に植え付けます。
しっかり根が張るまでは、添え木をしておきます。
◆移動させる時のために、あらかじめキャスター付きの鉢受けに入れておくと便利ですよ!
✒サイズや色も2種類あるので、鉢の直径+5~7センチくらいが使いやすいです。
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✒大型の鉢植えにはこちらも便利
左側が親株で、右側が取り木して低くしたモノです。
2mを超えていた観葉植物は1.5mほどの高さになりました。
⑦ 親株の方に生えた新芽も育っています。
⑧ 切り離す時に取れてしまった大きな新芽は、花瓶に挿しておいたら根が生え始めました。
◆しっかり発根したら鉢に植えつけます。
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注意点
取り木の時期はどの植物もおおむね、4~6月頃の気温が高くなって湿度が上がってくる頃が最適です。
表皮をはぎ取る時は少し深めにすると発根しやすいです。
でもあまり深くやりすぎると本体が枯れてしまうので気をつけてくださいね!
◆ミズゴケは安価な茶色と、高めの白があります。
少し値がはりますが、白いミズゴケの方が長持ちしますからおススメです。
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まとめ
今回は
「取り木」
- 高取り法で用意するもの
- やり方
- 注意点
- まとめ
以上の紹介をしてみました。
参考になったでしょうか?
背が低くなって一廻り小さくなったグリーンで、なんだか部屋の雰囲気もちょっと変わっていいカンジになりました。
もう2ヶ月ほどすれば花瓶にさしておいた新芽も鉢に植えて、1株だった観葉植物が3株になると思うとワクワクしますね。
ではでは(^0^)/