漫画「わたしの幸せな結婚」3巻特装版ネタバレ感想清霞のプロポーズ・4巻発売日

引用元：https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか？うめきちです＼(^o^)／

2021年10月12日にガンガンコミックスONLINEから「小説家になろう」発！原作：顎木あくみ先生×漫画：高坂りと先生による和風ファンタジー×嫁入りをテーマにした愛の物語「わたしの幸せな結婚」3巻が発売されました。

「わたしの幸せな結婚」3巻は特装版と通常版は同日発売なので、気になった方は要チェック！

３巻では美世に清霞がプロポーズするメッチャときめきのシーンが展開します❤

美世は攫われて斎森家の蔵に閉じ込められ、香耶と香乃子から暴力を振るわれていたところを清霞に助け出される。
香耶たちに婚約破棄を命令されても絶対に応じなかった美世！
斎森家の一件を片付けた清霞は、あらためて美世にプロポーズする！

そこで今回はコミックス版「わたしの幸せな結婚」3巻を紹介したいと思います。

「わたしの幸せな結婚」3巻

あらすじと感想
特装の内容は？
「わたしの幸せな結婚」を無料ためし読みする方法
「わたしの幸せな結婚」4巻の発売日情報
原作の紹介
まとめ

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

「わたしの幸せな結婚」3巻

あらすじと感想

婚約者はわたし！

清霞のお守りを忘れたせいで辰石に攫われてしまった美世は斎森家の蔵の中で目を覚まし、幼い頃に事あるごとに閉じ込められたり継母の香乃子や香耶に折檻されたことを思い出し、今また彼女たちがここに来たら・・・と恐ろしい気持ちに潰されそうになっていました。

すると恐れていた通り2人がやってきて美世に殴る蹴るの乱暴を始めたのです。

二人は美世に清霞との婚約を破棄して香耶に婚約者の座を譲れと迫ってきました。

美世は清霞に出会う前の自分だったらすぐに諦めて彼女たちの言葉に従い、苦痛の時が少しでも早く過ぎ去ることを考えただろう・・・。

でも今はもう諦めたくない！誰にも譲りたくないと強く心に決めて抵抗しました。

「婚約は　破棄しません」

「わたしが旦那さまの、久堂清霞の婚約者です！絶対に譲れません！」

美世が口答えしたことでさらに手加減なしで乱暴する香耶と香乃子。

救出

その頃、斎森家の門を破壊した清霞と辰石幸次は斎森真一と辰石実と対峙していました。

美世に対して父親としての情愛をまったく示さない斎森と辰石に、「遠慮などいらぬ！」と二人がかりの結界をいとも容易く破壊し、襲いかかってきた辰石を投げ飛ばしてやっつけてしまうのでした。

もはや戦闘不能となった斎森には目もかけず、幸次に美世がいそうな場所を聞いてみると、「裏庭の蔵」ではないかと言いました。

と、そこに息を吹き替えした辰石実が炎の術を繰り出してきて斎森の屋敷はあっという間に火の海となってしまったのです！

幸次は『父さんはぼくが焼け死んでしまっても構わなかったんだ・・・』とショックを受け、父親に見切りをつけてしまうのでした。

一方、蔵で折檻され続けていた美世は、香乃子に首を締められて自分の死を覚悟しながらもなお縁談は断らないと抵抗していました。

そこへようやく現れた清霞！

「美世！」

『ああ・・・一番聞きたかった声・・・』

ようやく美世を助けに現れた清霞の胸に抱きしめられて安心して気を失う美世でした。

そんなふたりを目の前にしても自分の考えが正しいと信じ、

「私が久堂家当主の妻になって然るべきだわ！」て言う香耶に、

「黙れ！」

「私がお前のような女を選ぶことなどありえん！どけ！！」と言い放つ清霞！！

それでも火事の中で香耶を放っておけない幸次は、外へ連れ出そうとして暴れる香耶に、

「僕が一番大事なのは美世だよ！君たち家族に傷つけられて泣きそうな美世を僕はもう二度と見たくない」と言いました。

桜の木

助け出された美世は全身打撲の重症で久堂家の家に寝かされていた時に、桜の木の下に佇む亡くなった母・澄美の夢を見ていました。

母は夢の中で何か言っていましたが、美世には聞こえませんでした。

その後、美世は清霞に甲斐甲斐しく世話を焼かれながら、火事で斎森家が全焼してしまったあと斎森の両親は地方の別邸に移り住むことになってこの業界からは退くことになり、香耶は厳格な家に奉公に出されることになったと聞かされました。

やがて元気になった美世は焼け落ちた斎森家を訪れ、瓦礫の陰にあった母が嫁いできた時に植えられたという桜の木の切り株に触れたときに何か鋭い痛みを感じたのです。

その帰り道、車の前で待っていた幸次と話をして、お互いの幸せを願って別れるのでした。

正式な婚約

それからしばらくして美世と清霞は正式に婚約しました。

「お前に苦労をかけることもあるだろう。軍人でもあるし、性格もつまらん」

「だが私はお前と一緒になりたい。こんな面倒な男と結婚してもらえるだろうか」

「旦那さまこそ後悔していませんか？」

「不束者ですがよろしくお願いします」

美世の淑女教育

正式な婚約者となってますます清霞にときめいてしまう美世ですが、これではいけない！名家久堂家当主夫人として礼儀作法や教養を身に着けなければ！！と淑女としての教育を受け直したいと願い出たのです。

ということで、その先生として清霞の姉の葉月が抜擢されてこの家にやってきました。

「だいじょうぶよ私が責任を持ってあなたを立派な貴婦人にしてあげるから！」

清霞によく似た葉月は美世の手を握って踊りながらそう言いました。

場面は変わり、宮城の一室で病気で寝たきりの帝がとある男に「例の許可」を与え、別の男に「オクツキの霊どもを里へ誘導させよ。必ずやあの異能は潰すのだ」と命じています。

悪夢にうなされる美世

久堂家では葉月が美世の淑女教育の一環として、二ヶ月後に行われるパーティーへの参加を提案していました。

美世はビックリしつつも前向きにパーティーに出ることを宣言して勉強に励みますが、その一方で、毎夜悪夢にうなされていました。

清霞は美世がうなされているところを目撃し、そこに異能の気配を感じていました。

そんな中、葉月から「おねえさま」呼びを求められた美世は、「おねえさま」という響きにどうしても香耶を思い出してしまうことから躊躇し、優しい葉月は「葉月さん」で許してくれました。

次期帝・堯人

帝国陸軍参謀本部所属の少将”大海渡征（おおかいとまさし・40歳）”は「墓荒らしが出た。オクツキが暴かれたようだ」と、何者かが「禁域」に侵入した事件から、清霞と辰石家の新たな後継者である一志を連れて次期帝の堯人（たかいひと）への謁見に向かいました。

オクツキとは戦いの中で死んだ異能者たちの墓で、霊力が高いために一般的な供養では成仏できない彼らの魂を封じておく場所。

堯人は帝の直径の子孫が受け継ぐ異能である”未来予知”をただ一人受け継ぎ、体調が思わしくない今上帝の代わりにその天啓によって対異特務小隊に協力している。

スポンサードリンク

「こんな面倒な男と結婚してもらえるだろうか」
キャーキャー叫んでしまいそうでした！！❤❤❤カバーイラストのお姫様抱っこされる美世の幸せそうな顔ったら！もうたまりません(#^^#)それにしてもいくら家族の教育のせいとはいっても香耶の女王様ぶりにはあいた口が閉まりませんねアングリ。
まあ彼女も厳しい家に奉公に出されることになって少しはわかるでしょうがね。そしてラスト、不気味な今上帝とその配下・・・。
何か起こりそうです^^;早く続きが読みたいです！