「八雲立つ 灼」第13話(願果たし)ネタバレ感想・三輪族の友利奈

     

2020-04-27_185335

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

「八雲立つ 灼」第13話「願果たし」(2020年4月27日発売メロディ6月号)をさっそく読んでみました。

今回はけっこう怖かったです(@_@;)

  • 三輪族の末裔で三倭神社の孫である三輪友利奈。
  • 友利奈は叔父の葬儀の時に気妙な3通の封筒を見つけてしまう。
  • 彼女に憑いたモノを見た闇己は美倭神社へと向かうが・・・!

ちなみに「八雲立つ灼」3巻も発売されています。

ということで、今回はメロディ6月号に掲載された「八雲立つ 灼」第13話「願果たし」を紹介したいと思います。

「八雲立つ 灼」第13話「願果たし」

  • あらすじと感想
  • この続きはいつ読める?
  • メロディ6月号に検索はこちら
  • まとめ

(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「八雲立つ 灼」第13話「願果たし」

あらすじと感想

クラスメイトの三輪友利奈

ヲナリ様の件で一緒に梅園家に「神渡剣」の譲渡交渉に行くはずだった蘇島市哉が、あの日から登校していません。

返しに行くのが嫌になってのずる休みか、はたまた新手の「かまってちゃん」なのかと腹を立てていた闇己ですが、親戚の葬式で欠席していたクラスメイトの三輪友利奈の家の葬儀は神式だと小耳に挟みます。

友利奈の祖父の家は小さな神社で、祖父の死から半年ほどで跡継ぎである叔父の信二が急死したのです。

友利奈の父は神職を嫌がったので弟である信二が跡継ぎとなったのですが、彼女は祖父や叔父と気が合い、信二は友利奈を自分の跡継ぎとして養女にしたいとまで考えていました。

とは言え葬儀の席でも小さくてボロボロの美倭神社を顧みる親戚はおらず、いずれは隣町の宮司さんが兼任してくれるから大丈夫という話になったようです。

信二の手紙

ところが友利奈は叔父の部屋で彼が大切にしていた書類入れの中から3通の封筒を見つけてしまったことから、とんでもない目に合うのでした。

封筒の中の入っていた手紙には「願掛け」があと二日で叶うのでこの手紙を見つけた者に続きをやってほしいと書いてありました。

手紙を読んでいる時に、後ろに何かの気配を感じてゾッとする友利奈ですが、母親に呼ばれて帰ることになったので手紙を持って帰ってしまいました。

『見ちゃった以上 私がやらなきゃいけないの・・・?』

手紙には願掛けの詳しいやり方が書かれていました。

  1. 朝夕 水ごり
  2. 極度の食事制限
  3. 願い石に封筒を置き参拝する

これを3度繰り返すとありました。

なので友利奈は密かに弁当を捨てましたが、それを闇己に見られてしまったのです。

闇己の忠告

闇己は友利奈に憑いているモノが見えていたので、「忘れてやらないと旅立てない」と忠告しました。

友利奈は三輪族の末裔だということにけっこうプライドがあって、同じく由緒ある神社の巫覡である闇己の上から目線の言葉ににムカついていました。

ところがその時、校舎の影をよぎる叔父の霊をみてしまったのです!

願掛け

闇己も友利奈に憑いている霊のことが気になるので、「地域歩行部」のメンバーのコミキ、顧問の七地と共に美倭神社へ行ってみること。

神社では友利奈が叔父の願いを叶えるべく願掛けの続きをしています。

そこへ闇己たちが現れたので今日の願掛けは中止して逃げようとしたのです。

ところが彼女の足首を地面から生えた手が掴んで「なぜ帰る? あと1回 あと1回なのに!!」恐ろしい形相の叔父:信二の霊が現れました!

願果たし

「下を見るな!!こいつの名は!」

そう叫んで友利奈を引き寄せた闇己は祝詞を唱えながら、恐ろしさに泣き出した彼女の涙をもってして力づくで信二を幽界に送り返したのです!

友利奈から事情を聞いた闇己と七地は、封筒を開封してそこに書かれていた内容に驚愕しました。

それは信二が友利奈を可愛がるあまりの妄執で、兄である彼女の父の死を願う願掛けだったのです。

あと一歩というところで、闇己の手によって”偽”の願果たしをされたことになった信二の呪いは消え、呪い殺される寸前だった友利奈の父親は助かったのでした。

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人の妄執とは怖いものですね(@_@;)

死んでもなお願掛けをしようとするなんて・・・!

でもそれを食い止めた闇己の「人外」な力と稀にしか見せない笑顔の魅力にノックダウンされてしまった女子がまた1人。

罪作りな男ですね(笑)

この続きはいつ読める?

この物語の続き「八雲立つ 灼」14話は、2020年6月27日発売の「メロディ8月号」の掲載されます。

2ヶ月先か・・・長いですね(◎_◎;)

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まとめ

今回はメロディ6月号に掲載された「八雲立つ 灼」第13話「願果たし」の紹介でした。

死んでも願掛けして友利奈をで跡取りを取り込もうとした執着心・・・メッチャ怖かったですね。

ではでは(^o^)/

✒合わせて読みたい↓

「八雲立つ 灼」第12話(ヲナリ屋敷 後編)ネタバレ感想・真のヲナリ様

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