引用元http://wwws.warnerbros.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
アニメ映画「バースデーワンダーランド」が2019年4月26日から公開されました!
クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」で知られる原恵一監督の最新作です。
さっそく観に行ってきました!
とにかく画面がきれい!!めちゃくちゃにキレイ!!!それが第一印象ですね~!
- アカネは母からチィから誕生日のプレゼントを受け取りに行ってほしいと頼まれる。
- 骨董屋を営む叔母のチィ。
- 二人はヒポクラテスに導かれて向こう側の世界を助ける度に出る。
今回はアニメ映画「バースデーワンダーランド」の紹介をしたいと思います。
アニメ映画「バースデーワンダーランド」
- あらすじと感想
- 評価
- キャスト
- 原作・設定資料・サウンドトラックの検索
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
アニメ映画「バースデーワンダーランド」
あらすじと感想
誕生日前日
明日が誕生日だったアカネは、学校の友達といろいろあったので登校するのが嫌で仮病を使ってずる休みしてしまいます。
しかしズルなのはお見通しのお母さんは、アカネに骨董店を営む叔母のチィから誕生日のプレゼントを受け取りに行ってほしいと頼むのでした。
ヒポクラテスとピポ
嫌々チィの店「ちゅうとはんぱ屋」へ行ったアカネは、突然床下から現れた偉そうな髭の男・”ヒポクラテス”と弟子の”ピポ”に「向こう側の世界を助けてほしい!」と頼まれます。
訳のわからないアカネは、ヒポクラテスから「緑の風の女神であるあんたの宿命なのだ!」と、錬金術で作った「前のめりの碇」という変なペンダントをかけられて向こう側の世界へと連れて行かれてしまったのです。
不思議なことやかわいい物が大好きなチィもくっついて4人の冒険は始まりました。
ヨロイネズミ
モコモコで大きな羊や見渡す限りのケイトウの花畑・・・どこまでも平和で美しいこの世界が今、危機に瀕しているというのはどういうことなのかと聞くと、世界から徐々に色が失われていることを教えてくれたのです。
そしてその原因は命の水の循環が弱まってきていることにあると。
ところで、4人がこちらの世界に入ってきた入り口は、大きな鳥が巣を作っている高い塔の上だったのです。
そしてその塔にかけられた鉄の階段を壊そうと現れた気妙な戦車みたいな乗り物「ヨロイネズミ」。
ヨロイネズミに乗ってあちこちで暴れまわって人々を恐怖に陥れていたのは、”ザン・グ”と”ドロボ”でした。
ザン・グとドロボ
彼らは実は、この世界の王子と従者の魔法使いだったのですが、王子は『しずく切りの儀式』が失敗したらという恐怖から不安定な状態だったので魔法使いの”カマドウマ”が儀式の日までロボットおもちゃの中に閉じ込めることにしました。
けれど王子はドロボに魔法で姿を変えるように命じ、ドロボの魔法が下手なせいで王子は醜いザン・グになってしまったのです。
しずく切りの儀式
『しずく切りの儀式』とは「サカサトンガリ市」の中心にある『時なし雨の井戸』で行われる儀式の事です。
この世界を治める”時なし雨の王”は水を操ることの長けた一族で、代々の王は『しずく切りの儀式』を行うことで世界に水の力をいきわたらせて来たのです。
王子の父王も祖父も成功させた儀式でしたが、父も祖父もすでに亡くなっていて儀式を行えるのは王子だけなのです・・・。
でももしも儀式に失敗した時は『時なし雨の井戸』に自らの命を捧げることで次の代まで世界を命の水で満たすことになるのです。
王の一族はこうやって水をつないで来ました。
かつて600年ほど前にも同じような危機が訪れた時に『緑の風の女神』が現れて救ってくれたことが伝説として残されていたのです。
アカネたちはサカサトンガリ市を目指して旅をしてきたのですが、途中でヒポクラテスがいなくなってしまい、この先どうしたらいいのか途方にくれたりとか(実はドロボの魔法でハエに変えられてしまったがみんなの傍にはいた)中々計画どおりには進みませんでした。
ザン・グの狙いとは!
そんな中、サカサトンガリ市を取り囲む美しい模様の砂丘に佇むザン・グを見つけたアカネは、彼らが『時なし雨の井戸』を壊そうと狙っていることを知りました。
砲弾を盗みだそうとヨロイネズミに忍び込んだアカネは、ザン・グに止めるように説得しますが、彼の意思は固くて揺るぐことはなく、井戸に向かってヨロイネズミを発進させたのです。
だけど必至で彼を止めようしがみつくアカネは、ザン・グが本当は井戸を壊したいわけじゃないことに気づきました。
「私が傍にいてあげるから!」
魔法が解けてザン・グから元の姿に戻った王子は儀式へと向かうことに。
儀式
王子は教えられた通りに儀式を行うのですが・・・何も起らず、どうやら失敗したようです。
絶望した王子は井戸へ飛びこんで命を捧げようとしますが、アカネは必死で止め・・・。
次の瞬間、井戸の奥底から水が湧き出してきました!
王子はそれをしずく切りの剣で切り、世界中へばら撒くと次々と雨になって降り注いできて色が戻り、この世界は危機から救われことになりました。
別れ
やがて元の世界に戻ることになったアカネとチィですが、あれからずいぶん経ったと不安になっていましたが、ヒポクラテスからほぼ同じ時間に戻れると聞いて一安心。
それはこの世界とアカネたちの世界では流れる時間の早さが違うということで、もしも次にここに来る事があってもヒポクラテスたちはもういないのだ、ということに少なからずショックを受けるアカネですが、無事に元の世界に戻ることができました。
家に帰るとそこには『緑の風の女神』が受け取ったのと同じ絵がもう一つありました。
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600年前の『緑の風の女神』ってどうやらアカネのお母さんのミドリさんだったみたいですね。
バースデープレゼントって、この冒険のことだったってことなのか~って思ったらなんか不思議な感じがしますね!
絵が素晴らしくきれいだったので、冒頭から劇場内では「おお~」というどよめきがあってスゴイと感激してしまいました。
背景や大道具、小道具に至るまで素晴らしく美しかったですね~(*´ω`*)
物語の内容はどちらか言えば地味めな感じだと思いました。
すごい冒険になりそうだったのにザン・グの魔法が解けてしまった辺りから何故か失速したように感じます。
悪魔のようはザン・グが突然素直な王子になってしまって・・・。
「じゃなんであんなに反抗してたんだ?」なんて違和感があってその後のしずく切りの儀式のシーンも盛り上がれなっかったのですが・・・。
ザン・グ⇒王子のシーンを心の変化も含めてもう少し長く取ってほしかったかも・・・。
ちょっと残念な気がしてなりません。
評価
私個人の評価です。
アニメ映画「バースデーワンダーランド」は感動的に絵が美しかったけれど、そちらに目がいき過ぎてしまって内容は少し地味だった気も。
ということで(☆3)を差し上げたいと思います。
キャスト
- アカネ・・・松岡茉優さん
- チィ・・・・杏さん(アカネの叔母)
- ミドリ・・・麻生久美子さん(アカネの母)
- ピポ・・・・東山奈央さん
- ザン・グ・・藤原啓治さん
- ドロポ・・・矢島晶子さん
- ヒポクラテス・・・市村正親さん(錬金術師)
- 監督・・・原恵一監督
- 原作・・・柏葉幸子氏
- 脚本・・・丸尾みほ氏
原作・設定資料・サウンドトラックの検索
(原作)
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(設定資料)
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(サウンドトラック)
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まとめ
今回はアニメ映画「バースデーワンダーランド」の紹介でした。
とても優しくて美しい物語だったので、子供たちに見せてあげたい映画ですね~。
ではでは(^0^)/
☆