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お元気ですか?うめきちです(^0^)
三つ葉優雨先生の少年と魔女と猫のファンタジックなラブストーリー「僕と魔女についての備忘録」完結5巻が2,023年8月25日に発売されました。
読み終わった後になぜか胸がほっこりするような優しい想いが込められたストーリーと繊細な画風に、マイ本棚に入れたい1冊です。
最終巻は涙無くしては読めません(;_;)
- 魔女さんの魔力を奪おうと現れた始祖の魔法使いの子孫と果敢に戦った蛍の死。
- 蛍の息子の朧と二人の子供。
- 前世の記憶を思い出した渉は・・・。
今回は「僕と魔女についての備忘録」5巻の紹介をしていきたいと思います。
「僕と魔女についての備忘録」5巻
- あらすじと感想
- 「僕と魔女についての備忘録」5巻巻を無料試し読みする方法
- 「僕と魔女についての備忘録」6巻の発売日は?
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「僕と魔女についての備忘録」5巻
あらすじと感想
永遠の命を求める敵
魔女さんの魔力を奪おうと子供の姿で現れた敵!
対峙する兎野唯と緋里は、ソイツが密かに逃亡していたかつての始祖の魔法使いの子孫であり、すでに死んでいるにも関わらず永遠の命を求めてここへ来たことを、ソイツの中に食われた魂が蠢いているたくさんの魂を見て看破しました。
正体を知られて抵抗するソイツを兎野唯は魔法でその場に縛り付け、緋里は家の中にいる魔女さんと渉のところへ行って「この名の主に魔法をかけるのです」と、ソイツの名前と呪文が書かれた紙を渡したのです。
敵の名前と呪文を7度繰り返す魔法をかけている間に、ソイツを足止めしようとして果敢に戦った蛍は重症を負い、敵を滅ぼした後で魔女さんの膝に抱かれて穏やかな最期を迎えました。
蛍の息子の朧
それからしばらく経ったある日、蛍の息子の朧が父の後を継ぐためにやって来ました。
必要の扉
魔力がないからいずれは魔女さんを置いて先立てなければならないことを辛いとずっと思っていた渉は部屋の隅の扉の向こうで物音がするのに気づきます。
朧は「必要の扉的なもの」だと言いました。
入ってみるとそこは先代の鴇森のが残した秘蔵書で溢れた書庫で、床に落ちていた1冊の本の間に幼い少女の女さんの写真を見つけた渉。
それを見た瞬間、渉は自分が前世で魔女になる前の少女だった彼女に出会って写真を撮ったことを思い出しました。
けれどその写真を渡すことができないまま時間が過ぎていき、前世の渉が魔女さんを魔女にしたことも。
亡き蛍にそれを悔やんではいけないと言われているような気がして、少しづつわかっていく自分の前世を抱えながら渉は高校の教師になりました。
おじさんになった渉にドキドキ
時は過ぎ、50歳になった渉は自分がおじさんになってしまって魔女さんが嫌じゃないかと心配しますが、魔女さんはどうやらおじフェチのようでドキドキすると言いました。
年を取りやがてまた魔女さんを残して死ぬことを悲しんでいましたが、記憶が戻ったことの意味が「魔女さんを置いていかずに一緒に逝く」ためだと悟り、隣で眠っている彼女の首に手をかけたのです!
けれど魔女さんはとっくに渉の前世が先代だと知っていて、逆に彼女が死にゆく先代に逝かないでと願ったことが叶って小さな子供になって自分の前に現れたのだと言います。
魔女さんは自分の言葉に渉が縛られていると言いましたが、渉は「違う」と言い、前世から魔女さんのことが好きだったと言ったのです。
祖父以上に年を取っている男と幼い少女が、違和感なく夫婦として過ごせる時を先代は願っていたのだと。
「魔女さん・・・だから僕たちは今ここでこうしているんでしょう?」
つまり出会った時に前世の渉がおじさんだったから魔女さんはおじフェチだったってことですね~❤
娘の誕生
その後、魔女さんは朧に指摘されて自分が妊娠していることを知ります。
魔法使い専門の産院で診てもらったところ、魔女さんはおよそ妊娠5ヶ月くらいだそうですが、時守の魔女で特殊だからあと5年くらいで生まれるらしいです。
そして二人の子供の千代が生まれると、父子のふれあいをこっそり覗く魔女さんは「父子としてみてももちろんいいんだけど、祖父と孫の様相も呈しているからそれもまた乙・・」と朧相手に一人悦に浸っています。
渉の死と魔女さんのお別れ
さらに時は過ぎていき、森の中で魔女さんの後ろを歩いて渉は倒れてそのまま彼女の膝に抱かれて逝きました。
それから半年たったある日、学校から帰ってきた千代は寝室で備忘録を広げる母を見つけ、一気に年老いてしまった彼女から「父さまのところへ行きたいの・・」と打ち明けられたのでした。
その夜、千代と最後の食事をして「おやすみなさい」と言ってベッドに入った魔女さんは、気がつくと真っ暗闇の中にいました。
暗いのはすぐに蛍のせいだとわかり、その後ろに若い姿の渉がいてどの姿が魔女さんが一番好きなのかわからないと照れて隠れていました。
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「何度でも読み返したい本」にしたいと作者の三つ葉優雨先生はあとがきで書かれていましたが、その言葉通り何度も読み返してしまいました。
特にこの5巻はすべての想いが込められていて、最終ページを閉じてすぐにまた読み返してしまいましたとも!少しづつ老いていく渉、亡くなる瞬間、そして彼のもとに行きたいと千代に打ち明けた魔女さんは、渉の死からまだ半年しかたっていないのに一気に年老いてしまった・・・。
読みながら涙が止まりませんでしたよ(;_;)
けれども前世からの恋が成就した二人のシーンにはホッとしつつ笑ってしまいましたね~。
「僕と魔女についての備忘録」5巻を無料試し読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「僕と魔女についての備忘録」5巻の紹介でした。
- 魔女さんの魔力を奪おうと現れた始祖の魔法使いの子孫と果敢に戦った蛍の死。
- 蛍の息子の朧と二人の子供。
- 前世の記憶を思い出した渉は・・・。
ではでは\(^o^)/
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