引用元https://www.amazon.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
猪ノ谷言葉先生の最新作コミックス「ランウェイで笑って」13巻が2019年11月15日に講談社コミックから発売されました。
- 「novise」のデザイナーに抜擢された育人。
- 千雪、アジアトップスタイリスト”Terumi Kaji”の目に止まる!
- 東京ガールズコレクションに出よう!と育人を説得する美以は・・・!
気になっちゃうのですぐに「ランウェイで笑って」13巻を紹介したいと思います。
「ランウェイで笑って」13巻
- 12巻のあらすじおさらい
- 13巻のあらすじと感想
- 「ランウェイで笑って」14巻の発売日予定
- 「ランウェイで笑って」無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「ランウェイで笑って」13巻
12巻のあらすじおさらい
柳田率いるN.Y.カプセルコレクション、開催。
世界の一流を知る目が見守る中、デザイナー・柳田とパタンナー・育人が作り上げた“モード”が光を放つ。
モードが切り開く可能性を学んだ育人に社長・綾野麻衣から異例の呼び出しが!?
一方、千雪も映画などに活躍の場を広げ、ついにある待望のオファーを受ける。
千雪と再びショーを共にしたい育人と育人の舞台に見合うモデルに成長したい千雪。
2人に訪れた、またとない機会!
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合わせて読みたい⇒「ランウェイで笑って」12巻ネタバレ感想・ガールズコレクション&育人の夢
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13巻のあらすじと感想
俺、デザイナーやりたいです
綾野麻衣に呼び出された育人は、
「”合同展示会でトップを取る”ようなことがあれば、独立したとしても無名ではなくなる」
そう言われてがぜんアプロでデザイナーをやる気が湧いてきましたが、なぜか書斎に入っていろと言われて「?」と思いながらも入ります。
すると麻衣の所に次に呼ばれてきたのは佐久間美依だったのです。
そして彼女は麻衣から「育人をチーフにしようと思ってるの」と言われて愕然となるのでした。
「同じコネ入社で肩身が狭い思いのはずの柳田一は着々と自分の居場所を築き、まだ自分はひとりぼっちでチーフでなくなったら・・ウチなんにもない」
麻衣の話にショックを受けた美依の本音を聞かされた育人。
さらに「・・・だって。育人どうするの?」といきなり振られて・・・でも、
「俺・・・デザイナーやりたいです」と答えるしかありません。
「全然チーフやっていいよー!!よっ!とむらチーフ」
育人がいたとは知らなかった美依は、ビックりしながらも恥ずかしくてついいつものおちゃらけた明るいフリでそそくさとその場を出ていき、恥ずかしさに涙がこぼれるのでした。
育人はこの結果を柳田に報告に行くと、
「情けなんてかけるなよ」と言われますが、同時に「美以を頼む」とも言われました。
板倉情報
パタンナーの仲間たちに「novise」のデザイナーになったことを報告すると、5人全員が送別会をしてくれるといいました・・・でも実際には仕事が忙しくて来たのは板倉一人だけでした。
ところがそこでとんでもない情報がもたらされたのです!
「綾野遠」も合同展示会に出る!!
その頃、社長室の机の下では綾野麻衣が溺愛する孫・遠を思ってやけ酒を飲んでいました。
今後の方針の話合いをするが・・・
翌日から「novise」のチーフデザイナーとして配属された育人は、チーム内での美以の扱われように驚きながらも、彼女との関係を何とかしなくちゃまとめられないと感じたのです。
そこで今後の方針とかを話し合いたいと提案し、別の場所に移るとなぜか花岡がくっついてきました。
彼はパタンナー代表だと言っていますが、一番下っ端のはずなので美以を守りに来たのは明らか。
まあいっかと、ショーまで残り2ヶ月の今、できているデザイン画を見せてもらうとどれも全部どこかで見たことのあるデザインばかりです。
これではこのコレクションでは受けない!と思った育人は自分が考えてきたコンセプトを見てほしいと言いますが、そこに花岡の横槍が入り、さらに美以はネガティブな意見しか言いません。
罰ゲーム
困り果てた育人は最後の手段だとばかりに、「嘘言ったら罰ゲーム!」だと、罰ゲームのくじが入った箱を出してきて、この話し合いの審査員を花岡に指名しますが・・・。
花岡は関係ないところでもどんどん郁人ばかりに「ダウト!!」と指さし、育人に罰ゲームをさせます。
しかもその罰ゲームの内容は・・・
- 「語尾ににゃんをつける」
- 「変顔」
- 赤ちゃん言葉を使う
など笑っちゃうような小さな罰ゲームです。
そんな中、育人が提示したコンセプトは3つ!
- マニッシュな新しいレディース服
- モードの中心である”白黒”をあえて使わないカラフルファッション
- サイズを指定しないオールフリーサイズ
それを見た美以は「すごいなぁ」と言いながらも、「でも「novise」には合わないと思う」と言います。
赤ちゃん言葉の罰ゲームを引いた彼女は、
「「novise」には”モード”いらないとおもうでちゅ」と答え、それに対して育人は、
「やっぱり新しい要素はいると思うんです!俺、明日も考えてくるんで、佐久間さんも考えてきて欲しいです!」と、力いっぱい提案し、美以は「ばぶぅ」と答えます。
翌日も育人にこのままではダメだと思うと言われて、美以は誰かに相談のメールを打つのでした。
美以と柳田
かつて美以は17歳の時に靴のブランドを立ちあげましたが、1年目は順調だったものの2年目で大赤字を出し、失敗・・・それからデザイン画が描けなくなって2年後に父親のコネでアプロに入社しますが、そこでもデビューコレクションで過去最大の赤字を出したのです。
才能がないってことなのかな・・・と後ろ向きになってしまう美以に、表立っては柳田は手を貸しませんが、彼女の机に置かれた缶コーヒーを見て再び元気をもらう美以でした。
東京ガールズコレクション
そして翌日、美以が考えてきたのは「ビッグタグ」!
それ自体はそんなに新しくもないですが、美以はアプロの服は若い子のステータスになるはずだと言います!
育人が考えてきたのは”カバン”でした。
育人の提案は狙いもコンセプトもちゃんとしてるし、何よりも”若い子向けのモード”だと感じた美以はその線で行こうと決定しました。
そこで育人が突然「「東京ガールズコレクション(TGC)」に出るのってどう思います?」と言いだしたのです。
しかしこの後、育人はみんなに聞き回り、「TGC」に出るのは「意味がない」「無駄」「くだらねぇ」「アプロにとってメリットがない」などの反対意見を聞いて、やっぱり出ないと決めるのですが・・・。
千雪、加地照実に名前を覚えてもらう!
一方、千雪は「TGC」の出場決定で呼んでもらった仕事でバラエティ番組に出ていました。
番組にはセイラも出るので、「TGC」のことを聞こうと思っていましたが、隣に座っていた偉そうなおじさんスタイリストの加地照実が、長谷川心を「TGC」に呼ぼうと思っていたのに辞めちゃって残念と言っていたので思わず聞いてっしまったのです。
「TGCってモデルが着たいブランドを呼べるみたいなことってあるんですか?」と。
するとそのおじさんはこう言いました。
「君じゃ無理。分かりやすい線引きだと・・・わたくしが名前を覚えられるモデルなら呼べるわ」
いったいこの人は誰なんだろう・・・?
さていよいよ本番前のリハーサルです。
大御所のセイラがウオーキングを見せた後で順番に歩いてみせるのですが、まずは千雪から指名されて、
『あの人が何者か知らないけど、今日、名前を覚えてもらおうじゃないの!!』
と、会心のウオーキングを披露したのです!
その一瞬で千雪のウオーキングはそこにいる全員の脳にインプットされ、もちろん加地照実も即座に覚えてくれました。
とは言え、あまりにも鮮烈な印象を与えてしまったので、セイラとの差が分からなくなると言われて隅に追いやられてしまいます。
目立ちすぎるなと叱られた千雪は、廊下でさっきのおじさんがセイラを食事に誘っているのを見かけ、そこでようやく彼が「アジアトップスタイリスト”Terumi Kaji”」だと気づいたのです。
名前を呼ばれた千雪!
千雪が覗いているのに気づいたセイラは「ホント不愉快・・・」と言い、加地は「あら千雪まだいたの?」と、名前でよんでくれました。
そこで千雪は賭けに出ることに決め、「食事、私が同行させてもらえませんか?」と言ったのです。
レストランにいたのは・・・。
「今日はね、友達が相談があるってご飯食べるの」
『成功・・・してしまった』
ドキドキしながら連れていかれたレストランで待っていたのは佐久間美以で、千雪をみて大喜びです。
千雪は彼女のことを知らなかったので「アパレル関係の仕事をしてる」と簡単な紹介をされ、早速相談に入りました。
「相談ごとは解決しちゃったんだけどね・・・ウチのライン体制が変わってね、若い子にモードを届けようってなたの・・・それで、バッグを作ろうって・・・」
美以の話では、若いデザイナー(育人)が日本人はみんなと同じ物を持ちたがる傾向が変わりつつある!そこで”みんなと同じ”だけど”オンリーワン”なものを作りたいと言う。
そのバッグは、いろんな種類のパーツを作ってそれを組み合わせて自分だけのバッグを作り、その日の気分や洋服にも合わせられると!
それを聞いた加地は「その話、他所ではしない方がいいわ。パクられる!」
「あんまり良いから私のアイデアかと思っちゃったわ」
と加地に言われて、自分の判断に間違いはなかったんだとホッとする美以です。
そこへ千雪が「もっとこうした方がよくないですか?」と口を挟んできました。
千雪は自分ならそのバッグ、パーツの収納や値段も高くなりそうだから私なら手軽に別のバッグを買うと言いました。
そして千雪は加地にだけ聞こえるように耳打ちし、アイデアを教えられた美以は育人を支える人になると決めてこのアイデアを自分の胸にしまうことにしたのです。
育人のバッグ
ところが翌日、育人が提示してきたバッグは、昨日まさに千雪が言ったシールやバッジみたいにバッグをデコるという手法で、加地照実が認めた千雪のアイデアそのものだったのです!
それを見た美以は、育人がTGCには出ないと言ったことに反対し「行こうよ!」と、自ら進んで麻衣を説得に行くのでした。
たくさん調べて分析した結果の美以の渾身の提案を、聞くともなしに聞いていた(フリ)の麻衣は、
「美以、よく頑張ったわね。TGCの参加は好きにしなさい。あなたが考えて動きなさい。美以がこのコレクションを売るの!」と認めてくれたのです
なんかすごいことになって来ましたよ!
デザイナーに抜擢されたと思ったらいきなりこの展開です。
育人の情熱が、うなだれて後ろ向きになっていた佐久間美衣をシャンとさせ、遠野麻衣まで動かしたとはすごいじゃないですか!しかも当の本人は知らないところで!
そして千雪もがんばりましたね~。
努力と根性でアジアトップスタイリストの加地照実の懐に飛び込んじゃったんですものね~(≧◇≦)
それにしてもあのバッグ、完成したらどんなものになるのかすごく楽しみですね!
千雪のセンスと育人のセンスがシンクロしてるところが面白いですね!
おおお~~
次の展開が楽しみ過ぎます!!
「ランウェイで笑って」14巻の発売日予定
「ランウェイで笑って」14巻の発売日 は、2020年1月17日です!
合わせて読みたい↓
➜「ランウェイで笑って」14巻ネタバレ感想 勝負かけたカバンと千雪の運
「ランウェイで笑って」無料で読む方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「ランウェイで笑って」13巻の紹介でした。
いつも次が早く読みたいと思っちゃうこのマンガですが、今回は特に早く次の14巻が世みたいですね!!
ではでは(^o^)/
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