お元気ですか?うめきちです(^o^)/
『従順ならざる恋の戯れ』と銘打たれたラブコメディとして好評連載中の音久無先生の「執事・黒星は傅かない」10話目が10月19日発売の『花とゆめ22号』に掲載されました。
「変態執事×お嬢様」のじれったくもばかばかしい恋もよう、今回は恋人ごっこに翻弄されるお嬢のドキドキな恋もようです。
それでは今回は「執事・黒星は傅かない」第10話を紹介したいと思います。
「執事・黒星は傅かない」第10話
- あらすじと感想
- この続きはいつ読める?
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- 「執事・黒星は傅かない」2巻のお知らせ
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「執事・黒星は傅かない」第10話
あらすじと感想
Act40. 祭りのあとと黒星
体育祭の翌日、黒星ははたから見ても異常なほどご機嫌で、フットマンたちのミスをいつものゴミを見るような目ではなく恐怖さえ感じさせるアルカイックスマイルで震え上がらせてていました。
『いったい昨日何があったんだろう?』と一同。
紫は黒星が起こしに来なかったことでぐっすり眠って寝坊してしまったとおじい様にグチっていましたが、それを聞きつけた黒星が
「昨日の体育祭でお疲れかと思いましたので・・・おはようございます。お嬢」
耳元でそう囁き、昨日の体育祭で黒星を全力で応援したせいで喉が枯れてしまった彼女の口へマヌカハニーを「はいあーん」と食べさせるのです。
そんな二人のいつものいちゃつきを咎めるおじい様のお叱りメールをガン無視して、
「旦那さま、普段からこのように振る舞っていればこそ演技にもリアリティが出るというものです」
付き合いたての恋人同士ごっこだとはばかることなく言い放つ黒星でした。
Act41. 逃亡とお嬢
紫は大好きなアニメの『プリンピュア』を視ている最中に黒星からメールの着信があり、
『お嬢、今、プリンピュアをご覧になっていますね。のちほどアップルタルトとフルーツティーをお持ちいたします』
というメールがまるで紫の行動を把握しているかのようです。
『そう言えば私、ずっと黒星に腹を立てていたんだわ!』
昨日のことを思い出してドキドキする紫は、赤くなったり青くなったり黒星の言動に翻弄される自分は、今、彼にあったら心臓がもたないと感じて部屋から逃げ出してしまいました。
その直後、紫がいない空の部屋にやってきた黒星。
『私から逃げられるとお思いですか』
Act42. おむかえとお嬢
屋敷の外が良く見えるサンルームに逃げこんだ紫は、
「そういえば昔もここに逃げてきたことがったっけ」と、幼い頃のことを思い出していました。
紫がまだ幼かった頃、黒星もまたフットマンとは名ばかりで雑用と紫の世話を仕事にしていました。
ある朝、幼稚園に行く時間にどこかへ行ってしまった紫を黒星はメイドたちと一緒に探しています。
無駄に広すぎる屋敷の中を捜し回っていた黒星が、ようやく紫を見つけたのは屋敷の外が見渡せるサンルームだったのです。
紫が1ヶ月ぶりにドイツから帰ってくる両親にお帰りなさいをしたくてこの部屋に来たのだと知った黒星は、
「今日は幼稚園をお休みしてお父さまとお母さまを全力でお迎えする日にしましょう」と、一カ月我慢したご褒美だと言ってくれました。
そしてその頃から大好きだったプリンピュアのプリンくまを2人で作ったのでした。
そんな幼い頃から紫のことを「かわいい」「かわいい」と言ってくれる黒星の褒め言葉も、今は軽口だとわかるようになってきた紫です。
きっと自分の想いが叶う日は永遠に来ないだろうということも分かるようになっていました。
何故かと言えば、『あなたは執事で、私はお嬢様』だからです。
も、Act43. 宣言と黒星
そんな事を考えながら眠ってしまった紫の寝言「あほ黒星」を聞きながら隣に座りこんだ黒星は「とても興奮いたしますね」と囁きました。
ハッと気づいて目を覚ました紫に、
「お嬢が逃げるからです。恋人ごっこを宣言して以来ずっとです」と言い、さらに、
「放置プレイも萌えですが、少々飽きてきたきましたので本気でお嬢の恋人として動きだそうと思います。どうぞお覚悟ください」と見つめてきたのです。
ごっこ遊びだとわかっていても密かに彼に恋する紫にとってはドキドキで心臓が壊れそうな囁きでした。
Act44. 改革とお嬢
だから、紫は反撃に出ることにしました。
プリンピュアを視ながら食べようと黒星が用意したアップルタルトを彼がフォークに取って、
「どうぞお召し上がりください。お嬢」
と差しだしてくれたフォークを受け取ると、彼の上に覆いかぶさるようにして、
「はい黒星。あーん」と差しだしてやったのです。
もういっそこの遊びを楽しんでみるのもいいかもしれないと、紫と黒星の本気の「恋人ごっこ」の始まりです!
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ついに反撃に出た紫!
押してもダメなら引いてみろ!ばかりに、黒星の真似をして彼の上にのしかかって「はいあーん」
このシチュエーション、たまりませんね~(≧▽≦)
どうせ叶わぬ恋なら、いっそ紫だってごっこ遊びに付き合って彼を翻弄してやりたいですもんね。
幼いと思っていたお嬢の豹変に、ドキッとしてる最後のコマの黒星の表情に萌えでしたー!(#^.^#)
それにしてもフットマンになったばかりの頃の黒星もかなり「かわいい!」ですよね♡
この続きはいつ読める?
「執事・黒星は傅かない」10話は、11月20日発売の花とゆめ24号で読むことができます!
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「執事・黒星は傅かない」2巻のお知らせ
「執事・黒星は傅かない」2巻の発売が決定しました!!
発売日は2019年12月20日です。
まとめ
今回は「執事・黒星は傅かない」第10話の紹介でした。
この二人の恋人ごっこがごっこでなくなった時、おじい様はどうするんでしょうか(笑)
ではでは(^o^)/
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