おげんきですか?うめきちです(^0^)
みなさんは美容室に行く時はどういう時だと思いますか?
その答えは、もちろん綺麗になるために決まっていますよね!
美容室って髪が美しくなって、気分が良くなる場所なんです。
でも時々、「ちょっとちがうかも~」と思っちゃうお客さんがいます。
クレーマー客なんて問題外ですが、
もしかしたらあなたもやっちゃうかもしれない数々のNGをまとめてみました。
今回の記事は、
◆美容室の困ったお客様&笑えるお客様 NGエピソード10連発
◆まとめ
いろいろな人がいるもんです。
美容室の困ったお客様&笑えるお客様 NGエピソード10連発
1】店内で商売をするお客様
農作業の帰りと思われるお客様なのですが、パーマをかけている間中自分の畑の作物のことを話していました。
両隣りに座っているお客様がその有機栽培農法に感心していると、
「欲しいんかい?いるならあるで!」
ご自分の施術がすむと、
自分の軽自動車の荷台に積んであった野菜を店の駐車場に降ろして売り始めました。
さすがにやめていただきましたが、ビックリしました。
2】タダでやってもらおうと画策するお客様
カットを終わってブローに入ろうとすると
「ちょっと家に行って持ってきたい物があるんだけど」
と言うので、何かと思って聞いてみました。
すると家にある自前のヘアカラーを持ってきたいと言うのです。
そしてヘアカラーの薬を塗るだけ塗ってくれたら家に帰ってシャンプーして自分でブローするからカット代だけでいいよねと言うではありませんか!
理屈ではなんだか通りそうですが、ヘアカラーの塗布の技術料はどうなるのでしょうか?
自前の薬剤塗布はお断りして、きっちりリカット&ブローして代金をいただきました。
3】いつもナナメのお客様
ロングのワンレンヘアのお客様なんですが、イスに座るとすぐに雑誌に熱中して下を向きっぱなしなんです。
しかも、居眠りもするのでいつも頭が斜め前に傾斜しています。
ある日、まっすぐに前を向いていてほしいとやんわり言ってみました。
「あら、まっすぐしてるわよ?」
意味がわからんと言うばかりのお答えです。
今も、相変わらず斜め前に傾いています。
4】トイレが血まみれ!スプラッターなお客様
ヘアセットが終わって料金を払う前にトイレに行きたいと年配のお客様がお手洗いに行かれました。
10分以上たっても戻ってこないので、どうしたんだろうと思っているとトイレから
「助けてー!」と悲鳴が聞こえました。
慌てていってみると、トイレでふらついたお客様は壁で額を打って額から流血していました。
頭って小さなキズでもたくさん血が出るんですよね。
滴り落ちる血にパニックになった彼女は、額をおさえながら立ち上がろうとしているのですが、腰が抜けてしまって床でもがいていました。
トイレから救出してキズの手当てをしてバンドエイドを貼り、少しづつ落ち着きを取り戻してきて他にケガもないようなのでタクシーで帰っていただきました。
しかし、お客様が帰った後のトイレ掃除な大変なことったらなかったです。
立ち上がろうとして血まみれの手であちこちに触りまくったらしくて、トイレの中はまるでスプラッター映画の一場面のようでした。
おまけにこちらも驚いて、代金をもらうのを忘れていました(>_<)
後日、代金はちゃんと持ってきてくれましたし、その後に異常はなかったようでした。
よかった、よかった(^◇^)
5】プランターを蹴って壊すお客様
自分の希望とは少し違う仕上がりになって気に入らない様子のお客様が、
帰る時に店の外に置いてあるプランターを蹴って行きました。
その夜、遅い時間に店外でガタンと変な音がしました。
2階の窓から外を見ると、車がバックで花壇に突っ込んでいました。
翌朝、駐車場の花壇に並べてあったプランターと飾り台が破壊されていました。
昨日のお客様だという証拠はありませんが驚きました。
6】子供連れお客様のNGな持ち物
時々、いらっしゃる子連れのお客様なんですが、その日は特に困ったちゃんのお子様でした。
持参のおもちゃで遊んでいましたが、飽きてしまってワゴンに乗っているブラシなどを触り出したので、母親が待合のテーブルで子供雑誌の付録の工作を作って遊ぶように言いました。
そこまでは良かったのですが、使っていた接着剤が強力な速乾性のモノだったのです。
テーブルの上で倒れてこぼれた接着剤は、テーブルの下に落ちたロッドを拾いに行った従業員のポニーテールの髪の結び目に滴り落ちたのです。
気づかずに仕事をしていた彼女は結局、接着剤で固まってしまった髪を切るはめになったのです!
そんなこととは知らないお客様はにこやかに帰って行きました。
7】友達気分満載のクレーマー
初めてやって来た年配のお客様でしたが、かなりなダメージヘアだったのでこれ以上は辞めた方がいいと止めたのですが、どうしてもやりたいいうので弱い薬剤を使いました。
しかし案の定、ダメージはそれなりにありました。
その数日後、彼女はクレームでやって来て、代金の返還と高いシャンプーとコンディショナーを受け取り、それから毎日トリートメントにやって来るのです。
もちろんタダです、クレームですからね。
普通なら1~2回のお詫びのトリートメントなどで終わるのですが、彼女はこちらがお断りしないのをいいことに、自分のことを気に入ってタダでやってくれると逆に思ったようでした。
それは2ヶ月以上に及びました。
「先生と私は友達よねぇ~!こんなご縁もあるのね~。家でも家族にそう言ってるのよ♡」
そう言いながら、まるで仲良しの友達のように手作りのお菓子や、お気に入りの物を持ちこむようになってきたのです。
いらないというと怒ります。
もう限界なので、こちらもやんわりとこれ以上はできないと言うと、
「知り合いにこの美容室がステキって言ってみようかしら~」
そしてまるで脅しともとれるような言い方をしてきたので、しかたなく用意していたボイスレコーダーをレジの横に置いてみました。(相談にのってくれた知人が貸してくれた、嫌なヤツ撃退用のものです)
それをチラ見して、
「ほんとに優しくてステキなお店よね~」
数日後、電話がかかって来て
「都合でもう行けなくなったの。長い間仲よくしてくれてありがとね~」
自分がモンスタークレーマーだった自覚があったのでしょうか・・・?
8】店内でランチするお客様
3週間に一度はやって来て、パーマやヘアカラーを頻繁にやってくださる上客様なんですが、いつもカルチャースクールの帰りなのでお昼前後に来るのです。
当然のごとく、お腹が空いているのはわかりますが、コンビニで買ったお弁当を持ちこんで
「気にしないでね!」
って言いながらモリモリ食べます。
他にお客様がいない時なんか、
「このお弁当を電子レンジで温めてきてくれないかな」
なんて言うことも・・・。
せめて自分の車の中で食べてきてほしいです。
9】周りの人に個人情報を聞きまくるお客様
とても情報通の方です。
知りたがり屋なのはしかたないですが、隣に座った方にその人の事情を根掘り葉掘り聞くんです。
知らない人でも興味を持ったら喰らいつくって感じです。
身体の具合がどう悪いのかとか、子供の通っている塾のうわさとか、ご近所の資産家のお家事情とか、ほんとによく知っています。
この間なんか隣の席のお客様が目の悪い人だったのですが、
「どこまで、どんな感じで見えてるの?いつからそうなの?どこの病院?治療は?」
それ以上の質問はやめてほしいです・・・。
10】喫茶店と勘違いして注文するお客様
パーマやヘアカラーの待ち時間が長いので、年配の方は喉が渇いたり、咳が出たりする時がままありますから、お茶や飴ぐらいは用意してあるんです。
ところがたまにお茶の味や、濃さに注文をつける通の方がいます。
でも、ペットボトルから注ぐのでご希望にはそえませんと言うと、
「じゃあ水で薄めて!」
「アメリカンでいいわ!」
マイ水筒でも持って来ればいいのにと思います。
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まとめ
今回の記事は、
以上でした!
美容室にはいろんなお客様が来ますが、時には目が点になるようなこともあるんです。
サービス業ってたいへんなんです~。
良い反面教師として、自分はこんなことをしないようにと日々戒めているつもりです。
ではでは(^0^)/