お元気ですか?うめきちです(^0^)
ツイートからコミカライズされたマンガ
【結婚しても恋してる】1巻が
ジーンピクシブより2016年月29日に
発売されました。
原作はshinn5氏、漫画は白虎先生の手による
”本当にあった結婚生活ラブコメディ”です。
こんな幸せな結婚ならしてもいいなぁと
思ってしまう実話を基にしたお話の、
始まりは飲み会のアクシデントでした。
今回の記事は、
◆【結婚しても恋してる】1巻の内容と感想
◆【結婚しても恋してる】2巻の発売日
◆まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、
結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【結婚しても恋してる】1巻の内容と感想
#1 妻と結婚する前。
二人の出会いは会社の飲み会でした。
遅れて行った僕の隣の席には
とてもかわいい女の子が座っていました。
トイレに行って戻って来ると、
突然の停電で焦りましたが
すぐにつくだろうとじっとしていると
誰かに手を摑まれたのです。
とっさに引き寄せるとその手は
あの女の子の腕でした。
その子は5年たった今も僕の隣にいます。
あの停電のことが話題に上ると、
妻の”はる”はいつもこう言います。
「あの時、引き寄せた手が私じゃなくて、
上司の宇水さんだったら・・・
ううんやっぱり何でもない」
怖い想像をしてしまいました。
駅で年配のご夫婦に道を聞かれました。
近くなので道案内をすると、彼らの目的地に
ははるがニコニコしながら立っていました。
なんとこのご夫婦ははるの
ご両親だったのです。
いきなりの両親紹介ビックリで、
これからの僕のメンタルは鍛えられそうです。
彼女に壁ドンをしてみました。
ドキドキしてくれるかなと期待しましたが、
いきなり返ってきた反応は
護身術のパンチでした。
後日、リベンジを目論むと
今度はいきなりのチュー!
僕がドキドキさせられました。
花火大会を見に行った帰り道、
プロポーズをしました。
「僕たち、結婚しよう」
「・・・はい」
その時、
終わったと思った花火の最後の一発が
『ドーン!!』と打ちあがると、
「もう・・・遅いよバカ」
彼女がそう言ったのは、花火ではなく
僕にだったらしいのです・・・。
でも毎年この季節になると、
いつも思いだす出来事です。
「お父さん、なにボーっとしてるの
はやく、はやくー!」
今、僕の前をはると3人の子供たちが
歩いています。
#2 家族になりました。
妻と結婚する前、好きになった彼女に
は4歳になる子供がいました。
初めは戸惑いもありましたが、
一緒に遊んで、一緒に寝て
この笑顔を守りたいと思った時に、
彼からのプロポーズが!
「ぼくの・・・パパになって」
こうして僕らは家族になりました。
マニキュアやペディキュアが好きな妻は
マニキュアを塗ると、
「足冷えちゃって・・・
いま両手使えないからもこもこ靴下
はかせて?おねがい♡」
思わず「任せたまえ!」
すると、娘のちあきが
「パパ!! さむいからココアをつくって。
おねが~い♡」
つい「任せたまえ!」
ちょろいパパになっていました。
休日出勤したある日曜日、
妻から緊急メールが入りました。
「早く帰って来て!!」
子供たちが3人とも熱を出して
寝込んだとのこと!
『部長!家族が一大事なので早退します』
ドビュン!!!
ダッシュで帰宅すると、「おかえり・・・」
と言うなり倒れ込んできた妻は
「バトンタッチ・・・あとはよろしくね」
妻も熱を出し、
この後4人分めちゃくちゃ看病しました。
#3 特別な日。
会社の番場先輩(36)は常に大人の余裕を
漂わせている人です。
けれど、虫は大嫌いで小さな虫の気配にも
叫び声をあげます。
先輩は彼女と別れて傷心していましたが、
最近ルンバを買ったと言って喜んでいました。
「あれいいね。
部屋の隅々まで綺麗にしてくれるし、
帰宅すると俺のあとをついてきてさ・・・」
ルンバのおかげですっかり
彼女のいない寂しさを癒された先輩でした。
彼のフェイスブックの写真には
必ずどこかにルンバが写っています。
ルンバ先輩と命名しました。
今日は新人歓迎会です。
すっかり忘れていましたが、
今日は結婚記念日でもありました。
『ま・まずい・・!』
歓迎会に出席しないわけにもいかず、
会場で飲んでいましたが
どこかに影がでていたのでしょう・・・。
「先輩、元気ないですね?
具合でも悪いのですか?」
神の救いの一言に「結婚記念日なので」
そう言うとダッシュで帰宅しました。
時刻はすでに22:35!
もう寝てしまったかも・・・
けれど寝ないで待っていてくれた妻は
「私のこと、いつ好きになったの?」
なんて口をとがらせながら言います。
「今、改めて好きになったよ」
そう言って、さし出した花束に嬉しそうに
「覚えていてくれたんだ・・・
結婚記念日に間に合ってよかった」
「・・・うん」
#4 最高のプレゼント。
クリスマスは家族で楽しく過ごしたい・・・
毎年そう願っていますが、
この時期は毎年仕事の多忙期で、
クリスマス期間は毎日始発で帰宅
という事態が続きます。
今日は25日です。
始発で帰宅した僕は玄関で平に平にと
平謝りしていました。
そこへ聞こえてきたのは子供の歓喜の声です。
「わーい!サンタさんきたー!!」
クリスマスプレゼントを開けて
喜ぶ子供たちのうれしそうな声に、
毎年癒されるクリスマスの朝です。
#5 新年早々。
年末年始に会う親戚のおばさんはいつも
とても丁寧な言葉使いで挨拶してくれます。
しかし、今年はどう考えても
「太ってきたわね」
としか解読できないご挨拶をいただきました。
出社前、スーツに着替えていると
長男のさとしが、
「なんだかベ○マックスみたい」
それは、白シャツ・白ジャージで
全身真っ白だからであって
体型じゃないよね!?と
心の中で問いかける僕でした。
近ごろ娘のちあきが妻に良く似てきました。
特に、有無を言わさないスマイルが
そっくりです。恐るべし!
#6 本命はずっと。
2月14日の朝、妻が言いました。
「今日一日、もらえるものは全部もらって
きてね。私 楽しみにしてるから!」
何のことかわからない僕は駅で配っている
ティッシュや割引券などを貰いまくり、
カバンはパンパンのなってしまいました。
ルンバ先輩がバレンタインデーのことを
話ていたのでやっと納得したのでした。
家に帰ると妻が
「会社で義理チョコもらえた?」
と聞くので、
「一個ももらえなかったよ」
そう答えるとホントかな~と疑うので、
「実は本命チョコもらって会社で
食べちゃったんだ」
「嘘が下手なんだから~」
そう言いながら僕の足を踏むのは
やめてください。
「そういうとこ ほんとに可愛いですね」
思わず出た僕の一言に反応するように、
娘とふたりで作ったチョコの箱で
僕の頬を殴ってくれます。
こんな妻を僕は大切にしなくちゃいけない!
そう心に誓うバレンタインの夜でした。
#7 11月22日。
結婚する前に、
「ぼくのパパになって」
と、言った息子が
「ぼく 弟と妹がほしい!」
思わず飲み物を吹いてしまいましたが、
あれから月日が流れて彼の期待通りに
双子の弟と妹が産まれました。
恐るべし、長男さとしくん!
妻が長男と小学校に行っている間、
双子をベビーカーに乗せて歩いていた時の
ことです。
思わぬ段差でベビーカーの車輪が上がらず、
見知らぬ人に助けてもらったり、
狭い道では未知を譲ってもらったりして
気をつけていても周囲への迷惑はかかって
しまうものだと真面目に考察しながら
歩いていました。
しかし、双子用のベビーカーゆえの
あるあるもたくさん体験するのでした。
毎日、家族5人で喧嘩したり笑いあったり
めまぐるしい日々を送っています。
11月22日 実家に行き、妻と二人で
コンビニへ買い物に行った帰り道、
今日は何の日か尋ねてみました。
「知らなーい」
即答が返って来てガックリしていると
「知ってるよ 「いい夫婦の日」でしょ?」
恥ずかしそうに答える妻の顔を見て
ドキドキする僕でした。
#8 妻が双子を産む前。
TVで出産シーンを見るとなぜか
涙が出てしまいます。
それは双子が生まれて来た時のことを
思い出してしまうからでした。
妻から妊娠したと知らされて、
さらに新しい命がふたつあるとわかった
喜びを分かち合いました。
しかしこの妊娠経過は決して順調では
なかったこともまた真実でした。
早産の危険があるので入院した彼女の容体は
芳しくなく、不安な日々を過ごすと共に
家事にも追われるめまぐるしい毎日を経た
ある日、早期出産の知らせを受けて急いで
病院へ行きました。
妻の容体や体力を考えると楽観はできないと
医師に告げられて、
「お願いします先生!
妻も双子も必ず助けてください!!」
頭を下げて医師にすがる僕でした。
手術は長時間にわたり、不安を募らせた僕の
前に立った医師が告げました。
「おめでとうございます。少し小さいですが、
元気な男の子と女の子です」
こうしてやっと僕らの新しい家族が
誕生しました。
「あの日 失わなかった笑顔を大事にしよう」
という想いの礎となりました。
書籍情報
【結婚しても恋してる】1巻
【結婚しても恋してる】2巻の発売日
【結婚しても恋してる】2巻は
2016年10月27日に発売されました。
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まとめ
今回の記事は、
◆【結婚しても恋してる】1巻の
内容と感想
◆【結婚しても恋してる】2巻の発売日
◆まとめ
以上の紹介でした。
いいお話でした。
私たちもこんな幸せな家庭を築いて
いけたらいいですね。
ではでは(^0^)/