ハーモニィコミックス【公爵の身代わりの花嫁】ネタバレの内容と感想

     

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お元気ですか?うめきちです(^0^)

甘く優しいラブストーリーの名手・英 洋子先生の最新作ハーモニィコミックス【公爵の身代わりの花嫁】が2016年6月1日に発売されました。

バーバラ・カートランド氏の原作で、歴史に翻弄されながら健気に夫に尽くす、新婚の公爵夫人は実は身代わりの花嫁だったのです。

今回の記事は、【公爵の身代わりの花嫁】のあらすじと感想を紹介したいと思います。

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【公爵の身代わりの花嫁】のあらすじ

ドンカスター公爵アトール・ドンカスター

「アトール、結婚してちょうだい」

そう言ったのはドンカスター公爵アトールの愛人、ノーソー侯爵夫人クラリスです。

イギリスのドンカスター公爵アトールは30歳のハンサムな独身公爵、そろそろ結婚させなくてはいけないと考えたビクトリア女王にアトールの結婚に協力したら女王付きの女官にすると言う約束をもらっていたのです。

女王付き女官になりたかったクラリスは一も二もなくこの話しに飛びつき、自分の愛人であるアトールに結婚を勧めたのです。

クラリスが白羽の矢を立てたのはドンカスター公爵家の荘園の隣に住むレムズフォード伯爵の娘フェリシティです。

自分の代わりに公爵夫人にするなら、美しいけれどおとなしくてつまらない女でなければ許せないのでした。

レムズフォード伯爵令嬢アントニア

一方、レムズフォード伯爵家では突然の縁談に驚いていました。

隣同士とは言え、今までほとんど付き合いがなかったからです。

レムズフォード伯爵には美しい長女のフェリシティと、馬や本が大好きな地味目の次女アントニアと言う二人の娘がいました。

両親にはまだ内緒でしたが、フェリシティには結婚を約束した恋人がいました。

しかし彼はただの地主の息子です。そんな身分違いの結婚を伯爵が許すどころかますます公爵との縁談が進んでしまうのは分かりきったことでした。

アントニアは悲しむフェリシティを見て、自分を姉の身代わりの花嫁として結婚してくれるように頼みに行くことにしたのです。

身代わりの花嫁

翌日の朝早くドンカスター邸にレムズフォード伯爵の娘が訪ねてきたので会いに出てみると、そこにいるのは金髪で青い目の美人ではなく、地味な目立たない娘でした。

彼女は妹のアントニアだと名乗り、姉の代わりに自分と結婚してくれと頼んできたのです。

「姉には恋人がいて結婚できないけれど、わたしなら美人ではないが妻の務めを果たし、跡継ぎも産むことができます。わたしはこの屋敷に住んで馬と本があれば公爵に何人愛人がいても気にしません」

そして、今まで内緒だったけれど、ドンカスター公爵の馬に乗ったり本を借りて読んでいた事を話したりしました。

『僕と結婚したくない女性か、僕の馬と本にしか興味をもたない女性のどちらかを選べと言うのか・・・』

アトールは悩んだ末、アントニアの申し出を受け入れるることにしました。

公爵の申し込みを受けて、愛のないはずの結婚なのに嬉しそうな顔で無邪気に微笑むアントニアにアトールは戸惑いながらも興味をいだくのでした。

ハネムーンと決闘

やがて二人は結婚式を挙げてパリへ3週間のハネムーンに出かけました。

新婚旅行1日目の滞在先であるドンカスター家別邸に尋ねてきたのは、アトールの愛人のノーソー伯爵夫人です。

二人が愛しあっていることを知っているアントニアは、自分は愛のない便宜上の結婚だからと遠慮するのでした。

そんなアントニアとアトールはちょっとした諍いを起こしますが、すぐに仲直りします。

そしてアントニアがとてもうぶな女性で、結婚の意味することもよく知らないことに気づいたアトールは彼女にますます興味を持つのでした。

パリに着いた二人は舞踏会に出かけました。

アントニアは最新のドレスと髪型、お化粧で見違えるほどの美しさで、アトールの目はクギ付けになってしまいました。

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二人がダンスをしていると声をかけてきた美しい女性・レゾンヴィル伯爵夫人が、アトールを庭へと連れていってしまったので、他の男性と踊っていると、今度はアントニアに声をかけてくる男性が!

アトールの居所をしつこく聞いてくるので美しい女性と庭にいると言うと、アントニアを引っ張って庭へとずかずか進んで行き、いきなりアトールに決闘を申し込んできました。

彼はレゾンヴィル伯爵で、妻とアトールの仲を疑い決闘の機会を狙っていたのでした。

翌日の早朝、決闘の作法に従ってピストルを撃ち合った結果、アトールの勝ちでした。

けれどレゾンヴィル伯爵は卑怯にもアトールを再度撃ってきて、その弾はアトールの胸にあたり重症を負わされてしまいました。

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戦争勃発

大ケガをして意識朦朧で動くことができなくなってしまったアトールの看病をしながら、最近キナ臭くなってきたプロシアとの戦争の情報を聞くために新聞社のハンサムなラブーシェルさんと知り合いました。

彼はアントニアのためにいろいろな情報を教えてくれました。

アントールもだいぶ回復してきたので直接話しができるようになりましたが、並行するようにパリの情勢もどんどん悪くなってきました。

イギリス大使館の大使たちも数日前にはフランスを出国してしまったようで、もうこの地にいては命の保証はありません。

二人はラブーシェルさんの手引きで農夫に変装して脱出を決行しました。

脱出する時に、ラブーシェルさんはアトールに告げました。

あなたを心から愛しているアントニアを守ってくれと。

『アントニアが私を愛している?』

瀕死の重傷を負った自分を献身的に看護してくれた天使のようなアントニアが僕を愛していると知った喜びでうれしさで胸がいっぱいの思いでした。

逃避行

病み上がりのアトールとふたり、逃避行を続けるアントニアは自分がしっかりしなければと、野宿も平気で頑張りつづけます。

やっと港が見え、アトールの所有するヨットが見えた時、疲れ果てたアントニアは倒れてしまいました。

目覚めるとそこは船の中のベッドでした。甲板に出るとアントールが二人とも2日ほども眠っていたと教えてくれました。

もうすぐ懐かしいイギリスの地です。

もう危険も恐怖もないはずなのに、イギリスについてしまえば二人きりのハネムーンはおしまい・・・ノーソー侯爵夫人の元へ帰ってしまうの最初からはわかっています。

「・・・泣いてはだめ・・・わたしが愛していることを知られたらあの方は困ってしまうから・・・」

帰国・続きのハネムーンは真実の愛の始まり

イギリスの港についたアントニアは公爵夫人らしく美しく装って出発します。

ロンドンから汽車に乗ってドンカスター邸に向かうと思っていたら、行く先は従兄弟の屋敷でした。

従兄弟は今、旅行に出かけて留守中で滞在させてくれるように頼んだということです。

ハネムーンの続きなのだそうです。

夜、二人で静かに過ごしながらいろいろ話をしています。

「僕には愛している人がいるんだ」

「はい・・わたしは一人でドンカスター邸に参りますから・・・」

「ひとりで?僕がいなくても幸せにくらせるのかい?」

「馬たちがいますから・・・」

「馬は君だけのものではないよ。それに僕が愛しているのは侯爵夫人じゃない!きみだよ!!」

「・・・!!」

「愛しているよ。アントニア、僕たちの子供が生まれたらパリでの冒険談を話すんだ」

二人は愛の口づけをかわし永遠の愛を誓うのでした。

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めでたしめでたし♡

書籍情報

感想

こういうタイプのラブストーリーにはありがちな設定でしたが、アントニアはきっと最初から公爵に憧れていたんですね。

地味な自分には縁のない方だとあきらめていてのにある意味ラッキーだったかも!

素直で純真なアントニアは「ラッキー!」なんて思いもせずただただ愛する夫に尽くし、自分は身代わりであることに徹しようとしているなんて、恋愛経験が無さ過ぎて自分はすごく愛している自覚があるのに、公爵の気持ちには気づかないなんて、ある意味鉄壁の鈍さです。

でもそこがこのラブストーリーの見どころなんですね~

この先の幸せをしっかりと感じさせてもらいました。

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まとめ

【公爵の身代わりの花嫁】のあらすじと感想の紹介でした。

とてもウットリさせてくれるような優しいラブロマンスでした。

お約束のような展開でしたが、とてもすてきな愛の物語を読んだ気分にさせてくれる一冊です。

良かったらみなさんも読んでみてくださいね!

ではでは(^0^)/

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