ブスに花束を。7巻「両想いなだけだよ」ネタバレ感想・8巻発売日予想

引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか？うめきちです(^o^)／

作楽ロク先生の自虐系喪女のラブコメディ「ブスに花束を。」7巻が角川コミックス・エースから2019年12月28日に発売されました。

上野くんに告白されたものの、花は素直に受けとめきれず・・・
”恋愛マスター新橋”の発案でWデートにこぎつける上野くん
返事をしなければ・・・でもブスな自分が相手では・・・と自らをこじらせる花に上野くんは「両想いなだけだよ」と・・・！

今回はドキドキが止まらない「ブスに花束を。」7巻を紹介したいと思います。

「ブスに花束を。」7巻

あらすじと感想
「ブスに花束を。」8巻の発売日予想
「ブスに花束を。」7巻を電子書籍で無料で読む方法
まとめ

（※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

「ブスに花束を。」7巻

あらすじと感想

第37話　好きって知って。

昨夜、花に告白した上野くんですが、もっと上手に告白したかったと今更ながら『時間がもどればいいのに』と後悔し、どよ～んとした空気を貼り付かせていると、目ざとい圭介に言われてしまいました。

「あのさあ　昨日から辛気臭いけど、また田端にやらかしたの？」

答えも聞けなかったことをアレコレ考えるよりは、もう一度ちゃんと話したいと思って電話しますが、花は昨夜、泣いていた自分を友人として慰めてくれたと思っていたのです。

何も伝わっていなかったことに気づいた上野くんは、鉄男に相談しようと思って家に行ってみると、なんとすみれと2人で鳥ダンゴ鍋をしていたのでビックリ！！

驚いて帰ろうとするところを引き止められて一緒に鍋をつつきながら、昨夜の告白とその結果、花には通じていなかったことを話しました。

「わかってくれるまで好きって言いなよ！」

すみれに発破をかけられてもう一度花に会いに行こうと思う上野くん。

その頃、昨日の出来事に少なからず同様していたらしい花は、無理やり無心になろうと大掃除に集中していました。

外の雪かきをしながら花が何気に映画『ベリ甘』の主題歌を鼻歌で歌っていると、上野くんが声をかけてきて「人気があんまりないところ話がしたい」というので、2人は近所の公園へ。

昨日のことを口外するなと言いに来たんだと悟った花は、「昨日のことなら誰にも言いません」と言います。

上野くんが花のことを抱きしめたなんて他の人が知ったら一大事だし、彼も困るだろうと気をまわしたのですが、そんな花に上野くんは「俺の話を聞いて！」と遮り、

花のことが友達としてじゃなく「そういう好きだよ」と今度はちゃんと言えました。

ところが彼の告白を聞いた花は、何だか顔が赤紫色になり、熱も出て目が回ってしまい、結局、上野くんに負ぶってもらって家に帰ることに・・・。

第38話　神様、背中を押して

その後、熱の原因はインフルエンザだとわかりましたが、回復するまで返事を延ばし延ばしんしてしまったこともあり、花はその間にまたもやネガティブな思考が頭を渦巻いてきました。

そんな中、花は一人で初詣に行って圭介や新橋に行き会い、おみくじを引くと凶が出たので『神様がこの恋は止めろといっている』と思うのでした。

第39話　下心がないとは言えないけど真心です

そんなある日の事、上野くんはバイト先で映画「ベリ甘」のチケットをもらったので花を誘おうと思いますが・・・。

映画の内容が内容なだけにメチャクチャ渡しにくく、一方、花は周りに妙な噂を立てられたら彼に迷惑をかけると気を使ってすぐに姿を消してしまうの捕まえられません。

中々上手くいかずに悩む上野くんを見た新橋は、一肌脱ごうと「Wデートしようぜ！」と誘ったのです。（もちろん上野くんをダシにして自分はすみれを誘うという下心がありましたが）

新橋に背中を押された上野くんがようやく花を映画に誘うことができたのを確認した新橋は、自分もすみれを誘おうと、保健便りを貼り替えているすみれに、

「オレとWデートしてくれね？」

と言ったのですが、そこにいたのはサーヤだったのです！

第40話　エスコート下手たちのWデート

映画館へついた一行は、上映時間までまだ時間があるのでその間に花と上野くんは鉄男への誕プレを選んだりしています。

手違いでサーヤを誘ってしまい、即答で帰ってきたOKと笑顔に罪悪感を覚える新橋・・・。
花たちがレジに行ってしまった時、2人きりになったサーヤはドギマギする新橋に言いました。

「あの二人のために、うぐちゃんより上野と付き合いの長いウチを誘ったんでしょ？」

それを聞いた新橋はホッとしましたが、同時に女子についていい嘘じゃないと悟って、すぐに謝ると全員分のタピオカミルクティーで手を打ってくれたサーヤの「もう許したし」に突然ときめきを感じてしまうのでした。

やがて映画が始まり、映画に感情移入して乙女モードに入ってしまった花の横で上野くんが寝てしまい、もたれかかってきたのです。

ビックリしても静かにしなきゃいけない映画館で、突然の出来事にカチンコチンになってしまう花！

彼が目を覚ました時、そのあまりの近さに思わず俯いてギュッと目をつぶってしまった花の前の銀幕では、まさにキスシーンが展開されていました。

映画が終わり、寝ちゃったことを謝る上野くんに、『ベリ甘』オタクの花が語りまくっていたそこへ偶然通りかかったのは赤羽でした。

第41話　どこにでもある恋の話

中学の時、最初に美化委員に決まったのは赤羽くんでしたが、嫌だと言ってたら花と目が合ってそれをきっかけに代わってもらうことなりました。

ある日、委員会が終わった花は荷物を取りにクラスに戻ると、男子たちがゲームで負けた赤羽に女子に告白するという罰ゲームを課していました。

花が中に入れずいると、あみだで相手を決めようとする声と「田端はやめてよ」という赤羽の声が・・・。

「だって田端はさ・・・－－じゃん」（⇐ブス？）

映画館で上野くんといた時に、偶然、赤羽と会い、そんな記憶が脳裏に蘇る花。

なんと上野くんと赤羽は同じバイトで、上野くんが『ベリ甘』のチケットをめっちゃ欲しがってたと言い、「恋愛映画とかそれもうデートじゃん」とからかってきましたが、その時花が間髪入れずに、

「違いますよ！」

そう否定し、さらに見た映画は別のSFで他のクラスメイトたちも一緒だと言ったのです。

上野くんは怪訝な顔で「『ベリ甘』だよ？チケットは田端に喜んでほしかったから　　だし・・・」と言いうのですが・・・。

その時、恋愛にちょっとだけ察しがよくなった彼の頭の中ではすでに

「花♡赤羽」
「＝失恋」

という間違った答えに繋がってしまいました。

悲しみをこらえて「赤羽くんと上手くいくといいね」と去って行く上野くん。

ようやく事態を理解してちゃんと誤解を解かなければと思うと同時に、嘘をついた本当の理由を知ったら上野くんはどう思うだろう・・・。

そんな気持ちが花にストップをかけて彼を追いかけることができず、サーヤたちには先に帰るとメールしてそのまま帰ることにした花が無意識に向かったのは、律子さんの花屋だったのです。

律子さんに今日のいきさつや、自分が上野くんと付き合ったら『ブスな彼女』を選んだことが彼にイヤな想いをさせてしまうと話し、上野くんが笑っていてくれるのが一番好きだと本当の気持ちを打ち明けました。

律子さんは花の様子からコッソリ上野くんを花屋に呼び出していたので、彼女の本心を聞いた上野くんは・・・！

ダッシュで逃げだしたのに上野くんに易々と追いつかれてしまった花。

「上野くんは私よりもっと他の人と恋愛した方がいいと思います」

「なんで？意味わからないよ田端」

「だって・・・だって、だって私ブスだからぁ・・・」

好きな人に告白されて断ってたのに、理由求められて涙ながらに告げるシーン。
「釣り合わない」程度では理解できないヒーローに直接的な言葉を使わされるヒロイン。
外見コンプレックスが根深すぎて泣いた。心が美しいから自己肯定感を少しでも養って幸せになって欲しい。#ブスに花束を #作楽ロク pic.twitter.com/WhPQOSMfR1

— みう (@beautyrain111) November 28, 2019