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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
福嶋ユッカ先生の「嫁入りのスゝメ~大正御曹司の強引な求婚~ 」2巻が2021年12月9日にdonna COMICSから発売されました。
- 客足が減ってきたことを心配したことらクリスマスイベントを行うことになったカフェーカシオペアだが、オーナーが耀一郎に変わり・・・。
- 鈴子に縁談が持ち上がるが、相手の高城礼司がとんでもない遊び人だったことを知った蘭子たちは別候補として下川に白羽の矢を立てる!
- 二人の男から求婚されて浮かれる鈴子だったが・・・。
今回は話題沸騰の大正ロマンス「嫁入りのスゝメ」2巻の紹介をしたいと思います。
「嫁入りのスゝメ」2巻
- あらすじと感想
- 3巻の発売日はいつ?
- 「嫁入りのスゝメ」を無料読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「嫁入りのスゝメ」2巻
あらすじと感想
クリスマスイベント
いきなり指輪をプレゼントされてキスされてしまったことを思い出しては『次会った時にどんな顔していいかわからない・・・』と、花宮蘭子は無愛想で偉そうだし興味ないわと思っていた婚約者の耀一郎の熱愛ぶりに戸惑っていました。
ところで最近お客が減りぎみの勤め先のカフェーカシオペアの打開策として、クリスマスイベントを提案すると店長も賛成し、オーナーに連絡を入れるとすぐに来てくれるということですが・・・。
オーナーとして現れたのは耀一郎だったのです!
「ど どういうこと?」
「ああ 少し前に買い取った」
もしや自分をクビにして結婚させようと目論んで店を買い取ったのかと焦る蘭子に店長は
「逆だよ。元々のオーナーが高齢のためにカシオペアを売ろうか悩んでいたことから蝶名橋様が買い取ってくださったんだよ」と、蘭子が仕事を続けられるようにという采配だと教えてくれました。
「うそでしょ!?そこまでする!?」と別の意味で焦る蘭子でした。
ともあれ計画を聞いた耀一郎は賛成してくれ、やる気になっているみんなは一丸となってクリスマスイベントの開催の18日~25日を目標に準備開始です。
そして17日は耀一郎は「翌日のためにみんなに定時で帰るように」と言い、自分は残ってお客様に配るお菓子詰めをしておくからと言いました。
するとみんな帰ってしまったあとに蘭子が残り、
「二人のほうが早いでしょ」と。
やがてクリスマスイベント最終日の25日を迎え、普段は来ないようなお客様まで来店してくれてイベント計画は大成功を収めました。
耀一郎のことを見直した蘭子は最終日の仕事終わりのあとで耀一郎に「指輪のお返しにもならないけど・・・」とマフラーをプレゼントし、感激した彼に「・・・早く結婚したい」と抱きしめられるもでした。
鈴子の縁談
年明けの忙しさも落ち着いてきたある日、新しいカフェーに対抗して女給たちの衣装を洋装に変えたいという意見が出ていました。
そんな相談をしていたところに、『王子様』と密かにあだ名されている常連のお客様がきました。
しかし同僚の雪子の話では毎回違う女性を連れているらしく、見かけは素敵だけどとんでもない『王子様』のようでした。
そんな中、耀一郎の従姉妹の鈴子に縁談が持ち上がり、相手がその男だったのです!
高城礼司というその男は証券会社勤務で家柄も良く、まだ女学生の鈴子はまるでお伽噺の王子様みたいな貴公子ぶりさに一目で気に入ってしまったようですが・・・。
下川に白羽の矢が!
相手があの『王子様』だと知った蘭子は慌てて耀一郎たちに相談しました。
でもまあすぐに結婚となるわけでもないし、とりあえずは洋装の件を優先して女給4人(蘭子、雪子、由美、千代)と耀一郎、書生の下川の6人でデパートに採寸に行きました。
ところがその帰り道で通行人にぶつかりそうになった蘭子を助けてくれたのが高城礼司で、こともあろうに助けたついでに蘭子を口説いてきたのです。
その件は耀一郎が止めてくれましたが、「あんな男が親戚になるなんてごめん被る!」と耀一郎が激怒したのを見た由美の発案で下川に白羽の矢が立ちました。
「思ったんですけど、下川さんじゃダメですか?鈴子お嬢様の相手」
実は下川は蝶名橋家の書生になれるほど成績優秀で将来有望な上、実家も大きな商家で鈴子とも面識が会って印象も悪くないようです。
下川も鈴子のことを好きみたいなので話はすぐにまとまってお見合いの席では、鈴子が下川にダンスを指導してダンスパーティーに出たいとなかなかに嬉しそうでした。
王子様はとんでもない遊び人だった
二人の男に求婚されたことに浮かれる鈴子は、下川家も高城家も商家ということからどちらに決めても若女将としての勉強は必要だと思って学校が休みの日にカフェーカシオペアで働くことにしましたが・・・。
鈴子が働いている日曜日に、なんと高城がカフェーカシオペアに女連れで来店したのです!
鈴子を見て驚いた高城はすぐに女性を連れて店を出ていってしまいましたが、ショックを受けた鈴子が彼の後を追って飛び出して行き、その後を追って下川が、さらに蘭子が追いかけました。
高城に追いついた鈴子は
「そちらの女性はどなた?」
「私に縁談を申し込んでおきながら失礼じゃないですか!?」
「縁談ですって?ちょっとどういうこと!?こんな子供にも手をだしてるの?」
「まさか!家が決めたことだよ。わかるだろう!?」
「聞いてないわよそんな話!私と結婚したいって言ったわよね!?」
「馬鹿にして・・・!お嬢さん こんな浮気者でよければいくらでもどうぞ」
そんな痴話喧嘩の果てに女性は怒って帰ってしまい、正体を知られた高城は鈴子の家が資金繰りに困っていることをあげつらい、彼女が白馬の王子様に夢を見ていたことをあざ笑ったのです。
そこに追いついた下川が意見してきました。
「婚約者であろうとなかろうと不誠実に人を傷つけるのはどうかと思います」
「女性はあなたの都合の良い道具じゃありません!」
するとムッとした高城が「君もいるじゃないか。都合の良い予備が。ちゃっかりしてるね。やっぱり女性はこわいなあ」と負け惜しみを投げつけてきました。
ダンスパーティー
ショックを受けた鈴子がそれからずっと仕事をお休みしていることを蘭子は心配しています。
で、突然蘭子の家にやってきた耀一郎に鈴子もことを相談すると、
「鈴子が行きたがっていたダンスパーティーに行かせてやろう。下川くんに誘わせてな」
ということで、耀一郎が不慣れな二人の付き添いで蘭子は彼の相手として出席することになりました。
パーティー当日、美しくドレスアップした蘭子と鈴子。
二人を見つめながら嬉しそうな耀一郎と下川。
自分を励まそうとしてくれているのをわかっている鈴子は下川と高城の間で宙ぶらりんを楽しんでいたことを謝りました。
プロポーズ
すると「これからは俺だけにしてもらえますか」と下川からのプロポーズ!
一方、彼らを微笑ましく見つめていた蘭子もまた、ダンスの後で耀一郎からもう一度プロポーズされてOKするのでした。
「乗ってみるのもいいかと思ったの。あなたが連れてきた船に」
「豪華客船だぞ」
「返事は「はい」よ」
「今 宝船になった!!」
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ウフフフ
今回もキュンキュンしまくりでした。
お約束の流れといえ、こういうシチュエーションって大好きなんですよね(*^^*)
あの偉そうな耀一郎が実はツンデレで蘭子にベタぼれだというのも美味しいしね。
それにしてもあの王子様・・・とんでもない奴でしたね(-_-;)
捨て台詞にマジ切れそうでしたよ!!
ようやく気持ちが固まった蘭子と耀一郎ですが、最後の「宝船」には爆笑でした!
ふたりのイチャイチャがもっと見たいので早く3巻が出ないもんですヵねぇ・・・www
3巻の発売日はいつ?
「嫁入りのスゝメ」3巻は2023年4月11日に発売されました。
関連記事:「嫁入りのスゝメ」3巻あらすじ&ネタバレ感想 カシオペア2号店のボーイ
「嫁入りのスゝメ」を無料読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は話題沸騰の大正ロマンス「嫁入りのスゝメ」2巻の紹介でした。
ようやく耀一郎のプロポーズを受け入れた蘭子。
遊び人の見合い相手を撃退して鈴子とうまくいきそうな下川。
二組のカップルの今後が面白そうですね!
ではでは\(^o^)/
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