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おげんきですか?うめきちです(^0^)
日渡早紀先生の新作「ぼくは地球と歌う」6巻が2020年8月4日に花とゆめコミックスから発売されました。
「ぼく地球シリーズ」次世代編II 6巻目です。
- 前世の夢にうなされるちま
- 黒聖歌を歌ってみるべきだと提案するカプつん
- 楽園に捨てられたことや自分の過去の悲劇を聞かされたアスワドはショックを受けて・・・!
今回は色んな事が畳みかけるように明かされ始めた「ぼくは地球と歌う」6巻の紹介をしたいと思います。
「ぼくは地球と歌う」6巻
- あらすじと感想
- 「ぼくは地球と歌う」を無料読み&試し読みする方法
- 「ぼくは地球と歌う」7巻の発売日
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「ぼくは地球と歌う」6巻
あらすじと感想
マージの転生者は誰?
ちまが熱を出して夢を見てはうなされ、輪が離れると癇癪を起こして泣き出す、という状態ですでに5日間もありすと輪がつきっきりでの看病をしています。
当然のように漣とカチコは朝食も夕食もパンで済ますはめになっていました。
「給食のご飯マジうま~い」と、ちゃんとした食事に感動しながらカプつんに話していると、
「漣のせいやねんて」と、カチコは漣の影響だと言います。
カチコもまたこの頃 前世の夢を見るようになり、夢の中でマージに色々聞いたようでした。
漣は「まさかカチコちゃん、マージなの!?」と驚きます。
カチコはマージの生まれ変わりではありませんでしたが、漣が嬉しそうに「カチコちゃんがマージなんだぁ・・・」と言うと、胸の奥がズキュン!なるのでした。
実はマージの転生者はカプつんだと彼女から聞いたときに、自分の胸が何に対してズキュンとなるのかわからないと動揺し、今も、目の前で話をしている漣とカプつんにマージとロジオンを重ねてしまって涙が止まらなくなってしまうのでした。
『ウチは・・・邪魔したない』と思いながらも止まらない涙を、クラスメートの萌が「あんた腐ってるのよ」と、カチコ腐女子宣言をしてくれましたが・・・ww。
黒聖歌
ところがカチコの気持ちなど知らないカプつんは、いつも煮え切らないで誰かのせいにしてしまう漣に腹を立てて、
「今日こそは言うぞ!僕は!ロジオンって人のためにもな!」と宣言し、漣に「黒聖歌」を歌ってみたらどうかと提案したのです!
「「黒聖歌」を歌ってみてどうなるのか諸々検証しなきゃダメだ」
でも。いざ漣が歌おうとするとなぜか声が出ないのです。
それはロジオンがキサナドを管理しているからだと言う漣に、
「ロジオンが反発しているなら諦めるしかないやん」と、カチコ。
「それとも漣がやっぱり無意識化でストップをかけたか・・・」とカプつん。
結局、漣自身はキサナドを覚えていなくて、本当に歌っているのはロジオンの方ではないのかとカチコに指摘されたことから「自力で歌えるさ!!」と宣言してしまう漣でした。
アスワドの悲劇
場面は変わり、ちまの夢の中では、彼女の前世であるアスワドが家に帰してくれとサ=カッツェ事務局総長に頼み込んでいました。
けれどサ=カッツェは「あなたは体の良い厄介払いをされたのです」と、父オーハに多額の生付近とともに出家という形で楽園に捨てられたのだと笑い飛ばされてしまったのです。
そういうサ=カッツェ自身も楽園に来た当初は「こんな処消えて失くなっちまえばいいのに!」と思ったと言いながら、「これをチャンスに変えて奇蹟おこすのですよ」と囁きかけるのでした。
そしてアスワドがオーハの実の息子ではなく戦場テスで拾った記憶を失くしたシア人の子供だったと教えてくれたのです。
シア人は人型古代兵器と揶揄される種族で、驚異的なサーチェスを持っていますが、使い果たすとそれまでの記憶を失ってポンコツになると。
ポンコツになった子供のアスワドを拾ったのがオーハだった・・・。
自分の過去に起こった悲劇を聞かされたアスワドは、その後、同時期に入園したタ=ブノキから、惑星テスには”サージャリムの涙”と呼ばれる緑色の”記憶の雨”が降ると聞かされました。
それを浴びるとある者は忘れ、ある者は思い出すと。
紫苑もどきの未来路
ちまは目を開けたまま呆けたようになっていて、その原因が前世の夢のせいだということをどうして受け入れられないありすは心配のあまりパニクることしかできないでいました。
輪はちまの様子から「自分が覚醒したときみたいだ」と、訪ねてきた未来路に言いますが・・・。
ところが先日から紫苑そっくりになってしまっていた未来路を見たちまが突然目を覚まして「紫苑だ!」と言って駆け寄ってきたのです!
しばらくして漣とカチコが帰ってきたときには、未来路は声も立てずに泣くちまを膝に抱いていました。
紫苑そっくりの父親を見たカチコは「嫌や・・・」と泣き出し、ショックを受けた未来路はすぐに帰ってしまいました。
その晩、ちまは漣と寝ると言い、ありすはかつて輪が覚醒したときに彼の母親がどんなに不安な気持ちだったか今になってようやくわかったと思うのでした。
ちまの告白と家出
ちまは自分の前世が恐ろしい人間だったことにショックを受け、ロジオンを利用して黒聖歌を歌わせたのはアスワドだと言って怖いと漣に言いました。
それからしばらくして輪に仕事の話を持こんできた未来路は、『ヘンルーカに合いたくないか?』とボスからのメッセージを持ってきました。
一方、ありすはちまを連れて一成のところにやってきて話を聞いてもらう間、桜にちまを預けたのですが、桜がいつのまにかうたた寝をしたスキにちまがいなくなってしまったのです。
その時、ちまは漣から聞いた”オイさん”会う方法を試すために一人で近くの神社へ来ていました。
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イヤイヤ~何かだんだんとわかってきました、一番黒いのはサ=カッツェじゃないですか!!
もしかしてこんなところに黒幕が?
ショックを受けたアスワドをうまく操って「こんな処消えて失くなっちまえばいいのに!」と思わせ、実行に移させた!!
その結果、母星が消滅に至ったってことですかね。
てことはもしかしてアスワドは何かの拍子にサーチェスを取り戻したってことかも?
それにしても、かの有名なガッチャマンのベルク・カッチェに名前が似てるのが妙に気になりますね。
カッツェ (Katze)とは. ドイツ語でネコを意味するのだそうです。
この漫画にもオイさんという猫が登場してるし、「ぼく地球」にはキャーという猫が出てきますが、何か猫絡みで深い意味があるのでしょうか。
「ぼくは地球と歌う」を無料読み&試し読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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「ぼくは地球と歌う」7巻の発売日
「ぼくは地球と歌う」7巻は2021年10月5日に発売されました。
関連記事:「ぼくは地球と歌う」7巻ネタバレ感想 ちまの夢の中へ
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まとめ
今回は「ぼくは地球と歌う」6巻の紹介でした。
幼いちまが可哀そうでたまりません・・・。
ではでは\(^o^)/
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