【海街diary 7】内容や感想!すずの進学と四姉妹の恋の行方は?

     

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引用元http://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^0^)

海街diaryの7巻「あの日の青空」がやっと発売されましたね。

6巻が刊行されたのは2014年7月10日だったので1年半ぶりのお目見えです。

待ちどうしかったですよ~長かったですね。

海街disryの1巻の発行が2007年だったのでかれこれ9年、7巻分ですよ。

この中には泣いたり笑ったり、四姉妹の生活や恋のあれこれが綴られています。

6巻ではすずに特待生の話が出ていました。

お姉ちゃんたちの恋も新展開を迎えることになるのでしょうか?

今回は2016年1月13日に発行された海街disryの7巻「あの日の青空」の内容や感想、四姉妹の恋の行方について紹介していきたいと思います。

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すずのサッカー特待生とお姉ちゃんたちの恋の急展開

詳しくはこちらもご覧ください

中学3年生の初夏、空梅雨が続く日々の中すずはサッカーの特待生として進学するかどうか迷っていた本音の部分を風太に解き明かされて目からうろこのような気持になりました。

自分が特待生の話になんとなく乗り切れなかったのは「お姉ちゃんと離れたくないからだ」と!

そして、「お姉ちゃんたちはすずがどこにいてもすずのおねえちゃんたちに変わりはないんだ!」

ということに気づかされて特待生の話を受けることに決心しました。

一方、お姉ちゃんはそれぞれの恋が進展を見せていました。

幸ねえは同じ病院に勤務する理学療法士の青年”井上泰之”といい感じになっていきます。

彼は幸ねえの元カレが誰だか知っていてそれでもアタックしてきて幸ねえを暖かく包んでくれます。

また、よっちゃんは上司の坂下課長に片思い中でしたが、あることをきっかけに課長が前の勤め先を辞めた理由を告白してくれて、やっと彼の心の苦しみを知ることができたのです。

彼の方は告白したことで吹っ切れたのか、急速に接近していくふたりでした。

上の姉たちの幸せをよそになんだか元気のない三番目の千佳ちゃんは付き合っている彼がネパールに出かけているので寂しいのかも・・・。

『海街diary』7巻 あの日の青空

出版  小学館フラワーコミックス

作者  吉田秋生

定価  589円+税

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予想以上の展開の早さとさらなる波乱への予感と感想

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すずはお姉ちゃんたちと離れることも寂しいけれど、みぽりんや風太とも離れがたかったんですね。

ずっとこのままでいたいって臆病な小さな女の子のすずが見え隠れしているようです。

風太の一言で怖気ていて自分に気づくと同時に、目の前に広がる未来にも気がつきました。

風太との関係ももまたさらにがっちりと繋がりましたね。

やっぱり芯の強い子です。

それにしても、お姉ちゃんたちの恋の急展開には驚かされました。

幸ねえは元カレとの別れをもっと引きずると思ってました。

が、しかし、同僚の理学療法士で妹のすずの所属するチーム「オクトパス」の監督でもある井上泰之の暖かく深い愛情にあっさりノックアウトされてしまったじゃありませんか。

やっぱり優しい人の方がいいんです。

よっちゃんにしても「がまんくらべだ!」なんて言って坂下課長が佳乃の気持ちに気づいてくれるまでの長期戦覚悟だったのに早かったですね~

それにしても、坂下課長の心を悩ませていたものの重さには本当に驚かされました。

同時に山猫亭の心の闇にもびっくりしました。

人はいろんなものをかかえて生きていくんだなあとつくづく思わされました。

そして千佳ちゃんの秘密は・・・詳しくは次巻で明かされるのでしょう。

すずが見つけた妊娠検査薬の開封済みの箱はいったいどういう展開を招くのでしょうか。

この箱の持ち主は千佳ちゃんに違いないようですが・・・

相手は勤め先の店長のはずですから、元登山家の彼はネパールから帰ってこないかもしれないと不安なのかもしれないですね。

ましてやお腹に彼の子供がいるのならなおさらです。

この巻の始めの方は優しい恋の始まりだったから、だんだんと流れが激しくなっていく物語にグイグイ引き込まれて一気読みしてしまいました。

今後の展開がとてもイミシンな終わり方です。

次巻が出る1~2年後がとっても待ちどうしいですね!

この美しい姉妹愛にあふれるさわやかな物語にはこれからどんな大きな変化が待ち受けているのかと恐いような気さえします。

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書籍情報

まとめ

今回は『海街disry』の7巻「あの日の青空」の内容や感想、四姉妹の恋の行方について紹介してみました。

この物語は作者「吉田秋生さん」の数ある作品の中でも最高ですし、現在発表されているコミックスでも最高峰のひとつに数えられる作品だと思います。

ここまで読み手の心をわしづかみにして翻弄し、次々と展開してく物語にはそうなかなか出会えるものではないですね。

8巻はどういう展開になっていくのか気になって今夜は眠れないかもしれません。

ではでは(^0^)/

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