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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
トム・クルーズ主演のスペクタクルアドベンチャー映画「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」が2017年7月28日に公開されました。
映画「ハムナプトラ」や「ミイラ再生」を思わせる上、絶対に解けない呪いと大量のミイラ&ゾンビ、おまけに幽霊まで出てくるハラハラドキドキのアクションシーンにちょっとラブシーンをプラスした娯楽超大作です。
5000年前に固く封印されたエジプトの王女アマネットの棺が中東の紛争地帯で発見され、発掘に立ち会ったニックの撃った1発の銃弾がアマネットの眠りをさまし、ニックは恐ろしい呪いを受けることに!
今回紹介する記事は
- 【ザ・マミー 呪われた砂漠の王女】あらすじ感想
- 評価
- ベッキーが吹き替え!
- キャスト
- まとめ
以上です。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【ザ・マミー 呪われた砂漠の王女】あらすじ感想
あらすじ
【中世の地下墓地】
中世ロンドンの地下深く、地下墓地に十字軍としてエジプトに遠征した修道士の棺に遺体と共に収められたオシリスの石は妖しい赤い光を放っていました。
【古代エジプト】
今から5000年前の古代エジプトでは、次の女王の座を約束された強く美しい王女アマネット(ソフィア・ブテラ)がいましたが、ファラオに王子が生まれたのでその約束は破棄されてしまったのです。
絶望に打ちひしがれたアマネットは死の神「セト」と恐ろしい契約を結び、ファラオとその妻、赤ん坊を殺してセト神を蘇らせる儀式の最中に捕らえられて生きたままミイラにされ、石棺にいれられてエジプトから遠く離れた中東で地下深く封印されたのでした。
【発掘】
時代は代わり、考古学者のジェニー・ハルジー(アナベル・ウォーリス)から盗んだ地図を頼りに古代のお宝を探していたニック・モートン(トム・クルーズ)とクリス・ヴェイル(ジェイク・ジェイソン)は、敵の爆撃のおかげで偶然地底の遺跡を見つけてしまいました。
駆け付けて来たグリーンウェイ大佐(コートニー・B・ヴァンス)は遺跡の調査のために、考古学者のジェニーと共にニックたちに地底に降りるように命じました。
地底に広がる大空間の底には水銀の池に厳重に何かが封印されていました。
(※水銀は悪の力を弱めると信じられていた)
ニックは何かに惹かれるかのように、封印のためのロープを銃で撃って切り離してしまい、水銀の池の中からは恐ろしい顔を刻んだ「石棺」が現れたのです。
【セト神の呪い】
石棺を軍の輸送機でロンドンに運ぶ途中で、飛行機の中でクリスがおかしくなって暴れ出したのでやむなくニックが銃で撃ちました。
その後、輸送機が墜落して助かったのはジェニー1人でした。
ところが死体安置所でニックが生き返り、彼はそれから見たことのない女(アマネット)の幻を見るようになったのです。
【アマネット】
一方、墜落した輸送機から散乱した石棺の中のミイラのアマネットは、調査にきた人間の生命力を吸い取って甦っていきました。
ニックとジェニーは墜落現場へ向かい、そこで蘇ったアマネットに出会い、5000年前に起こった出来事を知ることになります。
しかもニックは「選ばれし者」として、『セトのナイフで殺されて神として甦るという呪い』をかけられていたことも知ったのです。
大きなナイフを振りかざしてアマネットが襲いかかって来るのです。
逃げても逃げてもアマネットは追いかけて来ます。
アマネットにゾンビにされた犠牲者も追いかけてきて大騒ぎです。
もう逃げきれないと諦めかけたところへ、見知らぬ集団が現れて助けてくれたのです。
【「秘密組織プロテジウム」】
ニックが目を覚ますとそこは見たことのない建物の中で、ヘンリー・ジキル(ラッセル・クロウ)という学者を紹介されました。
ここは”悪を見つけ、捕まえ、調べて、破壊することを目的とする”「秘密組織プロテジウム」だったのです。
彼はどうやら「ジキル博士とハイド氏」のジキル博士で、薬でハイド化を抑えているようなのです。
ジキル博士は「オシリスの石」が嵌められた「セトのナイフ」に刺されると、ニックの呪いは完成してセト神になると教えてくれました。
組織に捕らえられたアマネットは、水銀を注入されて動きを封印されていました。
彼女はやがて力を奪われて再び封印されるはずでしたが、一匹の蜘蛛を操って作業員を狂わせて機械を破壊して逃げだしたのです。
ニックは死んだはずの相棒クリスが幽霊になって現れ、アマネットが再びやって来ることを教えてくれました。
【戦い】
憎悪に狂ったアマネットはオシリスの石を探し求めて、ロンドンの地下墓地にあらわれました。
彼女は地下墓地に眠る無数の騎士たちのミイラや、自分が甦るために犠牲にした大勢のゾンビを使って見つけだしたオシリスの石を、セトのナイフに嵌めてニックに襲いかかってたのです。
再びこの世を自分の支配する世界にするために、ニックを使ってセト神の儀式を行うためでした。
ニックの足下にはアマネットに殺されてしまったジェーンが横たわっています。
アマネットのスキをついてセトのナイフを盗み取ったニックは、そのナイフで自分の胸を貫いてしまうのでした。
セト神となって蘇ったニックはアマネットに襲いかかり、彼女の生命力を吸い取ってジェーンに与えました。
【別れ】
息を吹き返したジェーンがニックの方へ行こうとすると、
「来るな!またどこかで会おう・・・」
強い口調で拒否してどこかへ去ってしまったニックは、呪いのせいでその顔は恐ろしく変化して牙を生やした口が赤く光っていました。
床には干からびて小さく固まったアマネットのミイラが転がっていました。
砂漠に二人の人影がありました。
それは顔を隠したニックと、セト神の力で蘇ったクリスでした。
ニックにかけられた呪いを解く方法を探すために世界中を周る旅に出るところでした。
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感想
CMで見た予告編の砂の巨大な顔がまるで映画「ハムナプトラ」を連想させられてちょっと期待して観に行きました。
映画としてはそれなりに楽しめましたが、なんだかいろんな映画のシーンが見え隠れする気もするし、後半でジキル博士の登場はちょっと目まいを感じました。
予想に反してコメディ要素が随所にあり、大量のミイラやゾンビ、おまけに往年のホラー映画まで投入してくるとは・・!
いろいろゴタマゼ感いっぱいでしたが、やっぱりトム・クルーズはすごいですね!
彼でなければこの不死身のニックは有りえませんよね。
一般人なら一発で死んじゃってるはずです。
セトの呪いを受けたとは言ってもスゴすぎです!
ラストシーンでジェーンを生き返らせるために、自分の胸にナイフを突き立てて呪いを受け入れた後、化け物になった恐ろしい顔が一瞬映ってました。
そして、砂漠で相棒のクリスと呪いを解くための冒険の旅に出る場面では、彼が乗っている馬が赤い牙を剥き出していました。
セト神の呪いパワーが漏れ出しているのを感じさせますね~。
また、「秘密組織プロテジウム」で、旅立ったニックのことを話すジェニーとジキル博士の会話から次の冒険がありそうですが、この映画はシリーズ化するのでしょうか?
評価
私の個人的な評価です。
全体的にはスペクタクルアドベンチャー映画として楽しませてくれました。
でもパロディ要素が強くて、ジキル博士の登場とかマジ?と思いました。
なので(☆2.9)を差し上げたいと思います。
ベッキーが吹き替え!
ベッキーさんがアマネット役で吹き替えをしていましたが、最初ベッキーさんだとはわかりませんでした。
一緒に映画を観に行った友人などはエンドロールを見て気がついたほどです。
あの「不倫事件」以前は清純派で売っていたベッキーさんですが、髪もショートカットにしてイメージチェンジして、大人の女性としての再出発は順調なようですね。
キャスト
ニック・モートン・・・トム・クルーズ
アマネット・・・・・・ソフィア・ブテラ
ジェニー・ハルジー・・アナベル・ウォーリス
クリス・ヴェイル・・・ジェイク・ジェイソン
グリーンウェイ大佐・・コートニー・B・ヴァンス
ヘンリー・ジキル・・・ラッセル・クロウ
監督・・・・・・・・・アレックス・カーツマン
まとめ
今回紹介した記事は
- 【ザ・マミー 呪われた砂漠の王女】あらすじ感想
- 評価
- ベッキーが吹き替え!
- キャスト
- まとめ
以上でした。
期待したモノとはちょっと違っていましたが、十分楽しめる映画でした。
なによりトム・クルーズの不死身さがカッコ良過ぎです!
ではでは(^0^)/