「熱帯デラシネ宝飾店」1巻ネタバレ感想・少女×護衛3人&2巻発売日予想

     

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おげんきですか?うめきちです(^0^)

マンガ・夏目イサク先生×原作・嬉野君先生

の最新刊「熱帯デラシネ宝飾店」1巻が

ウィングスコッミクスから発売されました。

伯父殺しの嫌疑をかけられた幸村真咲は

大陸の無法地帯『燭銀街(しろがねがい)』で

伯父の遺産を受け取ることに!

それは何と!3粒の宝石と思いきや、

実は琥珀(こはく)、翡翠(ひすい)、

珊瑚(さんご)と呼ばれるとびきり腕の立つ

優秀なボディーガードだった!

彼ら3人は『宝飾店』と呼ばれ、

真咲のことをマリアと呼んだ。

期待の大型長編ストーリーの幕開けです!!

今回の記事は

  • 「熱帯デラシネ宝飾店」1巻のあらすじと感想
  • 「熱帯デラシネ宝飾店」2巻の発売日予想
  • まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレを含みますので、

結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「熱帯デラシネ宝飾店」1巻のあらすじと感想

詳しくはこちらもご覧ください

あらすじ

プロローグ

かつて西洋列強が東洋進出の足掛かりとして

こぞって居留地を作り、

栄華を極めた大陸の街。

そして今はパスポート無しで

上陸できるために、世界中から

胡散臭い奴らが集まってくる無法地帯。

そんな街『燭銀街(しろがねがい)』に

アジトを持つ『宝飾店』のリーダー”琥珀”は

恩人からの電話を受けていました。

「この街に俺たちの「マリア」が来る」

琥珀は仲間の翡翠と珊瑚に

そう告げるのでした。

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幸村真咲

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とある海辺の村『七女村』の

大地主・雪村家の一人娘”幸村真咲(17)”は

もうすぐ行われる「神寄せ祭」で正式に

雪村の家督を継ぐ儀式を控えていた

ある日のこと、突然母親から勘当を

言い渡されたのです。

真咲を廃して遠縁の堂崎遥に

家督を継がせると!

その理由は真咲が伯父の周作を

毒殺したからだと言うのです。

(※堂崎遥という男は雪村家に強い恨みを

抱いているようでしたが、

それは上手く隠していました)

「病死したはずの伯父さんがなぜ?」

もうすぐ警察もやって来るところを、

ばあやの手引きで何とか逃げ出した真咲は

港へ向かいました。

ばあやから渡された封筒は、

もしもの時に真咲に渡すようにと

伯父の周作から預かった手紙で、

中には一枚の手紙とカギが入っていました。

手紙には「日本を脱出して燭銀街へ行き、

銀行の貸金庫の遺産を受け取りなさい」

と記されていました。

燭銀街

港から船に乗って大陸を目指した真咲は

船の中で不安な夜を過ごし、

眠っている間に荷物を盗まれて

一文無しで大陸の無法地帯『燭銀街』の地に

降り立ったのでした。

真咲は伯父の手紙に書いてあった銀行へ行き

貸金庫を開けて見るとそこにあったのは

宝石が3粒ではなく、

小さな発信機がひとつです。

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「さて、困ったな・・・」

あてもなく歩いていると、

悲鳴が聞こえてきたのでそっちへ走ると、

女の子が男たちに襲われています。

とっさに助けようと立ち向かいましたが、

多勢に無勢、逆にチンピラたちに

捕まってしまいました。

もうダメだ・・・と思っていると、

そこへ天の助けがやって来ました。

助かったとわかると真咲は

肋骨にヒビが入っていた痛みのあまり、

気を失ってしまいました。

宝飾店

真咲は目を覚ますと、

見たこともない奇妙な部屋に

寝かされていました。

その部屋は窓から樹の枝が入り込み、

壁を伝っているのです。

建物全体が大きな樹に絡みつかれた

変な家で、絡んだ根っこや枝の間からは

『○○宝飾店』という看板が覗いていました。

真咲の目の前には3人の男たちがいました。

「琥珀(こはく)」「翡翠(ひすい)」

「珊瑚(さんご)」と名乗る彼らこそが

伯父の遺産である、

ボディーガードを金で請け負う『宝飾店』の

3粒の宝石だったのです。

その日から真咲も「マリア」となりました。

デュボワ神父の依頼

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4人がそれぞれ自己紹介をしているところに

やって来たのは、以前電話で

依頼を断ったデュボワ神父でした。

どうしても子供たちを助けてハノイまで

送りたいので港まで護衛をしてほしいと

言うのですが、琥珀はガンとして受け入れず

断ってしまいました。

マリアはどうしても納得がいかず、

琥珀に理由を聞くと

「子供は判断力に欠ける上、言うことを

聞けないからだ」

そう答えるのでした。

琥珀の答えに納得したマリアは、

しばらく風呂に入っていなかったからと

言ってバスルームを借りるために

3階へ行きました。

ところがマリアはバスルームへは行かず、

窓から樹の枝を伝って外へ出て、

デュボワ神父の教会へ向かいました。

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教会で7人の子供たちに会い、

彼らを助けると約束するとその依頼料で

ペンダントを買ってしまいました。

マリアの胸元で、琥珀と翡翠と珊瑚の

ペンダントヘッドが光るその首飾りは

宝飾店が依頼を断れなくするための

方策でした。

琥珀たちは仕方なく依頼を引き受けて、

午後8時の船に間に合うように子供たちを

港まで連れて行くことにしたのですが・・・

復活祭のパレード

子供を奪われた人身売買ブローカーの

ヤクザたちが諦めるはずはなく、

子供たちが匿われている協会に

乗り込んで来ました。

奴らはピストルをチラつかせて脅してきます。

しかし燭銀街を統括するイタリアンマフィア

”ドン・ロッシ”の名を出すと

その場はいったん去って行き、

教会の近くで子供と神父が出てくるのを

見張っていたのです。

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この時、真咲が思いついた計画は、

復活祭のパレードでした。

本当の復活祭は昨日だったのですが、

細かいことは気にしません。

シスターの僧衣をまとったマリアが

復活祭のお菓子を撒きながら街の子供たちを

引き連れてパレードに繰り出しました。

この大勢の子供たちの中に7人の子供たちを

紛れ込ませて港まで連れて行こうという

奇策です。

人通りの多いところで、しかもパレードに

参加している子供たちはみんなベールを

被っているので顔が見えない上に、

宝飾店が護衛についているので

ヤクザたちは手が出せませんでした。

おまけに大声で

「お菓子はドン・ロッシの寄付だ」

と叫びながらのパレードは

難なく港までたどり着き、7人の子供たちは

無事、乗船することができたのです。

密輸

子供たちを船上まで送って

別れたマリアでしたが、子供たちの様子に

何となく違和感を覚えてもう一度

彼らの所へ行ってみました。

すると子供たちの部屋には外からカギが

かけられていました。

そうっと覗いてみると部屋の中はまるで

倉庫のようでした。

隅に固まって座りこんでいる子供たちは

みな一様に顔色が悪く、一人の子供が何かを

吐いてしまったのです。

それは宝石でした。

子供たちは次々に宝石を嘔吐しました。

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ヤクザに人身売買されそうに

なっているのではなく、神父によって

宝石を飲みこまされての密輸に

使われていたのです。

このことに気づいたマリアは子供たちと

一緒に捕らえられてしまいました。

一方、港で船の出航を見守っていた宝飾店の

珊瑚は、頭の中に響く声を聞いていました。

その声は琥珀を呼ぶマリアの声でした。

それを聞いた琥珀は岸壁を

離れようとする船に飛び込みました。

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マリアたちに銃を突きつけ、

吐き出した宝石のありかを聞き出した神父は

愕然としました。

全部海の中へ捨てられてしまったことを

知った神父は、怒りに震えながら仲間に

命じて海の中へもぐって回収させようと

していました。

ドン・ロッシ

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その頃、売店でタバコを買っていた翡翠は、

ドン・ロッシの手下に捕まって

ドン・ロッシの所へ連行されていました。

そして、ドン・ロッシから宝飾店のことを

いろいろ質問されていました。

「他の二人のことはよく知らないが、

俺のことなら教えてやるよ!」

そう言うなり翡翠はドン・ロッシの手下から

借りたライフルで、船の甲板で

マリアを人質に琥珀と対峙している

デュボワ神父の頭を撃ちぬいていました。

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「これが俺がテメェに与える「情報」だ!

ドン・ロッシさんよ。少なくとも宝飾店には

一流の狙撃手がいるってわかっただろ」

マリアが再び目を覚ましたところは、

見慣れたあの樹の枝が這いまわる変な

部屋でした。

肋骨にヒビが入っていることを忘れて

大立ち回りをしたあげく、

助かったとわかると疲労のあまり倒せて

寝てしまったのです。

神父が密輸しようとしていた宝石はすべて、

宝飾店が回収していました。

7人の子供たちは宝飾店の知り合いの寺に

ルビー1粒でで話が付き、

世話を頼んできました。

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治安国家日本で生まれ育ったマリアは、

最初は回収した宝石は警察に届けなければ

いけないと主張しましたが、

この街の警察がいかに腐り切っているか

聞かされてビックリするのでした。

そして神父はいなくなっても、

マリアがドン・ロッシの名前を使ったことで

マフィアに借りはできてしまっていたので

この宝石で交渉すると、琥珀は言っています。

結局のところ、神父は『宝飾店』が欲しい

ドン・ロッシにうまく使われていた

ようでした。

「マフィアに借りは作りたくない」と

いう琥珀の言葉に翡翠は汗をかいていました。

「実は・・・」

翡翠はドン・ロッシからあのライフルを

もらったのです!

そしてこれはマフィアからの

依頼料の一部だと言うのですが・・・。

驚いて文句を言う琥珀を抑えて、マリアは

「いいじゃないか、マフィアからの依頼、

面白そうだ!」

お金がないとご飯が食べられないことに

今更ながら気づいたマリアはお金を

稼ぐことにしたのです。

そして、当初の目的

『自分にかけられた殺人の嫌疑を

晴らさなければならない』

そのためにも、伯父から相続した宝飾店の

仲間たちと働く決心を固めるのでした。

~~宝飾店のはじまり~~

もともと琥珀と翡翠だけがいた

『宝飾店』に珊瑚がやって来ました。

翡翠は面白くありませんでした。

『まるで金持ち丸出しのひ弱そうなヤツに

何ができるのか!

琥珀から聞いた様子では何か

特殊な能力のようだ。

それは決して料理の能力ではない!

ヤツが作った怪しいものを食べるくらいなら

これからも俺が作る!』

翡翠はそう心に決めていました。

翡翠の能力は狙撃と料理でした。

そして現在、マリアという妙な女が

また一人加わったのだ。

俺が文句を言うと、琥珀さんは

「こんなふうににぎやかなのも

悪くないけどな」

と笑うのだ・・・。

詳しくはこちらもご覧ください

感想

「熱帯デラシネ宝飾店」1巻、

面白いマンガが始まりました!!

舞台はただ大陸となっていますが、

香港っぽい街のようですね。

無法地帯『燭銀街』でイタリアンマフィアを

統括する”ドン・ロッシ”や他の

ヤバイやつらとどう渡りあっていくのか

ドキドキします(≧▽≦)

ドン・ロッシは醜い顔はみたくないと言って

自分の配下はイケメンばかりの

別の意味でもヤバイおっさんですが、

見回してみればこのマンガ、悪い奴らも

イケメンパラダイスじゃありませんか!

2巻の展開が楽しみですね(^_-)-☆

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「熱帯デラシネ宝飾店」2巻の発売日予想

「熱帯デラシネ宝飾店」2巻の発売日予想は

まだ未定ということですが、

雑誌の掲載状況からすると1年後の

2018年2月くらいかもしれませんね。

詳しい情報が入り次第更新していきたいと

思います。

しばらくお待ちくださいね(^_-)-☆

まとめ

今回の記事は

  • 「熱帯デラシネ宝飾店」1巻のあらすじと感想
  • 「熱帯デラシネ宝飾店」2巻の発売日予想

以上の紹介でした。

「熱帯デラシネ宝飾店」1巻、期待大ですね。

これから長いお付き合いになりそうな

予感がします。

早く2巻が読みたいですね!

ではでは(^0^)/

詳しくはこちらもご覧ください

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