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お元気ですか?うめきちです(^0^)
中村圭樹先生による、芸能界を舞台にした華麗なる復讐系すれ違い恋愛マンガ【スキップ・ビート】44巻が2019年9月20日に「花とゆめコミックス」から発売されました!
- 「泥中の蓮」に紅葉役として出演する庫になったキョーコ。
- 早朝、尚がだるまやの瓢箪漬けを貰いにきたところを目撃した蓮は、無自覚の嫉妬でキョーコを怒らせる。
- 社は今日中に仲直りしろと忠告するが・・・!
そこで今回は、「スキップ・ビート」44巻の紹介をしていきたいと思います。
「スキップ・ビート」44巻
- あらすじと感想
- 「スキップ・ビート」45巻の発売日予想
- 「スキップ・ビート」を無料で試し読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「スキップ・ビート」44巻
あらすじと感想
ACT・264 番狂わせー2日前
昨夜遅くに仁子が引退すると言ってきたことでアレコレ言いながら歩いていた呉前プロデューサーと森住監督は、みんなが稽古場でワーワー騒ぐ声を聞いて何事かと覗いてみました。
するとそこではキョーコが刀をバトントワリングのように両手で回すパフォーマンスを披露していたのです。
そしてこの刀は殺陣を教えてくれた”上杉虎徹さん”が作ったものだと言った時、後ろの方で大きな物音がして、ふり返るとそこには大きなショックを受けている呉前が!
さらにキョーコが上杉氏から殺陣を習うようになったのは、千鳥役の候補だったモーコさんこと琴南奏江さんのつてであり、一緒に教わっていたと聞いた呉前は・・。
上杉氏の大ファンを自称する自分が奏江を切ったことを、何てもったいないことをしてしまったんだと悔しさで息絶えてしまいそうな落ち込みぶりだったのです。
その頃、モーコさんは千鳥役を取れなかったことを上杉氏に謝罪にきていました。
それと同時にアメリカでの仕事を受けるつもりだと言うと、上杉氏は「失敗も成長の糧だ。恐れるな!」と快く認めてくれたのです。
そんな上杉氏の心の中では、モーコさんに懐いている孫の飛鷹にこの事をどう切り出したものかと悩むのでした。
ACT・265 番狂わせー2日前
その晩、キョーコは下宿先に帰ると女将さんに「現場の人たちと上手くやれているかい?」と心配され、「はい、滞りなく」と答えるのですが・・・。
それは共演者の古賀を除いてのことでした。
古賀は知り合ったばかりの頃の蓮みたいに、ひとの好きそうな顔してチクチク攻撃してくる油断できない人物で蓮の悪口ばかり言います。
「あれって同族嫌悪?」と、つい蓮を思いうかべてしまったキョーコは、彼からもらったタンポポのピンキーリングから森住仁子を連想してしまって、彼の重度の人タラシぶりにモヤモヤが止まらないのでした。
そんなキョーコに女将さんが爆弾を落としてくれました。
「明日朝7時に行くから起きて待ってろ!」という尚からの伝言です。
尚は海外に仕事に行くことになっているので、その間にこの店の瓢箪漬けが発作的に食べたくなる自信があるから分けてほしいと言ってきたのですが・・・。
ACT・266 番狂わせー前日
しかしその日の朝7:30には、社がキョーコを迎えに来ることになっていたのです。
しかもその車には蓮が同乗していて、彼の頭の中では京子のキス写真が渦巻いていたところに、早朝からキョーコがサングラスの怪しい男(尚)と仲よくふざけ合っているシーンを目撃してしまい、黒いものが渦巻いていました。
- とっさに社は、事故渋滞に巻き込まれたから到着が10分ほど遅れるとキョーコにメールを入れ、
- キョーコも予定時間じゃないからあいつの事は見られてないはずだと自分を落ち着かせ、
- 蓮もさっきの男が尚だと確証がない以上プラス思考に持っていこうとしたその時!
「キョーコちゃん、この指輪、尚君のじゃないのかい?」と女将さんがヤツの指輪を持ってきたのです。
その瞬間、平和な時間が終わりを告げました。
ACT・267 番狂わせー前日
社が懸命に明るい話題を振ってキョーコが必死に答えても、なぜか車の中は寒っっっっっ重・・・・!!! !!! な、空気が充満していました。
その理由として考えられるものは、まさかあいつが泊まっていったと思われているのではないか?ということに行きついたキョーコです。
しかしそんな事はあり得ませんと言いたかったキョーコは勢い余って、
「と・・・っ泊まってませんからーーー!!!」と、叫び、あいつが早朝からいた理由を事細かに並べ立て始めてしまったのです。
言えば言うほど言い訳にしか聞こえなくなるその言動に、社は心の中で『お口を閉じて!何も言わないで!』と叫びながら空しい祈りを繰り返すだけです。
こういう場合は火種となるものには触れないで、自然に沈静化するのを待つのが一番安全なんですが、経験値の低いキョーコにわかるはずもありません。
かえって疑惑を強めた蓮が冷たい目で聞いてきたのです。
「君は不破とどうなっているんだ。元サヤに収まったのかと訊いている」
蓮はキス写真のことを持ちだして、その写真が撮られたのはキョーコが母親に酷く傷つけられた4月11日で、深く傷ついたキョーコの心につけいったとまで言い出したのです。
さらに「昔は無かった思いやりや包容力を見せられてしまったら焼けぼっくいに火がついても仕方ない、復讐を誓った男にもう一度恋をしても避難したりしないよ」と。
ACT・268 番狂わせー前日
嫉妬?のあまりとは言えそんな彼の心など知らないキョーコは、蓮のあまりの言いようにムカつきます。
いくら憎い尚でも元は幼なじみです。
知りもしない昔のことまで持ち出されてあたかも見てきたような言い方に、腹が立って言い返してしまったキョーコは論点がずれていたことに気づいていてももう止まりません。
その後悔に加え、あの同居時代にアイツとそういう関係を持ってたと思われていたことが悔しくてならず大泣きしてしまいました。
ところがその場所は先に古賀が来ていて休憩していたのです。
自分の殻に閉じこもると周りが見なくなるキョーコの大失態を見ていた古賀は、
「敦賀くんにいびられて泣いちゃった?とかなら最高に面白いからむしろウエルカムだよ!」
そして半分は当たっているだけに反論できないでいるキョーコを、敦賀蓮キライの古賀は勝手にそうだと決めつけて面白がっています。
やがて稽古場に全員が揃う時間になると、古賀は「みっともない泣き顔のお前と一緒に稽古場には入れない。残すな!」と忠告してくれました。
化粧直しをするキョーコは社に「しばらく送迎をご遠慮させてください」とメールしました。
ACT・269 番狂わせー当日
社はキョーコからのメールを蓮に見せて、「仲直りできるようにフォローしたりしなぞ。自分でなんとかしろ」と言います。
でも蓮にとって風向きは良くないので今日中に解決しておけとも忠告しました。
その頃、カフェで休憩していたキョーコは他のテーブルの女子トークが耳に入り、その内容がまさに今自分が抱えている問題と被っていることに気づいてつい聞き入ってしまいます。
「あんがい人の気持ちって時間が解決してくれるものだもんねー」
彼女たちの言葉に、今日の蓮の態度が怒りじゃなくて別の感情であることは何となく感じていたので「時間がすべてを元に戻してくれるならこんなに助かることはない」と、一筋の光明を見た気がしたのです。
けれどケータイに残る着信履歴を見た常識人のキョーコは、そこまで能天気になることは出来ないけれど、勇気もないのでこの問題は明日回しにしてしまいました。
ACT・270 番狂わせー当日
ところがその翌日の朝、蓮の恋人報道が週刊誌にすっぱ抜かれたのです。
TVのニュースで蓮が年上の女優・楠香凪とのキスしている写真を見たキョーコは・・・!
一方、社はこの件で社長が面白がっていることから、この機に乗じて色気のない看板俳優である蓮に色気を盛りこもうと考えていることに気づき、蓮に流されてみろと言いました。
「いずれその徳が倍になって返ってくるかもしれない」と。
また別のところでは別のタレントや女優たちが、蓮と同じでLMEの特殊部隊(ラブミー部)でもあるキョーコに「ほんとうなの?」と週刊誌を突きつけていました。
「プライベートな所まではわからないんです」と、やんわりと答えながらも、キョーコの中の”坊”は違うと言っていました。
ACT・271 番狂わせー当日
そんな折、偶然LMEで蓮たちと鉢合わせたキョーコは、ダッシュで逃げ出してしまいました。
「何してるんだ!追いかけろ!!」と、走り去っていくキョーコをぼんやり見ている蓮を急かす社。
しかし蓮は、昨夜電話をかけたけれど折り返しの電話があったわけでもなく、メールもないことからそうとう怒らせたんだと勝手に解釈して、社を戸惑わせていました。
そこへ「嫌いじゃなければ拒否する理由なんてないもんね」と、いきなりカーニバルな社長が登場し、キョーコが今、蓮に対してどう思っているのか、そして蓮の記憶の中にいる女たらしな男のことを指摘しました。
社長はずっと彼らをGPSで探しながら様子を見ていたのです。
思わず逃げてしまったキョーコの前にはいつの間にかモーコさんが立っていて、仁子が相手じゃなかったの?と聞くと、キョーコは勘違いだったみたいと答えます。
フーンと言ったモーコさんはおもむろに言いました。
「あんたに頼みたいことがあるの。例の、アメリカの仕事を獲るために!」
SP番外編
今はもういっぱしの芸能人として、昔、尚を追いかけていた頃に購読用と保存用に分けてヤツの記事が出る度に数冊づつ買っていた黒歴史の癖は封印しようとがんばるキョーコ。
しかしそんな雑誌の中の特集で、「無人島に持っていきたいもの3つ」というのがあり、なんとインタビューされているのは敦賀蓮で、彼が無人島に持っていきたいものの一つにキョーコが彼の誕生日にプレゼントした羊の安眠枕が紹介されていたのです!
慌てるキョーコを尻目に蓮は、ラブミー部の部室で安眠枕で熟睡していました。
そのミスマッチな無防備さに、思わず『かわいい!』と思ってしまったキョーコは蓮の寝顔を写真に撮って秘密の宝物にするのでした。
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キョーコ「一難去ってまた一難」ですね~。
女将さんそりゃないぜ~の一言でした。
母親問題や仁子問題が一区切りと安心した矢先に今度は自分の恋愛問題が絡んでくるとは!
人生思うようにならないもんですね。
それにしても、蓮って恋愛オンチとは別に心が狭すぎというかうかつ過ぎますよね。
そんなにも気になるなら内緒で告るなりなんなり気持ちを伝えるやり方はあるはずです。
まあ、無自覚ってやつが邪魔してるんですよね。
う~ん次の巻では仲直りできるんでしょうかねぇ(;´Д`)
「スキップ・ビート」45巻の発売日
「スキップ・ビート」45巻は20202年5月20日に発売予定です。
関連記事:「スキップビート」45巻ネタバレ感想 エレベーターでの告白・46巻発売日
「スキップ・ビート」を無料で試し読みする方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は、「スキップ・ビート」44巻の紹介でした。
恋愛オンチなのに人タラシの蓮と、人一倍気を使う気苦労人のキョーコ。
二人がいつか結ばれる未来って来るんでしょうかねぇ?
ではでは(^o^)/
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