お元気ですか?うめきちです(^o^)/
アラフォー女性の恋を切なく描く西炯子先生のマンガ『初恋の世界』第50 話「SHI.RE.N」が「月刊flowers」11月号:2020年9月26日発売に掲載されました。
早速読んでみましたが、薫の結婚問題&よっさんの離婚問題に絡む親のアレコレでハラハラドキドキな内容でした。
そこで今回は「初恋の世界・第50話「SHI.RE.N」を紹介したいと思います。
「初恋の世界」第50話 「SHI.RE.N」
- あらすじと感想
- 51話目の予告
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- 「初恋の世界」を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「初恋の世界」第50話「SHI.RE.N」
あらすじと感想
二股をススめる両親
モリノカフェにやってきた清川は、小鳥遊を薫のパートナーとして紹介されたにもかかわらず、彼と対等な立場でのライバル宣言をして帰っていきました。
小鳥遊は自分が薫の両親に気に入られていないことを承知していますが、さすがに清川の登場には腹を立てていて、
「じゃあ結婚しますか」
と言い、その後の態度にも怒っているのがありありでした。
『「結婚」にこだわらない、そんな約束事はなくても一緒にいられればいい』
薫はそんな2人でいたいと思っていたし、彼もそうだと思っていたけれど・・・。
そして薫の親は諦めるはずもなく、清川とも付き合ってみろと暗に二股かけろと言うのでした。
親子を引き裂こうとする義両親
一方、草太を連れ去られたよっさんは、中松の実家に押しかけて「草太を帰して!」と玄関の外で言い続けますが、中松の両親は跡取りとしての草太を返すつもりなどサラサラありません。
「草太は戻りたくなかと言うとっとです」
「かわいい跡取りに貧乏暮らしをするのは見ちゃおれん」
「あんたもおなご1人では正直2人の子育てはきびしかろ、なあ」
インターホン越しで勝手な事を言っています。
そして部屋に閉じ困られている草太は「出して!俺帰る!」と叫んでいました。
思い余ったよっさんは警察に相談しますが、「民事不介入」で家庭内のことは身内で解決するしかないと言われてしまいます。
最後の手段として夫の智博が経営する歯科クリニックに仕掛けてきたよっさんは、「草太をお義母さんから取り戻して」と詰め寄りますが、智博も草太を手放す気は全く無いのでアレヤコレヤとよっさんの不利な部分をつつき、実家の母親には草太を頼むと電話する始末です。
翌日の朝、思いつめたよっさんは智博の愛人・赤瀬香奈の家に乗り込みました。
その頃、中松家に閉じ込められた草太は、祖母から
「お母さんは、おばあちゃんちにおったほうが草太は幸せかもと言うて帰っていったわ」
と言われ、学校へ行こうとすると靴をかくされたあげくに、
「お母さんが自分のために苦労するのは見たくなかでしょう。ここから学校へ通って進学すればいいよね」
と言われて困惑してしまうのでした。
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とんでもないドキュンな二組の両親ですね。
有り得ない!!
こんなふうに自分の価値観を押し付けるのは間違ってますよね!
やっと見つけた運命のふたりを引き裂こうとしてるし、多感な年頃の草太にしてみれば、元は父親の不倫が原因なのに母親すらも信じることができない歪んだ人間に作り変えられてしまうかもしれない非常事態です!
でもこういうのっていくら民事不介入といっても「誘拐」になるんじゃないでしょうかねぇ?
✒関連記事➜「初恋の世界」9巻ネタバレ感想 薫の失敗プロポーズ
51話目の予告
「初恋の世界」51話目は、月刊フラワーズ2020年12月号(10月28日頃発売)に掲載されます
関連記事: 初恋の世界 第51話 「怒りではなく」あらすじ・ネタバレ感想まとめ
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「初恋の世界」を無料で読む方法
どうなるのかとハラハラドキドキですが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
まとめ
今回は「初恋の世界・第50話「SHI.RE.N」の紹介でした。
子のために良かれと思う親のエゴ・・・怖いです。
ではでは\(^o^)/
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