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お元気ですか?うめきちです(^0^)
ろびこ先生のじれったくて理屈っぽい恋のお話「僕と君の大切な話」7巻最終巻が、2020年3月13日に発行されましたね!
- 相沢さんに告白した東くん・・・しかし返事は2週間待ってくれと言う
- カフェインと付き合うことになったはまりんは・・・
- 鈴に片思いして○年の圭介の恋
さらにラストを飾る特製ミニイラスト集付き特装版なんですよ!
そこで今回は「僕と君の大切な話7」最終巻の紹介をしたいと思います。
「僕と君の大切な話7」最終巻
- あらすじと感想
- 特装版の内容
- 「僕と君の大切な話」を無料で立ち読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレが含まれていますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「僕と君の大切な話」7巻最終巻
あらすじと感想
ep.32 宇宙戦争
ついに相沢さんに「好きです」と告白した東くんですが、彼の告白を受けて頭の中でビッグバンのような宇宙規模とも言うべき衝撃が起っている相沢さんに「返事をくれるのはもう少し待ってほしいんだ」などと訳のわからないことを言うのです。
その理由に「好きだからけじめをつけたいんだ」という東くんは今度こそ小説を書きあげる決心をしていました。
一方、東くんのクラスの仲良しグループの九藤さんと八ヶ崎さんと七島さんの間では恐ろしい戦争が起こっていました。
SNSに上げる写真を自撮りした八ヶ崎さん以外の2人が半目に写っていたという女子にとっては非常に重大な原因だったのです。
東くんはカフェインに仲裁を押しつけて非難することに。
しかしこのままでは執筆活動に支障が出そうだと危惧して自ら仲裁に出ることを決意しました。
その結果、八ヶ崎さんは、七島さんと九藤さんが同じ中学出身ということもあり、2:1の立場に意固地になっています。
七島さんは狂犬のごとく噛みついてきそうな気配に退避を余儀なくされ・・・。
九藤さんは八ヶ崎さんが2:1だと思っていることに思い当たるふしがあり、このままではまずいかなと思っているようです。
ちなみに彼女は東野くんのことを密かに想っているようですが・・・。
ところが東くんが九藤さん相手にそんなやり取りをしていた向こう側では、七島さんと八ヶ崎さんが仲直りの場面を展開させているじゃありませんか!
ep.33 相談男、再び
東くんから条件付き告白をされた相沢さんはすでに脳内ではすっかり彼女となって幸せいっぱいです。
そんなある日、カフェインが東くんに出来たての彼女のことを口を滑らせてしまい、みんなには黙っていてほしいと言っています。
付き合っていることを内緒にしてほしいというカフェインの彼女(はまりん)の話を聞いて、東くんは「奥ゆかしいな」と褒めちぎります。
するとすかさず奥ゆかしさを表現する相沢さん。
そして週末にははまりんとカフェインはデートし、学校帰りも一緒に帰るのでした。
その帰り道で付き合っていることを部員くらいには言ってもいいかなというはまりんに、
「いいんじゃない?けどうちのクラスの奴らにはバレない方がいいかもね。すぐに手だキスだってうるさいから」
カフェインが軽い冗談のつもりで言った「キス」に過剰に反応してしまったはまりんですが、
「・・・・・・・別に嫌というわけでは・・・・」
真っ赤になってそう言ったはまりんの肩に手を置いたカフェインは・・・!
その後ようやくカフェインの彼女がはまりんであることを知る、どこまでも鈍い東くんでした。
ep.34 ボーイズラビリンス
圭介は幼なじみの東くんの4番目の叔母にあたる一ノ宮鈴に子供のころから片思いしていました。
鈴は東くんの母の末の妹で、その上には3人の魔性の姉たちがおり、幼い頃から東家に入りびたっていた彼女らと圭介はまるで兄弟のようににぎやかに過ごしたのでした。
そして東くんの女嫌い叔母たちによって培われてきたわけですが、彼女らにかまいまくられる東くんのことを、
「シローがうらやましいからってシローにつらくあたるなよ。わたしだってガマンしてるんだから」といったのが幼い頃の鈴だったのです。
その一言にノックアウトされた圭介は、もうすぐ一人暮らしを始める鈴につい気持ちを漏らすようなことを言ってしまうのでした。
しかしその告白めいた圭介の言葉は流され、圭介自身も愛想笑いして帰ってきたことを激しく後悔するのです。
「言ってもないうちから決めつけるなよ」
ちょっと前まで女は敵だなんて言っていた東くんに後押しされた圭介は再度、鈴にアタック!
そして東くんはようやく小説を書きあげることができました。
ep.35 僕と君の大切な話
作品が完成してしまった東くんは、相沢さんをついに呼び出しました。
すでに約束の2週間は過ぎてしまっていたのでもう忘れてしまったんじゃないかと危惧していた相沢さんは、ドキドキが止まりません。
色んな告白の言葉を脳裏に躍らせながら待つ相沢さん。
そんな彼女に東くんは小説の入った封筒を差し出し、「見てもらえないか」と言うのです。
「一番に君に見せたかった」
「東くんが書いた大切なお話だもの、よかったらちゃんと読みたいわ」
「うん」
話しの流れで渡してしまった小説ですが、我に帰った東くんは「もしこれでフラれたら死のう」なんて思うのでした。
そして数日後、平和台高校入り口駅のプラットフォームで小説の感想をいう相沢さん。
「びっくりしたわ、まさか東くんが書いたお話が恋愛小説だったなんて。でも本当に東くんらしいお話・・・・」
嬉しそうにそういう相沢さんに東くんは改めて、
「相沢さんが好きです。僕と付き合ってください」と告白するのでした。
ep.36 それから、これから
夏休みの登校日、みんなが集まってくる学校でなぜか東くんの姿がありません。
待ち合わせ場所にこなっかったという相沢さんに「付き合っているんだから迎えに行けばいいのに」と茶化す八ヶ崎さん。
そんな彼らの久しぶりの賑わいをよそに、遅刻してきた東くんは校庭のはずれの土手下のベンチでアイスを食べながら涼んでいました。
教室の窓から東くんが来るのが見えた相沢さんは、土手の上までやってきます。
「おはよう東くん」と言いながら下へ降りようとしてよろめいて彼の胸に抱きついてしまいますが、受け止めてくれたすぐ後離れてしまう彼に『付き合って数ヶ月も経つのに本当に紳士なんだから・・・』と嬉し恥ずかしの相沢さん。
ベンチに座っっていろんな話をするふたりですが、東くんは彼の肩に頭を持たせかけてきた相沢さんにドキドキしながら、
「・・・やっぱり僕と君は違う星の人間だ・・・このクソ暑い夏の日に 僕はアイスを食べて君は僕で暖をとる。僕と君で考えることは天と地ほど違うんだろう」
「ふふふ そうかしら。意外とそう大差ないと思うわ」
「願わくば ずっと同じ星にいたいものだ」
そう言って不意にキスしてくる東くんでした。
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もう最後までニヤニヤしっぱなしの最終巻でした。
あんなに女を敵視していた彼がこんなにも恋愛体質に変化してしてしまうとは!(もちろん相沢さん限定ですが!)
はまりん♡カフェインや圭介♡鈴もこのまま幸せになってほしいものです。
ダラダラと理屈をこねまわす東くんとそれを優しく勝手な妄想をまじえつつ見つめる相沢さん。
とても幸せな気持ちにさせてくれるステキなお話でした(#^.^#)
特装版の内容
「Special illustration book」と題されたミニ画集ですが、「ミニ」にしておくのは惜しい美しさ!
どのページを開いても相沢さんと東くんのおかしな会話が聞こえてきそうな気がする31ページです。
《表紙》
《2015年10月号扉絵》
《描き下しのはまりんとカフェイン》
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「僕と君の大切な話」を無料で立ち読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は「僕と君の大切な話7」最終巻の紹介でした。
へんな理屈をこねまわす東くんがついに男らしくはっきりと!
(#^.^#)(#^.^#)(#^.^#)
終わってしまうのは残念ですが、ろびこ先生お疲れ様でした。
ではでは(^o^)/
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