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お元気ですか?うめきちです\(^o^)/
藤沢志月先生のコミックス「柚木さんちの四兄弟」6巻が2020年6月26日に発売されました。
ベツコミにて連載中のこのマンガ、読めば心温まるサプリコミックスとして話題を呼んでいます。
- 2年前に突然両親を亡くした柚木家の四兄弟。
- 今回は二階堂家とキャンプへ行くことに!
- キャンプで二階堂の両親を見た湊は今は亡き両親を思い出してしまいますが・・・。
そこで今回は「柚木さんちの四兄弟」6巻の紹介をしたいと思います。
「柚木さんちの四兄弟」6巻
- あらすじと感想
- 7巻の発売日予想
- 「柚木さんちの四兄弟」を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「柚木さんちの四兄弟」6巻
あらすじと感想
岳の日記帳
公民館のお楽しみ会でもらった「にっきちょう」の使い方を教えてもらってをうれしそうな岳。
しかし彼の日常は毎日同じことの繰り返しなので改めて書くほどの出来事はありまんが、その代わりに岳目線で見た家族の日常をしたためていくことにしました。
やがて日記をつけるようになって気になりだしたのは、尊が生まれるまではひとりっこだった隼人にいさんにとって自分たちのことはどううつっているのだろうか?ということでした。
そこで思い切って聞いてみると、
「尊が生まれるって知った時はびっくりしたし実感わかなかったよ。でも母さんのお腹が日ごとに大きくなって、尊が生まれたときは本当に嬉しかった」
懐かしそうにそう語る隼人ですが、11歳も離れていることから「弟っていうよりはむしろ孫‼」
それを聞いた岳は「それなら俺などはさしずめひ孫というところだったのかな」と笑います。
しかし隼人は「いや 岳さんは旦那ってかんじです!!!」と力を込めて言ったのでした。
そうなると尊や湊からはどう思われているのか気になるので聞いてみると、
湊:「岳ちゃんは俺の天使です!!!」と、目をキラキラさせて熱く語ってくれる!
尊:「岳さんは俺にとって、小さくて愛しい弟でありながら、同時に俺の心を激しくかき乱すライバルです!」と、相変わらず湊をはさんでのヤキモチを披露してくれるのでした。
二階堂家とのキャンプ
そんなある日のこと、二階堂悠真が「来週の土日 キャンプ行かね?」と、柚木家の四人を誘ってくれました。
二階堂の両親が申し込んだコテージが大人数用しかなかったことと、岳の日記のネタにしてやりたいというのがそもそもの理由でした。
「行く行く絶対行くーーっっ」
というわけで総勢7人でキャンプ場へと出発です!
現地のコテージは予想以上に大きく、2階の寝室は二段ベッドになっているのを見て大喜びの湊!!
荷物を置いたら子どもたちと二階堂父はさっそく川で魚釣りです。
家の中では二階堂母と隼人が夕食の下ごしらえをしています。
その頃、日程が空手の試合と重なってしまった宇多はおいてけぼりの怒りを力に変えて猛進撃し、あっという間に優勝をきめて、母親を拝み倒してキャンプに合流することに!
父と母
場面はキャンプ場に戻り、まだ一匹も釣れない湊が焦って針で指をついてしまいました。
「大丈夫だよ。湊くんおいで」
そう言って手当をしてくれた二階堂父は外科の医師で、絆創膏を貼ってくれた二階堂母は元看護師さんだったのです。
当たり前のように手当してくれるふたりを見ているうちに、今はもういない湊たちの両親のことを思い出してしまいました。
切なくなった湊は一人でコテージのベランダで、みんながバーベキューの準備にワイワイしているのを眺めています。
「さっき母さんがガキ扱いしたんだって?悪かったな」
「・・・父さんと母さんのこと思い出してた」
湊は「人が生きてたら一緒にここにいたのかなとか・・・」考えてもしかたのないことを考えてしまって切なくてたまらなくなっていたのです。
ところがそれを聞いて辛そうな顔をする二階堂に、そうじゃないと言いました。
「俺 今日めちゃくちゃ楽しい!!誘ってくれて嬉しかった!!」
「父さんと母さんがいない悲しさを思い出さないために、これから先、たくさんある楽しいことを避けて通ることのほうがずっと悲しいことだ!ありがとう 二階堂!」
そこへ宇多が到着して、バーベキューが始まり、子どもたちは嬉しそうにワイワイ騒いでいます。
父の心配
そんな彼らのことを見つめながら二階堂父は、隼人にビールを勧めながら息子のことを話題にしたのです。
一人っ子として育った悠真は幼い頃から聡明な子で、同年代の子供達とは見ている視点が違う、大人にとっては扱いにくい部類の、いわゆるメタ認知機能の高い子供だったといいます。
(そういう達観した子供を見かけることはありませんか?と聞かれてふと岳を思い出す隼人(笑い))
それゆえに彼は孤独ではないかと心配していたけれど、湊くんたちをキャンプに誘いたいと言ってきたことでいい友達ができたんだなあと、嬉しいと語るのでした。
扱いにくい子供だった二階堂
一方、父親たちの話がしっかり聞こえていた二階堂は、大人というものは子供を自分たちとは別の生き物だと思っていると常々感じていました。
彼は父親が評した通り、すでに幼稚園時代には妙に冷静な子供だったのでそれなりの逸話も。
- 騒ぐクラスメートを静かにさせた
- 騒ぐ子供にキレて授業放棄して帰ろうとする担任の先生をたしなめた
- そことから「子供らしくない」と先生に嫌われて母親が園長から呼び出された
もちろん両親は彼のことを心から信じてくれていました。
しかし彼が普通にできることが他の子供には出来ないことで、プライドを傷つけられたと避けられたり敵視されたり、果ては告白されて付き合った女子から自分を優先してくれないと泣かれて女子たちから悪者扱いされるという辛酸をなめてきたのです。
そんな二階堂が年の離れた兄のように慕っていたのが、外国の大学で学ぶ叔父の智己でした。
智己は周りの人間の前頭葉が完成する25歳まで我慢して待て、嫌なら海外にでればいいと言います。
そこで二階堂が選んだのは、大学までエスカレーター式の今の学校ではなく、そこそこ近くてイベントが楽しそうな私立中学を受験するということでした。
もちろん両親は二階堂の考えを受け入れてくれました。
新しい環境での生活が始まり、そこで湊と宇多というおバカな2人に出会うことになったと、懐かしそうに思い出します。
幼くして両親を亡くしたことから、おバカなくせに人より早く大人にならなきゃいけなかった湊の意外な一面に妙に惹かれるたのです。
『大事にしたい友達が俺にもできたんだ』
心の底からそう思う二階堂でした。
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二階堂にこんなつらい過去があったとは驚きました。
これじゃあさぞかし生き難かったでしょうね(T_T)
二階堂にとって湊は癒やしそのものなんでしょうから、そりゃあ尊の妖怪アンテナがピクピク反応しちゃうのも当然ちゃ当然ですね(笑)
それにしても「人生何周目なんだ!?」と隼人から評価されている全知全能の子供・岳様・・・爆笑でした!!
二階堂両親もこれ以上ない良い人たちだったし、第6巻もしっかりと癒やされて、ラストの二階堂のセリフにはため息しか出ませんでしたね~!
7巻の発売日予想
「柚木さんちの四兄弟」7巻の発売日は、2020年9月25日頃ということです。
早く続きが読みたいですね(#^^#)
「柚木さんちの四兄弟」を無料で読む方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「柚木さんちの四兄弟」6巻の紹介でした。
久々にほっこりさせていただきました。
早く9月にならないかな!
ではでは(^0^)/
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