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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
柳本光晴先生の衝撃のJK小説家マンガ【響 小説家になる方法】完結巻が2019年11月29日にビッグコミックスから発売されました。
- 芸能界で生き残るため響を利用するアイドル。
- 「お伽の庭」コミカライズを阻止するために、鏑木紫にケンカをしかける響。
- 卒業を間近にひかえ、涼太郎はある決心をする・・・!
今回の記事は【響 小説家になる方法】13巻完結編の紹介をしたいと思います。
【響 小説家になる方法】完結巻
- 13巻のあらすじと感想
- 【響 小説家になる方法】を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【響 小説家になる方法】完結編
13巻のあらすじと感想
アイドル・高梨琴子の策謀
アイドルグループ「檸檬畑48」の高梨琴子の襲撃はプロデューサーの津久井の差し金だとわかっている響は、津久井に電話して琴子の居場所を聞き出して仕返しやってきました。
その頃、一橋TVのバラエティー番組に出演していた琴子は、このままを卒業したらアイドル時代の活動なんかなんの肩書きにもならない、なんとかしなくては!と考えていました。
そこへ何の予告もなしに現れた響が琴子の顔をいきなり殴ったのです。
琴子は殴られたショックよりもこれは自分にとってのチャンスだと、あの高校生小説家”響”とはプライベートでも親交があって普段からこぶしで語り合う関係だと世間に「高梨琴子」をアピールしまくりました。
漫画原稿略奪
一方、響はといえば次は「お伽の庭」をコミカライズしようとしている鏑木紫に売られたケンカを買ってくると、因縁浅からぬ件のプロデューサー・津久井と話しをしています。
津久井は鏑木のことを「漫画家としては本物!」と評価し、「ケンカはハンパなく強い!」と忠告しますが、「関係ない」と言う響は鏑木も襲撃することにしました。
ふみに鏑木の住所を聞き、元コミックの営業だった海老原から鏑木の担当編集者・幾田の机に案内させ、引き出しにしまわれていた「お伽の庭」の漫画原稿を盗みだしました。
その後、机に戻ってきた幾田が「お伽の庭」の1話原稿が無くなったてしまったことを鏑木に電話して大慌てしています。
鏑木紫を襲撃!
行きつけの喫茶店から帰る途中で原稿盗難の電話をもらった鏑木は、自宅の門が開いていて仕事部屋の窓ガラスが破られていることに気づきますが、部屋の中に響とふみがいるのをみて驚き、同時に原稿のありかを知りました。
「おかえり」と言う響を残してふみは庭に出ると、そこに津久井が放った女ADがビデオカメラを回しているのを見つけ、「この映像、無断使用したら訴えるわよ」と脅します。
部屋の中では響がとんでもない提案をしていました。
ケンカ
「ケンカで決着をつけましょう。あなたが勝ったら原稿は返すし、連載もお好きにどうぞ。私が勝ったらこれはこの場で灰にする!」
鏑木はゆうに170を超える長身でそれに見合った大きなガタイです。
対する響は身長160㎝もなく、体重なんて20Kgは少なそうです。
でもそんなことには頓着なく開始されたケンカは、殴る蹴るの応酬で響の方は手に触れるものすべてが武器になっていました。
しかし最後にはガタイが大きい方が勝つもので、ついに響のマウント取って首を絞めにかかった鏑木は負けを認めろ迫ります。
けれどどうやっても負けを認めない響は、さっきポケットに隠したスタンガンを鏑木の体に押しあてたのです!
鏑木もろとも電気ショックをあびた響きですが、彼女の手からスタンガンが滑り落ちると同時に鏑木も倒れ、立ちあがった響の勝利が確定しました。
「・・・私の勝ち」
電話で1話原稿が鏑木の家にあると聞いた幾田がやって来た時、庭に置かれた一斗缶の中には「お伽の庭」の漫画原稿が入れられていて、今まさに火がつけられたところでした。
鏑木の執念にさすがの響も・・・
この騒動のせいで、予定していた週間少年スキップの9月2日号に「お伽の庭」第1話は掲載中止になりました。
ところが響が元作家の知り合い・中原と、文芸誌「雛菊」の創刊号を買いに行くと、その横に平積みされた『鏑木紫×響奇跡のタッグ!!「お伽の庭」新連載』と銘打たれた週刊少年スキップの最新号が!!
慌てた響がすぐに鏑木に電話をすると、
「コピーを使った」と・・・。
転んでもただは起きない鏑木に、
「次は連載権をかけてケンカするか?」と言われ、
「めんどくさい。もういい。好きにして」と呆れる響きでした。
文化祭のウサギ
北瀬戸高校では今年も文化祭が行われたいますが、今年はあの響が在学する学校だと知るお客さんでひしめいていました。
彼らの目的は『響に遭遇すること、会えないまでも文芸部の部室を覗いてみたい』でしたが、残念ながら今年は文芸部の出し物はなく、部室も鍵がかかっていて入ることは出来ませんでした。
一方、校庭ではインスタグラマーの”みきぽこ”が「いいね」を求めて響スポットを探索していました。
そうは言っても響の居場所すらわからないので、たまたまベンチに座って本を読んでいるウサギの着ぐるみをみつけて案内を頼んでみると・・・!
ウサギは気前よく響スポットを案内してくれ、たくさんレア写真が取れたみきぽこはご機嫌で帰っていきましたが、その後ろ姿を見送るウサギが暑そうに頭を外すと下から現れたのは汗だくの響だったんです。
受験
やがて世間は受験一色の季節がやって来て、響もイギリス留学のために「IELTS」の試験を受けています。
ところが試験1日目を終えたばかりの彼女のケータイに電話が入り、お土産をくれると聞いて仕方なさそうに行く先を変更してどこかへ向かうことにしたようです。
そしてなんと着いた先は「首相官邸」!
総理大臣になった加賀美は近頃の評判が良くなく、響と知り合いだということでイメージアップを図ろうとしたのです。
そんなこんな試験を終えた響ですが、その結果は総合評価6.0で、イギリスの大学にくための公立カレッジのボーダーラインを軽く超えて留学決定です!
涼太郎の決心
センター試験を間近に控えたある日の帰り道で、「卒業式の翌日にイギリスに行く」という響に涼太郎は、「俺は東京の大学を受けて国際弁護士になる」と言いました。
この先も響はどこへ行っても騒動を起こしそうだから一番必要な職業だと考えたのです。
「弁護士って儲かるらしいからお金ためて40になったらドイツの田舎でパン屋でもたらないか?」
「悪くないね」
そんな会話をかわしながら、やがて季節は卒業式が2ヶ月後に迫っていました。
卒業式
生徒会長だった塚本は、響にどうしても響に答辞を読んで欲しいと頼みますがあっさり断られてしまいます。
諦めきれない塚本ですが、嫌がる響に無理強いもできず・・・。
卒業式当日、響は塚本から逃げるために文芸部の部室に隠れて卒業式をやり過ごそうと考えていましたが、心配したヒロトたちに立ち去れて体育館に放りこまれてしまったのです。
答辞はすでに塚本がやってしまったので響は「卒業の言葉」を贈りました。
イギリスでも!
イギリスへと旅立った響は、下宿先のアパートを見つけてルームメイトのロッテ(22)とヴィヴィアン(18)と仲良くなり、ヴィヴィアンのロックバンドを観に行くことにしました。
初めて聞いたロックンロールはとてもカッコイイと感じた響ですが、その歌詞がダサ過ぎると酷評して私も歌詞を書いてみたとヴィヴィアンに渡したのです。
先にその歌詞を読まされたロッテは大学の日本人の友達から、日本で騒動になっている「響」というクレージーガールの話を思い出していました。
今まで「アクイ」と呼んでいたその小柄な女のファーストネームが「響」だということを知ってゾッとしたロッテでした。
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コミックスのカバー絵がセーラー服姿の響にはびっくりでしたが、ついに完結してしまいました(ノД`)・゜・。
鏑木紫とのケンカ、すごかったですね~
手に汗握る一騎打ち!!
その結果、ふたりには何か絆のようなモノが生まれた気がしますが?
とは言え、完結巻がこんなにも畳みかけるように終わるとは予想外でしたね。
もう少し続きがあってイギリスでの騒動とか、一時帰国した響を待ち受けるアレコレとか・・・。
なんかさわりだけでは終わりは物足りない気もします。
響がこんなに大人しいはずないですから、是非とも番外編で「響~イギリス留学編~」とか描いてほしいものですね。
【響 小説家になる方法】を無料で読む方法
最後までどうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回の記事は【響 小説家になる方法】13巻完結編の紹介でした。
ついに最終巻ですかーー。
寂しいですね・・・暴れまくる響をもう一度最初から読み直そうかな・・・。
ではでは(^o^)/
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