「時効警察・復活SP」ネタバレ感想 霧山修一朗復活&本篇1話の予告も!

     

2019-09-28_195130引用元https://www.tv-asahi.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

10月からの秋ドラマで12年ぶりに「時効警察はじめました」が復活しますが、その前夜祭とも言うべき日曜プライム「時効警察はじめました・復活スペシャル」が2019年9月29日に放送されました。

  • 帰ってきた霧山修一朗
  • 相変わらずオヤジギャグ満載の時効管理課
  • 24年前に起きたガソリンスタンドの火災事件はもしかすると何かある!

そこで今回は日曜プライム「時効警察はじめました・復活スペシャル」の紹介をしたいと思います。

日曜プライム「時効警察はじめました・復活スペシャル」

  • あらすじと感想
  • キャスト
  • 相関図
  • 「時効警察はじめました」ノベライズのお知らせ
  • 本篇第1話予告
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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日曜プライム「時効警察はじめました・復活スペシャル」

あらすじと感想

時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)――あの伝説の男がFBIに派遣されてから12年が経ったある日、ふらっと総武警察署の時効管理課に帰ってきた。

しかも舞い戻るや、霧山は24年前に発生した「浦島ガソリンスタンド火災事件」に興味を抱く。
寂れた港町・浦島町のガソリンスタンドが全焼した上に大爆発を起こし、焼け跡から損傷の激しい焼死体が見つかった、この事件…。警察は当時、死体が握っていた制服のボタンや体格などから、犠牲者は元アルバイトの高校生・沢村浩司と断定し、事故・殺人・自殺の可能性も含めて捜査したが、真相は闇に覆われたまま。
くしくも9年前、殺人の時効が廃止されるわずか1日前に時効を迎えていた――。
日本に戻ってきたところで特にやることもない霧山は、この事件を調べてみることに。
霧山への恋心が再燃した交通課の三日月しずか(麻生久美子)も、下心をちらつかせながら、趣味の捜査のお手伝いを名乗り出る。さらに新人刑事の彩雲真空(吉岡里帆)も刑事課という自分の本業は二の次で、時効事件の捜査に首を突っ込んでくるのだった。
そんなこんなで週末、霧山と三日月は事件の情報を集めるため浦島町の交番へ。

焼死体が見つかった部屋が当時空き部屋だったこと、沢村の母・加奈子(余貴美子)や離婚した父・新一の現在の消息が不明であることなど、新情報を得る。しかも、判明したのはそれだけではなかった。先日、九品仏さやか(菊地凛子)というライターが交番に現れ、事件のことを聞いていったというのだ!

なぜ九品仏が自分たちと同時期に同じ事件を調べているのか気になった霧山は、すぐさま本人と接触。すると、九品仏が追っているのは沢村の事件ではないことが分かる。

なんでも彼女は“71歳にして40代の肉体を持つ男”として大人気のタレント・美魔王藤原(武田真治)の年齢詐称を疑い、過去を追って浦島町に行ったというのだ。
しかし、九品仏の何気ない言動からふと、沢村の事件と美魔王の関連性を疑った霧山はさらなる捜査を敢行。

やがて“驚愕の真相”が浮かび上がる…!

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ここまでは公式サイトで発表されているあらすじです。

ここから先はもう少しだけ詳しく!

帰ってきた霧山修一朗

時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗――あの伝説の男がFBIに派遣されてから12年が経ったある日、ふらっと総武警察署の「時効管理課」に帰ってきました。

日本では2010年に時効についての法律が大きく変わって殺人などの重大事件の時効はなくなりました。

さっそく24年前の事件に引っかかる

それから9年たった今日、霧山は、熊本(岩松了)から24年前に発生した「浦島ガソリンスタンド火災事件」のことを聞かされ、熊本がその事件簿に時効の判を押す傍ら、霧山は事件に興味を抱き、焼死した高校生・沢村浩司と火災事件について調べ始めました。

2019-09-28_203202引用元https://www.tv-asahi.co.jp/

事件の全容は、寂れた港町の浦島町のガソリンスタンドが炎上大爆発!

全焼した焼け跡から損傷の激しい焼死体が見つかりました。

その遺体の手には学生服のボタンが握られていたことから警察は、亡くなったのはアルバイト店員だった高校生の沢村浩二さんと断定し、事故・殺人・自殺の可能性も含めて捜査しましたが、真相は闇に覆われたままになったのです。

しずかの恋心再燃!

日本に戻ってきたばかりで暇だった霧山はこの事件を調べてみることにし、霧山に再会したことで恋心が再燃した三日月しずかも、隠し切れない下心を隠しながら、趣味の捜査のお手伝いをすることにしたのです。

さらに新人刑事の彩雲真空も『伝説の霧山修一朗』を目の前にして、刑事課という自分の本分を忘れ、時効事件の捜査に首を突っ込んでくるのでした。

浦島町の交番

さっそく霧山と三日月は事件の情報を集めるために、その週末に事件が起こった浦島町を訪れると町の交番で事件当時のことを聞きにいきました。

  • 焼死体が見つかった部屋が当時空き部屋だったこと。
  • 沢村の母・加奈子や離婚した父・新一の現在の消息が不明であること。
  • さらに、数日前に九品仏さやか(くほんぶつさやか)というライターが交番に現れ、事件のことを聞いていったということも!

九品仏さやか

霧山は九品仏と自分たちが同じ事件を調べているのかが気になり、すぐに本人と接触すると、彼女が追っているのは沢村の事件ではなかったことがわかりました。

彼女がマークしていたのは、“71歳にして40代の肉体を持つ男”として大人気のタレント・美魔王・藤原でした

九品仏は藤原の年齢詐称を疑い、過去を追って浦島町に来ていたのです。

しかし、霧山が「沢村浩二さんとはお知り合いですか?」と質問した時に、彼女の後ろの自動ドアが開いたことから二人の間には何らかの関係があると睨んだのです。

その自動ドアは人の体温で開閉する仕組みで、霧山の質問で九品寺の体温が上がったためにドアが開いたのです。

彩雲の調査でわかったこと

彩雲は偶然霧山としずかから美魔王・藤原のことを聞いて、率先して調査を始めます。

そしてわかったのは・・・

  • 藤原安二郎は26年前に浦島町を出て一度も帰ってきていない。
  • 24年前にガソリンスタンドの火事で沢村浩二が焼死。
  • 藤原安二郎は、沢村浩二の母親・加奈子(余貴美子)と離婚した実の父親・新一の弟・・・つまり実の叔父。
  • そして8年前に高知の農場に現れたところ、偶然TVのバラエティー番組に発見されて「62歳なのにどう見ても30代にしか見えない」と大騒ぎになり、年齢詐称を疑われるも「美魔王」として時の人になった。

2019-09-28_203117引用元https://www.tv-asahi.co.jp/

藤原の謎

その後、再び九品仏のところに会いに行った霧山は、彼女が沢村浩二と予備校が同じで彼に片思いしていたことを聞きました。

ところで美魔王・藤原には背黒イワオという黒幕がいたのです。

ふたりは若い頃からの知り合いでヤクザともつながりがあり、背黒は自身が健康食品会社を経営していたことから藤原を公告塔にしていましたが、その胡散臭さから警察も二人に内偵をかけているようでした。

しずかがその件の担当刑事である元夫の木島刑事から聞き出したところによると、藤原には26年前に浦島町を出てから8年前に高知の農場に現れるまでの間、空白の時間があるというのです。

さらに浦島町ではかつて『2.14バレンタイン大火』という町中を覆いつくほどの山火事があり、重要書類などはすべて焼失してしまったいました。

霧山の賭けとズブぬれ人間

浦島町の事件現場一帯には、今は再開発の波が押し寄せて焼け跡は更地になっていました。

霧山たちが浦島町に最調査に来ていた時に、偶然にも藤原があらわれたので霧山は自分の身分を明かして「ガソリンスタンドの事件を趣味で調査している」と言います。

それは霧山にとって一つの賭けで、藤原が沢村浩二であるこをあぶり出そうとしていました。

その時、「ズブぬれ人間」と呼ばれる怪しい男が走り去って行くのが見えました。

「ズブぬれ人間」というのは元は安二郎の仲間で、事件の日に安二郎が殺されたのを見て次は自分が焼き殺されるのではないかといつも身体をびしょびしょに濡らしてがいたことがその理由ですが、そいつの話では沢村浩二の父親・新一は弟の安二郎が殺したと言っていました。

新一もろくでもない男だっただったようですね。

沢村加奈子

調査を進めていくと、事件の1年後の新聞記事から沢村浩二の母親の加奈子が自殺したと知った霧山は、彼女のことも調べると実は生きていることがわかったりました。

そこで、会いにいくことにしたのですが、彼女に「美魔王・藤原」の写真を見せると、「こんな人は知りません・・・」と泣き出してしまったのでした。

霧山は親族である藤原に沢村浩二の遺留品の「ボタン」を返すという口実で会いに行き、『新聞記事によると事件の1年後に母親が自殺した』ということを話して揺さぶりをかけます。

そして帰りしなにマンションの玄関で藤原に「沢村浩二さん」と声をかけると、マンションのドアが開いたのです。

霧山が導きだした推理は・・・!

2019-09-28_203102引用元https://www.tv-asahi.co.jp/

その後、密かに採取した藤原と加奈子の毛髪から二人が親子である確率が96%だというDNA検査の結果を持って、霧山は再び藤原=沢村浩二のところへ。

沢村浩二が藤原を殺す動機がどうしてもわからなかった霧山は、もしかしたら母親を庇っているのではと推理したのです。

  • あの火事で亡くなったのは藤原安二郎で、殺したのは沢村加奈子。
  • 安二郎は加奈子が息子のために貯金していた学費を狙っていた。
  • あの日、浩二は母親がガソリンスタンドの2階の部屋から飛び出していくのを偶然見かけて、部屋に入るとそこには安二郎の死体が!
  • そして藤原と浩二は顔が瓜二つだった。

母親の犯行を知った浩二は彼女を庇うために、その夜、安二郎の死体に学生服のボタンを持たせた後、部屋に火を放ちました。

その瞬間から死んだのは沢村浩二で、自分は顔がそっくりだった叔父・藤原安二郎に成りすまして消息を絶ったのです。

そうすれば加奈子に浩二を殺す動機はないので、事件は迷宮入りすると考えました。

「これはあくまでも私の趣味の捜査なので公にすることはしません」

そう霧山は告げましたが・・・。

沢村浩二の決心

霧山の話を聞いた藤原=沢村浩二は、翌日、年齢詐称の記者会見をする決心をします。

けれど記者会見当日、彼は姿を現さずそのまま消息を絶ってしまったのです。

その後、しばらくして霧山の所に海外にいる九品仏から手紙が届き、沢村浩二の居所を知らせて来ました。

沢村浩二は母親の加奈子と二人で田舎でひっそりと暮らしていたことがわかると、霧山は彼を訪ねていき、「渡すのを忘れたから」と、

「誰にも言いませんよカード」を渡しますが、受け取った沢村浩二が帽子を取ると白髪頭で老け顔になっていたのにビックリするのでした。

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とんでもなくダジャレやおやじギャグが炸裂するし、それがまた微妙にズレてるんだけどそれは置いといて(^◇^)気になるドラマですね~。

ギャグのシーンはまるで吉本新喜劇を見ているような気分にさせられますが、オダギリジョーさんがかろうじて脱線していくのを何気ない顔で軌道修正していくのがおもしろかったです。

なかでも麻生久美子さんのバク転にはビックリしました!

「時効警察はじめました」を見るのは初めてだったので、脇役のハチャメチャぶりにびっくりの連続でしたが本篇の方もみたいですね(^^)v

それにしても美魔王・武田真治の肉体美を惜しげもなく晒しまくられて嬉しかったですね(#^.^#)

金曜ドラマ「凪のお暇」が最終回で終わってまだ何日も経っていないのにゲストとは言え、こんな形で再会できてメッチャ嬉しいじゃないですか!!

キャスト

  • 桐山修一朗・・・・オダギリジョーさん
  • 三日月しずか・・・麻生久美子さん
  • 彩雲真空・・・・・吉岡里帆さん
  • 又来康知・・・・・磯村勇斗さん
  • 十文字疾風・・・・豊原功補さん
  • 又来・・・・・・・ふせえりさん
  • サネイエ・・・・・江口のり子さん
  • 蜂須賀・・・・・・緋田康人さん
  • 浜田山・・・・・・内藤理沙さん
  • 久我山・・・・・・田中真琴さん
  • 諸沢・・・・・・・三石研さん
  • 熊本・・・・・・・岩松了さん

相関図

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「時効警察はじめました」ノベライズのお知らせ

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「時効警察はじめました」がノベライズ化されます!

発売日

  • 「時効警察はじめました(上)」2019年10月28日(月) 定価/680円(税別)
  • 「時効警察はじめました(下)」2019年12月9日(月)  予価/680円(税別)
  • 発売元・・・角川文庫

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本篇第1話予告

本編第1話の放送はは2019年10月11日です。

時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)はある日、総武警察署の食堂で働く女性から、冷蔵庫に入れっぱなしになっていた遺留品の箱を預かる。

それは箱に書かれた「要玲蔵(かなめたまぞう)」という文字を誰かが「要冷蔵」と読み間違え、時効を迎えてから10年にもわたって冷蔵庫に保管していたものだった――。
要玲蔵(村松利史)とは、乱れた女性関係から「総武のウタマロ」と呼ばれた男。

何を隠そう、彼の元愛人で新興宗教「阿修羅の水」の教祖・神沼絹枝(伊勢志摩)が25年前、水産加工会社の冷凍倉庫で凍死しているのが見つかったのだ。

監視カメラは絹枝が倉庫に入る姿をとらえていたが、その直後、無人にもかかわらず倉庫が外から施錠されるという奇怪な現象が発生。最重要被疑者であるウタマロも、絹枝とほぼ同時刻に自宅で一酸化炭素中毒死していたため、事件は迷宮入りしてしまっていた。
刑事課の新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)もバリバリに興味を示す本事件を調べることにした霧山は、助手の三日月しずか(麻生久美子)を従えて捜査を開始。絹枝の娘で、ウタマロの妻でもあった「阿修羅の水」の2代目教祖・神沼美沙子(小雪)のもとを訪れる。
だが、美沙子はやけに霧山へ関心を寄せるも、事件の話に関しては雲を掴むような反応で…!?
やがて霧山は、「阿修羅の水」の信者・花崎新一(六角精児)がずっと好きだった美沙子のために2つの事件の共犯者になった…との仮説を立てる。
と同時に遺留品のひとつ、“謎の番号が記された手書きメモ”がどうも引っかかり…。

引用元https://www.tv-asahi.co.jp/

まとめ

今回は日曜プライム「時効警察はじめました・復活スペシャル」の紹介でした。

最初、古いオヤジギャグの嵐には参ってしまいましたが、なぜかすぐに慣れてしまって逆に面白いと感じてしまいました。

これだけ連発されるともはや感染をふせぐことができなくなってしまいます!

怖いですね~。

ではでは(^o^)/

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