引用元https:/books.rakuten.co.jp
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
藤田麻貴先生のスピリチュアル・サスペンスマンガ「緋色の呪文」2巻がPRINCESS COMICSより2022年1月14日に発売されました。
- 近頃頻発している発火事件
- ようやく面会できた奏子から南森さんを守ってと頼まれた千花
- 発火事件の真相を探るうちに九堂は”エンジ”という凶悪な異能者に再会する!
そこで今回は「緋色の呪文」2巻のあらすじや感想、3巻の発売日の紹介したいと思います。
「緋色の呪文」2巻
- あらすじと感想
- 「緋色の呪文」3巻の発売日は!?
- 「緋色の呪文」2巻を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「緋色の呪文」2巻
あらすじと感想
生気喰い
九堂征の家で目を覚ました千花はミルたちから丸1日眠っていたことを聞かされました。
それは九堂の能力の一つ”生気喰い”のせいであり、千花の生気を喰った九堂は少し前に目を覚まして今はもう元気だと聞かされたのですが、白に言われて庭にいる九堂にコートを持っていくと、彼は雪が降っているのに湯気を出していたのです。
千花はビックリしますが、湯気は単に久しぶりに生気喰いをして代謝が爆上がりしていただけだったようですが・・・。
けれど生気喰いのおかげで九堂の左腕の傷はすでに治りかけていました。
九堂自信は生気を喰うことを厭うているようですが、それが彼の役に立つなら構わまいと千花は言うのでした。
発火事件
ここ1週間ほどのあいだに原因不明の発火事件が起きていますが、その被害者も目撃者も記憶が欠けていたり否定的であったりしてまともな話が聞けないとタブレットの動画を見ながら九堂は言いました。
とりあえずその動画の投稿者である二人のカップルに接触して話を聞いてみるという九堂は、千花にも一緒に会えと命じたのです。
そんな時に入院中の奏子から「助けて・・・」という電話が入ったのです。
お見舞いに行った千花はようやく奏子に会うことができました。
奏子は千花の部屋に行って男に襲われた時の奇妙さを誰も信じてくれず全部妄想だと言われて怖かったけど看護師の南森だけが信じてくれたんだと話してくれましたが、その南森に今度は何か起きるんじゃないかと不安になっていたのです。
奏子の様子を見に来た南森と挨拶をした千花は「フツーの優しそうな人」という印象を受けましたが・・・。
エンジ
九堂と千花は例のカップルに話を聞くために男の方の家に行くと、威圧的な九堂に気圧されて怯える男に「こう見えてこの人とってもあなたを心配しています」と優しく語りかけ、そのおかげで彼から映像を手に入れることができました。
映像を再生した九堂は、そこに録音されていた事件を楽しんでいるような何者かの声を聞いて、
「エンジ!」とショックを受けたようにつぶやき、千花の額に手をかざしてバチっと衝撃を与えたのです。
「千花様 ソレは征様のお守り」
そう教えてくれたミルの話から、九堂が4年前にエンジという男から腕に傷をつけられたことや、そいつを九堂がさがしていたいたこと、そして異能狩りを楽しむ凶悪な異能者であるエンジは自分たちにとって”禍”である存在だと聞かされました。
エンジの存在を知った九堂は、アンテナ代わりに町に”穴”を張り巡らせていましたが、3日たってもまだエンジは網にかからず、九堂も消耗するのでひとまず穴を呼び戻していました。
九堂を心配する白は「どうか食事を」と千花の生気を喰えと言います。
南森
一方、千花は奏子のお見舞いに通いつつ南森を見守るというミッションを続けていたところ、ベンチに座って胸元の傷を手当する南森を見かけて声をかけました。
タバコを押し付けような傷を見た千花は「誰がこんなことをしたんですか?」と問い詰めましたが、「家族のことだから余計なことをしないで」とシャットダウンされてしまったのです。
そこへは小学生低学年くらいの幼い少年が声をかけてきたので二人の会話はそこで途切れてしまいました。
二重人格
その後、白に頼まれて九堂に生気のチャージに行った千花は、瞬殺で眠らされた自分のそばで九堂と白が発火事件の動画を見ながら立ち去る人物を「女だな・・・」と言っているのを聞き、その画像から南森だと気づいたのです。
「とにかく南森さんに会わないと」と、焦って彼女を探しに行った千花は南森の家の近くであの時の少年がベンチに横たわっているのを見つけて声をかけていたところに、南森が通り過ぎて行ったのでおいかけました。
ようやく地下道に入った所で捕まえた南森は夫に殴られた後が残る痛々しい顔で、「復讐します」と千花が言うと「やめて!」と叫び、同時に「あの人はもう何もできないから」と顔を歪めて笑ったのです。
「燃えてしまったの」と。
南森は夫の借金返済のために行きずりの男と遊んで金を稼ぎ、出し渋った男は懲らしめのために火で焼いたのだと話すのを聞いた千花は、彼女の中に別のモノが取り憑いていると思って、
「出ていって」と言いますが、
「それはムリ」とニヤリと笑う南森。
”火を出す異能者・南森”は幼い頃から親に虐待され続けたせいで出現した彼女の別人格だったのです。
大人になってもロクでもない男にばかり引っかかる南森を別人格の「南森」は尻拭いをしたり、火で燃やしたりしていましたが、それを本体の南森は知りません。
「二重人格だとしても、やはり発火の原因はこの女の仕業というわけか」
南森に「もう気は済んだか?」と問いかける九堂。
「ダメです。この手は癒やす手です。南森さんはそっちに行ってはダメです!」と必死に抱きつき、引き止める千花。
ところがその時「ゆっくり楽しみたかったのに」という声がして南森の髪を掴んだのは幼い少年の姿をしたエンジだったのです!
「でも許してあげる。お姉さんが遊んでくれるならねぇ」と千花の額に触れようとした瞬間、千花の額の九堂のお守りが発動して弾き飛ばされました。
すっかり力が抜けてしまった南森を支えながら地上に出た千花は待っていた白の車に彼女を乗せてて再び九堂のところに戻りながら、エンジは別のところにいて少年の身体を使っているのでは考えていました。
千花がもどった時、エンジは「このガキの目玉が一つなくなるぞ」と脅し、4年前の事件を持ち出して九堂の心を追い詰めている最中でした。
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スゴイ展開になってきました!「生気喰い」とか「本家」や「九堂を継いだ」「餌」など気になるワードが満載な上に、子供の取り憑いたエンジという男って何!?何なの!?
白は千花のことを完全に餌扱いしてるけどその根拠は?ラストシーンではエンジが九堂の心の傷をえぐり、彼を止めるためにエンジをかばう千花!
2巻にして早くもとんでもない戦いに突入してきたこのマンガ。
続きがメッチャ気になります!!
「緋色の呪文」3巻の発売日は!?
「緋色の呪文」3巻の発売日はまだ未定のようです。
また詳しい情報が入りましたら更新していきたいと思います。
「緋色の呪文」2巻を無料で読む方法
次はどうなるのかとハラハラドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回はハラハラ・ドキドキの異能狩りマンガ「緋色の呪文」2巻の紹介でした。
発火事件の真相を追っていて、ついに因縁の凶悪な異能者エンジに再会してしまった九堂!
彼を助けるために自ら餌に立候補する千花。
ところで白ってもしや千花に嫉妬してるのでは?
ではでは\(^o^)/
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