引用元https://www.ntv.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
日テレ日曜10時の恐怖ドラマ・「あなたの番です-反撃編-」第20話最終回は2019年9月8日22:30~放送でした。
最初から怖かったドラマ「あなたの番です」はついに最終回!
いったい真犯人は誰なのか!?
- 翔太が目を覚ますと隣のベッドには黒島がいて、二人は塩化カリウムの点滴につながれていた。
- そこへ現れた二階堂が「犯人は自分だ」と言ったが、本当の犯人は・・・!?
- 沙和の辛すぎる心の叫びを聞いた翔太と二階堂は・・・。
今回が一番恐ろしい回だったと思う20話目「あなたの番です-反撃編-」最終回について紹介したいと思います。
「あなたの番です-反撃編-」第20話最終回
- あらすじと感想
- 「あなたの番です」を無料で見る方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「あなたの番です」第20話最終回
あらすじと感想
二階堂(横浜流星)に締め落とされた翔太(田中圭)は、目を覚ます。
翔太の両手足は拘束され、腕には点滴の針が刺さっていた。
翔太の隣には、同じように拘束されて腕に点滴の針が刺さった状態の黒島(西野七瀬)がいた。
二人につなげられた点滴の袋の中身は、塩化カリウムだった・・・!
「私たち殺されるんですか?」と不安そうな黒島と、混乱するばかりの翔太。
二人の前に二階堂が現れる。
木下(山田真歩)は西村(和田聡宏)に床島(竹中直人)殺害の件について聞かせてほしいと迫る。
西村は木下に、床島が残した管理人日誌を見せる。
そこには交換殺人ゲームのこと、そして書いた紙と引いた紙についた書かれており、西村が自分は殺してないと主張するが・・・。
交換殺人ゲームの全貌が、ついに明らかに!
連続殺人鬼は二階堂か?
それとも・・・?
黒幕が語る驚愕の真相とは?
最後の最後まで衝撃の連続です!!
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ここまでは公式サイトで発表されているあらすじです。
ここから先はもう少しだけ詳しく!
キリンさんですか?ゾウさんですか?
二階堂に締め落とされた翔太が目を覚ますと、両手足は拘束され、腕には点滴の針が刺さっていました。
隣のベッドには同じように拘束されて腕に点滴の針が刺さった状態の黒島がいて、二人につなげられた点滴の袋の中身は『塩化カリウム』!
その頃、マンションの前では南(田中哲司)が、不機嫌な顔をして帰ってきた尾野幹葉(奈緒)を見て「どうなってんだ!わかんねー!」とイライラしながら、今だに出てこない本命・黒島の部屋に行ってみるとその時はまだ部屋にいたのです。
「私たち殺されるんですか?」と不安そうな黒島と混乱するばかりの翔太、二人の前に二階堂が現れて言いました。
「俺が殺したんです・・・菜奈さん」
翔太が意識不明で入院していた病室で、うたた寝をしていた菜奈に「キリン」、翔太に「ゾウ」の点滴を繋いで、翔太を救うか自分が助かるか選べとを言ったのです。
そして今また、
- ゾウを選べば「翔太」
- キリンを選べば「沙和」
点滴スタンドに付けられたゾウとキリンのどちらかを選べと言いました。
真犯人は沙和!
しかし二階堂の想像を超える身体能力によって、翔太は粘着テープで手首を拘束されながらも、一瞬で点滴スタンドを摑んで振り上げて二階堂を攻撃しました。
けれど点滴スタンドはそのまま二階堂を反れて沙和の方へ!
瞬時にベッドから転がり落ちた沙和の顔が不敵に歪むのを見た翔太。
「やっぱりお前だったかー!!」
スタンドが当たって口の中を切ったのか血が混じったつばをベッドに吐き、手首の粘着テープを破りとりながら、清楚な女子大生から恐ろしい殺人鬼に変貌する黒島沙和!!
「やっぱり二階堂さんには無理でしたね」
黒島沙和はいけないことだとわかっていてもどうしても殺人衝動を抑えることができないのだと告白します。
つまり彼女が「連続殺人犯」だったのです。
沙和の告白と悲しい願い
沙和は内山を手下にして次々と行った恐ろしい犯行の様子を語り始めました。
床島の発案で起った交換殺人ゲームが床島の死でいきなり始まったことで、自分が殺人を楽しむことができるラッキーを喜びました。
そして赤池夫妻、浮田、神谷、児島、そして菜奈は二階堂が言った通りのやり方で、主犯の沙和が内山(大内田悠平)を使って次々に殺したのです。
遺体が笑顔だったのは笑気ガスのせいで、残された遺族が悲しむからせめて笑顔でという沙和の狂った流儀からでした。
身の毛もよだつ犯行の様子を楽しそうに語る沙和ですが、実は孤独で自分と同じタイプの人間を探しながらも、こんな自分を止めてほしい・・・できれば殺してほしいとも願っていました。
そのために執拗に翔太を挑発し続けます。
菜奈を殺した理由は「気づかれたからだ」と言いってスマホを見せました。
沙和のスマホには翔太のPCに残されていた映像の続きに当たる映像が残されていたのです。
菜奈の愛を込めた最後の悲しい伝言を見せられて涙が止まらない翔太は、思わず沙和に馬乗りになって手首を拘束されたままの腕を首に押しつけて殺そうとしますが、すぐに二階堂に阻止されてしまいます。
床島はやっぱり自殺だった
一方、木下は西村に床島殺害の件について聞かせてほしいと執拗に迫りまくっていました。
仕方なく西村は木下に、床島が残した管理人日誌を見せると、そこには交換殺人ゲームのことや書いた紙と引いた紙についた書かれていあたけれど西村は「自分は殺してない!」と主張すします。
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西村はあの日、管理人の床島から自殺を示唆する電話を受け、急いで屋上へ行くと身体に電気コードを巻き付けて、恨んでいた402号室の前で死んでやると言う床島を見つけたのです。
西村は何とか思いとどまらせようと説得しますが、たまたまスマホに電話が入って目をそらしたスキに床島は飛び降りてしまい、助けようとした西村の目の前でコードが切れて地面に落下してしまいました。
床島の死はやっぱり「自殺」だったのです。
沙和のアリバイが崩れる
警察で取り調べを受けている田宮(生瀬勝久)の前に置かれたPCから、加工が外された沙和の音声が流れ、水城は「黒島はかなり猟奇的な殺人鬼」だから田宮の知っていることをすべて教えてほしいと言います。
そこへ別の警官が飛びこんできて「黒島沙和のアリバイは作られたものだった!」と!
防犯カメラに映った沙和がカフェで勉強している映像は、そのカフェでバイトしていた内山が細工したものだと判明しました。
沙和の部屋のあったモノは!
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水城は急いで逮捕状の請求をし、蓬田に202号室のカギは無いかと聞くと、202号室と502号室はオーナーが同じ赤池幸子だとわかりました。
マンションの202号室へ踏みこんだ水城たち・・・。
翔太が電話に出ないのを不審に思ってホテルの707号室に行くと、ドアを叩き大声で叫んだ南は不審者として外へ出されてしまいます。
その後南はすぐにマンションに戻って202号室にくると、テーブルの上に置かれた大きな箱の中に片方だけの運動靴を見つけました。
それは紛れもなく南の娘の穂香ちゃんの靴だったのです。
嬉しそうに二階堂をサイコパスの世界に誘う沙和
南が707号室に来た時、沙和と二階堂はとっさに翔太にベッドカバーを被せられて動きを封じます!
南がホテルのスタッフたちに連れていかれてしまうと沙和は、
「顔が見えなければ殺せる?後でめんどくさいことになるかもしれないけど、とりあえず殺しちゃおうか・・・私の事が好きなら私と同じ種類の人間になってよ!」と叫びます!
沙和は殺人をしたがる一方で誰かに自分を殺してほしいと思い、内山に線路に突き落としてもらいましたが助かってしまったと言います。
その内山も、偶然手に入れた302号室のカギで勝手に幹葉の部屋に入って動画を撮り、沙和の犯行を自分の犯行にして自殺すれば犬死じゃない電話を入れてきたことで、やっぱりこいつも自分の側の人間じゃないと腹を立ててダーツの針に毒を塗ってやったと語ります。
二階堂はPCが真犯人は黒島沙和と言った日に沙和の部屋を訪れ、彼女の真実の声を聞かされ、助けてほしいと言ったからあえて協力すことにし、翔太を騙すような真似をしたのです。
でも違っていました。
ベッドカバーの中の翔太は、たまたま手にしたダーツの一本で足の粘着テープを切り裂いて飛び出し、沙和を突き飛ばしてダーツを突き刺して殺そうと襲いかかりました。
けれど二階堂が沙和に覆いかぶさる翔太を剥がして「殺してダメだ!」と止めます。
AI菜奈ちゃん
沙和は「人を殺すことで自分が生きていると感じるのだ」と、それは菜奈を愛する翔太の気持ちと同じだと叫びました。
その時、ふいに翔太のスマホからAI菜奈ちゃんの声が!
「翔太くん」
一瞬その場の空気が静まり、翔太は「そうかもしれないね・・・」
「なんて言うと思った!?」
ダーツの矢を振りかぶる翔太、恐怖に目を見開く沙和、どうすることも出ず固まる二階堂。
次の瞬間、翔太は力が抜けた沙和を粘着テープで縛られたままの手で抱きしめて抱え上げると、AI菜奈ちゃんが、
「怒ってても抱きしめる人。それが手塚翔太」
の声に、「さすが菜奈ちゃん、ブルだよ!ブル!」と翔太。
「どーやん、ごめんね。黒島ちゃんハグしちゃって。けど、このまま警察に連れて行くから」
翔太に抱え上げられた沙和は二階堂に見つめた、
「あのひまわり畑にいる時は一瞬だけ普通の人になれるかと思った・・・ありがとう・・・」
月日は流れ
場面はその年の10月19日
翔太の誕生日に菜奈が予約した結婚式場で一人で結婚式をする翔太。
祭壇の上にはウエディングドレスを着た美しい菜奈の姿の幻影が・・・。
「ずーっと一緒だよ」そう言う翔太の前には今は誰もおらず、代わりに現れた二階堂が、
「結婚おめでとうございます」と祝福してくれるのでした。
殺人者たち
- 拘置所の面会時間にガラスを隔ててロミオとジュリエットの台本を読み合う田宮夫妻。
- 裁判でいつかまた家族で暮らしたいと、自分のしたことを後悔して涙をながす早苗(木村多江)と、彼女を励ますように見つめる正志(坂田マサノブ)。
- 少年院で「宮沢賢治全集」を一心に読む総一(新木飛羽)。
- それぞれの独房で月を眺める藤井(片桐仁)とるり(筧美和子)。
- 同じく独房でエレベーター専門雑誌を読みふける久住(袴田吉彦)。
赤池幸子
その後、マンションに残った住民はそれぞれの平和な日常に戻っていきましたが、まだ一つ解決されていないことがありました。
水城は老人ホームにいる赤池幸子(大方斐紗子)に、芝居はやめて本当のことを言ってくださいと言います。
「黒島沙和さんはあなたのお孫さんですか?」
沙和の母親は幸子の夫が外に作った子供でしたが、その娘の沙和に幸子は何くれとなく援助をして可愛がり、沙和も幸子には懐いていたのであの時殺さなかったのです。
幸子は幼いころから沙和の異常性を気づいていました。
それを知った水城は、
「何人死んだと思ってるんですか !?あなたには止めることができたはずだ!!」
それに対して幸子は、
「沙和には大切な将来がある!過去の少々の過ちくらいで台無しにすることはできまっせん!!」と言いきったのです!
無人の車椅子
やがて季節は変わり、鍋が美味しい季節になってきました。
いつものように二階堂と鍋をつついていた翔太は、ドアチャイムが鳴ったのでインターホンのTVカメラを覗くと誰も居ません。
不審に思ってドアをあけると廊下の向こうから「あなたの番です」と書いた紙を乗せた無人の車椅子が走ってきます!
その車椅子は赤池幸子のもので、ちょうどその頃、赤池幸子は施設の屋上の端に座らされて手首を粘着テープで縛られていました。
そして・・・。
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最後の最後まで怖かったですが、最後の赤池幸子をやったのは誰なんでしょうか?
そして無人の車椅子に「あなたの番です」のメッセージの意味は!?
まさか作者の秋元康さんのシャレですかね?だとしても怖すぎるシャレじゃないですかー!!
そこだけが消化不良のような気がしてなりません。
もしや続編や映画化をねらっているのかも!?
それにしても犯人が黒島沙和だったとはビックリでした!
19話のラストシーンから二階堂がブルだと確信していたのに、そうきたかー。
にしても、彼女の告白は怖かったですね~。
そして悲しかったです。
自分の性癖に悩みながら止めることができないって何か呪われているみたいでかえって可哀想で、翔太との格闘シーンで叫ぶ沙和につい同情してしまいました。
でも一番最悪だったのは赤池幸子のあのセリフです。
幸子は沙和をかわいがるフリをして本当は憎んでいて、彼女が苦しみ、破滅していく姿を楽しんでいたのかもしれませんね。
あのバーさんこそが連続殺人犯の元凶だといえるし、犠牲者たちの恨みを買ってああ言う最後を迎えることになったのかもしれません。
ほんとに怖いドラマでしたね~(~_~;)
「あなたの番です」を無料で見る方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
詳しくはこちらをご覧くださいね!
まとめ
今回は「あなたの番です-反撃編-」最終回についての紹介でした。
最後まで気の抜けないメッチャ怖いドラマでした。
ではでは(^o^)/
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