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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
猪ノ谷言葉先生のファッションコミックス「ランウェイで笑って」22最終巻が2021年8月17日に講談社コミックから発売されました。
- 東京ファッションウイークでデビューを飾った育人・・・そのコンセプトは千雪のため。
- ショーは千雪の人生のターニングポイントを服で表現すること
- 10年後、育人の指に光る指輪の意味は・・・!
今回は「ランウェイで笑って」22巻のあらすじや23巻の発売日情報を紹介したいと思います。
「ランウェイで笑って」22巻
- 22巻のあらすじと感想
- 「ランウェイで笑って」無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「ランウェイで笑って」22巻
22巻のあらすじと感想
東京ファッションウイークの奇抜な演出
東京ファッションウイークでのEGAOのショーは、AホールとBホールを使って時間差で出発した2人のモデルがAホールで並んで歩くというもので、ここで2人がお喋りをするというファッションショーではありえない奇抜な演出でした。
このショーのコンセプトは「藤戸千雪の歩んできた人生」そのターニングポイントを服で表現しようとしていました。
なので彼女がモデルを目指すきっかけとなった雫がトップバッターで登場し、反対側には千雪が現れます。
千雪/雫
千雪が着ている服は、花丘が作っている場面をSNSで拡散され、Ocelotでも特集され話題の1着でしたが、なぜか着ている千雪本人は今ひとつ本調子ではないようです。
そんな彼女を観客席で観ていた北谷監督は「弱ェなこりゃ」、テルミは「あら・・・?こんなもんだったかしら?」とガッカリしています。
ランウェイで千雪と並んで歩く雫は「どうして出る気になったの?」と聞きました。
デザイナーから『喋ってくれ』と指示されていた雫は、ミルネージュがなくなった今が千雪が一番辛くてたまらない状態なのになぜ育人のショーに出ることにしたのかと聞きながら、
「でも、愛されているじゃない。背の高い癖っ毛の子とか たくさん説得にきてくれたんでしょ?」
「黒髪のデザイナー、楽しく歩けるショーにしたいからって「楽しかったら笑っちゃってもいいですからね」って・・・」
舞台の出入り口でスタンバイしていたシャルとすれ違った雫は、「あれが今の世界一のモデルなのね」とそのオーラに冷や汗を流すのでした。
心は千雪を心配する育人に「千雪は大丈夫ですよ。せんぱいの想いは伝わってます」と言います。
千雪/心
一人で自分の心を見つめている千雪はいつだったか「風って千雪さんっぽくないですか?」と育人に言われたことを思い出し、自分が着ている服が1着目も2着めも歩くと空気が入ってきて自分が得意な動きのあるウォーキングができることを感じていました。
千雪は心がショーに出るように説得に来てくれたときに言われた一言が頭をかすめました。
『せんぱいはすごいデザイナーになると思う。いつかパリにだって行くと思う。その時千雪はせんぱいの隣にいなくていいの?』
2着目を着てランウェイに登場した千雪はさっきとは明らかに違い、相対する心に『負けられない』という力が溢れてきました。
「お?」と言う北谷監督。
「千雪・・・私ね・・・せんぱいが・・・育人くんが好きだよ。千雪は・・・好き?」
「なに言ってるの。誰かさんのせいで人生が変わった人がここにいるんだけど」
千雪は『生の分岐点は服が必ず本人と一緒に迎える』と言っていた育人の言葉とともに、自分の人生の分岐点を一緒に迎えた服とその時いつも一緒にいた育人のことを思い出していました。
その時のに着ていたや手にしていた小物には特別な思い入れができ、それこそ「服そのものに人生を変えられる人もいる」と感じ、
「・・・そうだね。大好き・・・だと思う」
「気持ちは伝えるの?」
「今の私に言えるわけない・・・」
「じゃあいつかの千雪は言うんだ」
「・・・パリにーーー」
「負けないよ」
次の服は、まだ未完成なので最後に手直しをして完成させるから「俺のところに来てください」と言う育人。
千雪/シャルロット
3着目を着た千雪のランウェイでのペアは宿敵シャルロットです。
デザイナーが生み出したコンセプトを表現するということの天才モデルシャルにとってモデルとは、
『ショーの主役は”服”なので、デザイナーが服に込めた表現や主張をモデルが世に伝えることに全霊を注ぐもの。モデルの主張は服にとって邪魔にしかならない』
なので自分が信じる”モデル”というものと真逆にいる千雪はライバルそのものだったのです。
だから今日のシャルはいつも以上にヤバいぐらいパワー全開でした。
会場でショーを見ている綾野麻衣は「個人に寄り添う」という今までになかったアプローチをする育人の洞察力や分析力、人間観察に基づく見る側に響くデザインを想像する力を認めていました。
「これは私の下で見つかる才能ではなかったわね・・・拍手・・・起きたらいいわね」と。
舞台上ではシャルの反対から登場した、大きく変化し自信に満ち溢れた千雪に
「そいつが欲しかったんだ!」と叫ぶ北谷監督!
花開いた千雪の姿に喜びと驚きが隠せない藤戸社長!
「ショー、初めから見ていたのよね?手短に説明して」と慌ててAホールに移動するオリヴィア!
こうして異質なデザイナーと異質なモデルによって創られたみんな笑ってばかりのヘンテコなショーは大きな拍手に包まれて大成功に終わりました。
このショーがきっかけで、北谷監督は藤戸千雪主演の映画のタイトルを「Smile at the Runway」と決め、映画の衣装をEGAOが担当したことで一躍世界的な注目を集めることに。
10年後
それから10年後、ファッション誌Mode de Modeでは「EGAO10年の歩み」という特集が組まれ、
- 2021年に東京ファッションウィーク初出展
- 同年北谷つとむ監督作品「Smile at the Runway」
- 2022年ニューヨークファッションウィーク初出展
- 2023年ミラノファッションウィーク初出展
- 2024年パリファッションウィーク初出展
(※このショーでは当日、モデルに合わせてランウェイ上で服の手直しをしたり、多種多様なモデルが笑顔で歩くスタイルなど、ファッション界に大きな衝撃を与えたと記載されています)
その6年後、世界を代表するブランドになったEGAOのデザイナー・都村育人の左手の薬指にはリングが光り、「育人、今日はどんな風に歩けばいい?」と嬉しそうに言う千雪の笑顔も輝いていました。
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また一つ楽しみが減ってしまった・・・。21巻までは「パリへ・・・」と言ってるけどどうオチをつけるのかと思っていましたが、こうきましたか・・・。すごいショーでしたね!現実のものだったら見に行きたい度120%ですが!!北谷監督やオリヴィアの焦り方が面白かったですね(*^^*)ラストでは幸せそうな2人の笑顔まで拝ませていただきました。猪ノ谷言葉先生 お疲れさまでした!
「ランウェイで笑って」無料で読む方法
どういう展開になるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「ランウェイで笑って」22最終巻のあらすじの紹介でした。
すっごいハッピーになれるサクセスストーリーでした!!
さあ1巻からもう一度読み直さなくっちゃ!
ではでは\(^o^)/
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